<7261> マツダ 1019 -15
大幅続落。為替市場でのドル安・円高進行を受けて、本日は自動車株のさえない動きが目立っている。米CPIを受けて前日のNY時間でドル安・円高が進んだが、日本時間に入っても、日銀の1月利上げ実施観測の高まりを背景に一段の円高が進行する形に。また、自動車株に関してはトランプ政権の関税政策にも不透明感が強く、同社も米国販売はメキシコ生産が中心であり、警戒感が強い状況とみられる。
<1960> サンテック 785 +47
大幅反発。監査意見不表明のため遅延していた第1四半期、第2四半期の決算を前日に発表。同時に過年度決算の訂正も発表した。第三者調査委員会による調査の結果、トンネル工事において損益の期間帰属が誤っていることが判明したようだ。上半期決算に関しては、営業益は6.7億円で前年同期比14.3億円の損益改善、期初予想の3億円を大幅に上振れ。過年度決算訂正の影響も限定的で、素直に足元の上振れ決算を評価の動き。
<2721> JHD 218 +50
ストップ高。新規事業として再生医療関連事業を開始すること、同事業を担当する部門として新たに連結子会社を設立すること、同事業の推進拡大を目的として一般社団法人あすなろとの間で資本業務提携契約を締結することをそれぞれ発表している。あすなろグループに属する君津あすなろ学園に対し新株予約権の一部を割り当てる。新株予約権発行に伴う潜在的な希薄化は発生するが、新事業による業容変化を期待する動きが先行。
<7936> アシックス 3324 +24
続伸で連日の高値更新。社長インタビュー報道が伝わっており、買い材料にもつながっているようだ。2025年は日米欧のランニング市場でトップシェアを獲得するという目標達成に向けた勝負の年、「ランニングエコシステム」の強化にM&Aも検討し、さらなる営業利益率の向上を狙うなどとしている。2030年には今期見通しより約5割多い売上高1兆円超えの企業になれるともコメントしているもよう。
<3031> ラクーンHD 728 +52
大幅反発。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を1320円から1800円にまで引き上げた。効果的なリスティング広告により、25年4月期以降は増収増益へ転換が見込まれることを評価としている。EC事業におけるクレジットカード決済の手数料率引き下げ、フィナンシャル事業における家賃保証事業の連結除外実施などの施策は、26年4月期以降に本格的な貢献が見込まれるともみているようだ。
<4483> JMDC 4000 +224
大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も4400円から4800円に引き上げた。医療ビッグデータを活用して幅広くサービスを提供していることから、医薬品/ヘルスセクター内では、外部環境に依らず成長を実現できる銘柄として選好される可能性が高いと指摘。今後3年間の年平均営業利益成長率は25%と予想、好調な業績推移は株価に織り込まれていないとしている。
<3038> 神戸物産 3432 +211
大幅続伸。前日の米国市場ではドル安・円高が進行、1ドル155円台にまで円高が進んでいることで、同社やニトリHDなど円高メリット銘柄に関心が向かう状況となっているようだ。米国で前日に発表された12月のCPIは前月比0.4%上昇で市場予想の0.3%上昇を上回ったが、コアの上昇率は同0.2%で市場予想の0.3%を下回り、米長期金利が低下していることが背景に。
<7205> 日野自 558.6 +48.4
大幅続伸。米国でのエンジンの認証不正問題を巡り、米当局と和解することが分かったと報じられている。不正行為に対する制裁金として12億ドルを支払うことになるもよう。今回の和解に伴って、米国でのエンジン不正問題は終結することになる。目先の不透明感解消に加えて、今後は不正問題対応のために延期されていた三菱ふそうトラック・バスとの経営統合も前進していくことになり、期待感も高まりつつあるようだ。
<6962> 大真空 574 +42
大幅反発。発行済み株式数の1.5%に当たる50万株、3億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は2月6日から3月10日までとしている。株主還元の拡充および資本効率の向上を取得目的としている。株価が安値圏にある中、今後の需給改善につながるとの期待が先行へ。なお、今回取得した全株式、並びに、355万8087株を3月21日に消却するとも発表している。
<6981> 村田製 2358 -111
大幅続落。海外市場における株式売出の実施を発表している。売出株数は6130万4900株で、売出人はみずほ銀行や三井住友海上、三井住友銀行などの金融機関となる。発行済み株式数の約3%に当たる規模で、売出価格は2309円に設定された。受渡期日は1月20日となる。金融機関側の政策保有株の売却需要に対応しつつ、海外投資家を取り込むことを狙いとしているが、短期的な需給の悪化を意識する動きが先行へ。
<7261> 馬自達 1019 -15
大幅下跌。由於匯率市場美元貶值以及日元升值,今天汽車股票表現疲弱。受到美國CPI影響,前一交易日紐約時段美元貶值與日元升值,但進入日本時間後,因日本銀行1月加息預期上升,日元繼續升值。此外,就汽車股而言,特朗普政府的關稅政策也存在強烈的不確定性,該公司在美國的銷售主要集中在墨西哥生產,因此警惕感較強。
<1960> 三特克 785 +47
大幅反彈。由於審計意見未表明而延遲的第一季度和第二季度業績於前日發佈。同時還發佈了過年度業績的修正。根據第三方調查委員會的調查結果,隧道工程中的損益期間歸屬存在錯誤。上半年業績顯示,營業利潤爲6.7億日元,同比改善14.3億日元,超出期初預測的3億日元。修正過年度業績的影響也有限,市場對局部上漲的業績表示認可。
<2721> JHD 218 +50
漲停價。宣佈作爲新業務開始再生醫療相關業務,並新設合併子公司作爲該業務的擔當部門,同時與一般社團法人あすなろ簽訂資本業務合作協議,目的是推動和擴大該業務。同時,將新股認購權的一部分分配給屬於あすなろ集團的君津あすなろ學園。雖然發行新股認購權所帶來的潛在稀釋將出現,但市場對此新業務帶來的公司形勢變化抱有期待。
<7936> 亞瑟士 3324 +24
持續上漲,連日創出最高價。社長採訪報道傳出,似乎也成爲買入材料。2025年是獲取日美歐跑步市場頂級共享的目標年至,考慮通過併購加強「跑步生態系統」,力求進一步提高營業利潤率,並表示到2030年將成爲比本期財務預測高出約50%的營業收入超過1萬億日元的企業。
<3031> 拉庫恩HD 728 +52
大幅反彈。東海東京證券維持投資判斷爲「跑贏大盤」,將目標價從1320日元上調至1800日元。由於有效的上市廣告,預計在2025年4月期之後將實現增收增益。對電商業務中的信用卡支付手續費率的降低、金融業務中租金保證業務的合併除外實施等措施,預計將在2026年4月期之後將作出實質性貢獻。
<4483> JMDC 4000 +224
大幅持續上漲。高盛證券將投資判斷從「持有」調整爲「買入」,目標價也從4400日元上調至4800日元。由於利用醫療大數據廣泛提供服務,藥品/健康板塊內的標的可能在外部環境不佳的情況下依然能夠實現增長。預計未來三年的年平均營業利潤增長率爲25%,良好的業績走勢尚未反映在股價中。
<3038> 神戶物產 3432 +211
大幅上漲。前一日美國市場上,美元貶值與日元升值的情況加劇,1美元兌155日元,日元升值促進了市場對該公司以及尼託利HD等受益於日元升值的股票的關注。美國前一天公佈的12月CPI同比上漲0.4%,高於市場預期的0.3%,然而核心上漲率爲0.2%,低於市場預期的0.3%,導致美國長期利率下降。
<7205> 日野自 558.6 +48.4
大幅上漲。關於美國的發動機認證違規問題,報道稱已與美國當局和解。看來將支付作爲違規行爲的罰款12億美元。這次和解將結束美國的發動機違規問題。除了消除眼前的不確定性之外,今後因應對違規問題而推遲的三菱扶桑卡車和公交車的經營整合也將向前推進,期待感正在逐漸增強。
<6962> 大真空 574 +42
大幅反彈。宣佈將實施不超過3億日元、相當於已發行股票數的1.5%的50萬股的自購。購回期限爲2月6日至3月10日。自購的目的在於擴大股東回報和提高資本效率。在股價處於最低價區間的情況下,市場對未來供需改善的預期開始上升。此外,還宣佈將於3月21日註銷此次購回的所有股票,以及355萬8087股。
<6981> 村田製造 2358 -111
大幅下跌。公告了在境外市場進行股票減持的實施。減持股票數量爲61304900股,減持方爲瑞穗銀行、三井住友海上、三井住友銀行等金融機構。規模約佔已發行股票的3%,減持價格設定爲2309日元。交割日期爲1月20日。此舉旨在響應金融機構方面的政策減持股票的需求,同時吸引境外投資者,但短期內對供需惡化的擔憂情緒在主導市場。
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