[参考翻訳]

2023年7月28日

関係するかもしれない人へ:

会社名:トヨタ自動車株式会社
代表者の名前と役職:
佐藤耕司、社長
(コード番号:7203)
東京証券取引所のプライムと
名古屋証券取引所の首相)
担当者の名前と役職:
森山良英、ゼネラルマネージャー、
資本戦略・関連会社財務部
(電話番号: 0565-28-2121)

KDDI株式会社による公開買付けにおける株式の入札に関するお知らせ

株式を買い戻すには

トヨタ 自動車株式会社(TMC)は、TMCが保有するKDDI株式会社(KDDI)の普通株式の一部を、KDDIによる自己株式の公開買付けに入札することを決定したことをここに発表します。この公開買付けは、本日開催されたKDDIの取締役会(以下「公開買付け」)で決議されました。

詳細は以下の通りです。

1。公開買付けにおける株式の入札の概要

TMCは、TMCが保有するKDDIの普通株式を公開買付けで次のように入札します。

入札する株式数

64,102,500株の普通株式

公開買付け価格

一株あたり3,900円

販売される合計金額

249,999,750,000円

メモ:

売却総額は、TMCが入札したKDDIの普通株式64,102,500株をすべて購入した場合に売却される見込みの合計金額です。ただし、公開買付けで購入するKDDIの普通株式については、KDDIが購入できる株式の上限数を64,102,500株に設定しているため、 KDDIの他の株主からの回答にもよりますが、TMCが入札した64,102,500株の普通株式すべてがKDDIによって購入される保証はありません。

2。公開買付けに株式を入札する理由

TMCは、そのような事業の自由化に対応して1980年代に電気通信事業に参入しました。2000年10月に第二電電株式会社、KDD株式会社、IDO株式会社が合併してKDDIが設立されて以来、TMCはKDDIの主要株主であり、2002年からTMC などのコネクテッドサービスでKDDIと協力してきました。さらに、自動車がますますインターネットに接続されるようになるにつれ、2016年以降、両社は自動車と電気通信の統合を通じて自動車ユーザーに安全と快適性を提供する取り組みを加速してきました。たとえば、既存のローミングサービスから独立したグローバル通信プラットフォーム(GCP)を構築して、車載通信デバイスとクラウドサービス間の通信をグローバルに確保するなどです。 結果として、世界中で約2,000万台の車両がGCPを通じてコネクテッドサービスに接続されています。前述のように、TMCとKDDIは長年にわたる業務と資本の提携を通じて信頼関係を築いてきました。


現在、TMCは激しい競争を乗り切り、中長期的な成長を達成するために、MOBILITY 企業への変革戦略に取り組んでいます。電化、インテリジェンス、多様化への多額の投資が必要になると予想されます。そのために、TMCは、資本効率をさらに向上させるために、資産の有効活用と戦略的株式保有量の削減にも注力しています。

このような状況下で、私たちはKDDIとの最適な資本関係を検討し、当社が保有するKDDIの株式の一部 売却をKDDIに提案しました。その後、KDDIから公開買付けに関する提案を受け、その提案を検討した結果、購入価格などの条件が適切であると判断し、 公開買付けにおける株式の入札を決定しました。株式の売却による収益は、成長投資の資金として使用されます。

公開買付けで公開買付けされる株式が購入された場合、TMCが保有するKDDIの株式数は減りますが、 TMCとKDDIは、KDDIの大株主としての立場は変わらないため、今後も両社が良好な協力関係を維持できると判断しました。現時点では、公開買付けで公開されるもの以外は、KDDI の普通株式を引き続き保有しています。

また、TMCとKDDIは、2022年10月に発表された新規事業や資本提携の研究開発に協力し、その成果を次世代のGCPの開発に活かしています。TMCとKDDIは今後も協力して両社の企業価値を高め、社会にさらに貢献していきます。

3。公開買付け前後の保有株式の状況

(1)

保有株式数

公開買付けの前に

316,794,400株

(持株比率:14.68%)

(2)

今後予定している株式数

公開買付けで入札されました

64,102,500株

(持株比率:2.97%)

(3)

保有株式数

公開買付けの後

252,691,900株

(持株比率:11.71%)

注意1:

公開買付け後の保有株式数は、公開買付けが完了し、TMCが入札したKDDIの普通株式64,102,500株がすべて購入された後に、TMCが 保有する株式数を表します。ただし、公開買付けで購入するKDDIの普通株式については、KDDIが購入できる株式の上限数を64,102,500株に設定しているため、KDDIの他の株主の回答にもよりますが、TMCが入札した64,102,500株の普通株式すべてがKDDIによって購入される保証はありません。

注意2:

持株比率は、2023年6月末現在のKDDIの発行済み株式総数から、2023年6月末現在の自己株式(役員報酬委員会インセンティブプラン信託口座が所有する自己株式を含む)の数を差し引いて取得した株式数(2,157,313,544株)に基づいて計算されます。財務諸表の概要に記載されています。2023年6月30日に終了した3か月の期間 [IFRS]2023年7月28日にKDDIによってリリースされ、小数点以下2桁に四捨五入されています。


4。公開買付けのスケジュール(予定)

公開買付けの開始に関する公告日 2023年7月31日
公開買付け期間 2023年7月31日から2023年8月28日まで
決済開始日 2023年9月20日

5。財務結果への影響

2024年3月31日に終了する会計年度のTMCの連結業績予測への影響は重要ではありません。