4日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比600円程度高い3万9120円前後で推移する。午前9時45分には、同672円42銭高の3万9192円51銭を付けている。米政府は3日、メキシコへの関税措置を1カ月間延期することで合意したと発表。関税による経済への悪影響を警戒する動きが和らぎ、米国株式は下げ幅を縮小して取引を終了した。その後、カナダとも1カ月間延期することが明らかとなった。前日売り込まれた外需株を中心に、日本株には買い戻す動きが強まった。その後も高値圏で堅調な値動きが続いている。
業種別では、全33業種のうち29業種が上昇、4業種が下落している。住友電工<5802.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株や、デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株が上昇。アドバンテス<6857.T>、村田製<6981.T>などの電気機器株や、東レ<3402.T>、ゴルドウイン<8111.T>などの繊維株も高い。OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、SUMCO<3436.T>、三和HD<5929.T>などの金属製品株も堅調。ディスコ<6146.T>、菱重工<7011.T>などの機械株や、バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株もしっかり。一方、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株が安い。
個別では、山形銀<8344.T>、日化薬<4272.T>、メンバーズ<2130.T>、寿スピリッツ<2222.T>、山陽特鋼<5481.T>(監理)が上昇。半面、JVCKW<6632.T>、Vコマース<2491.T>、三菱自<7211.T>、トーエネク<1946.T>、マクニカHD<3132.T>などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=155円台の前半(3日は155円61−64銭)、ユーロ・円が1ユーロ=160円台の前半(同159円11−15銭)で取引されている。
提供:ウエルスアドバイザー社
4日上午10時2分,日經平均股票指數在前一日上漲約600日元,維持在3萬9120日元左右。上午9時45分時,漲了672日元42分,達到了3萬9192日元51分。美國政府在3日宣佈與墨西哥達成一致,決定將關稅措施推遲一個月。對關稅對經濟影響的警惕情緒有所緩解,美股縮減了下跌幅度後結束交易。之後,與加拿大的延期也被確認。前一天被拋售的外需股爲中心,日股的買入情緒增強。隨後在高價區持續了穩定的價格波動。
在行業板塊中,33個行業中有29個行業上漲,4個行業下跌。住友電工<5802.T>、藤倉<5803.T>等有色金屬股,以及電裝<6902.T>、豐田<7203.T>等運輸設備股均上漲。先進<6857.T>、村田製作所<6981.T>等電子設備股,以及東麗工業(ADR)<3402.T>、高爾東<8111.T>等紡織股也表現良好。OLC<4661.T>、瑞士人力資源H<6098.T>等服務股,以及SUMCO<3436.T>、三和HD<5929.T>等金屬製品股也呈現堅挺態勢。迪斯科<6146.T>、三菱重工<7011.T>等機械股,以及萬代南宮夢<7832.T>、任天堂(ADR)<7974.T>等其他產品股也表現強勁。另一方面,JAL<9201.T>、ANA<9202.T>的航空股,出光興產<5019.T>、ENEOS<5020.T>等石油和煤炭產品股出現下跌。
個別股票中,山形銀<8344.T>、日化藥<4272.T>、會員<2130.T>、壽司精神<2222.T>、山陽特鋼<5481.T>(管理中)上漲。另一方面,JVCKWR<6632.T>、V商務<2491.T>、三菱自<7211.T>、東能礦<1946.T>、麥克尼卡HD<3132.T>等股票下跌。
在東京匯率期貨市場,上午10時2分時,美元兌日元處於155日元的前半(3日爲155.61-64日元),歐元兌日元處於160日元的前半(同爲159.11-15日元)。
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