8日後場は日経平均株価が、前日比102円24銭安の3万9981円06銭、TOPIX(東証株価指数)が同16.57ポイント安の2770.00ポイントと、そろって反落した。現地7日の米国株式市場では、堅調な経済指標を受け利下げ期待が後退。NYダウが続落し、ナスダック総合指数も3日ぶりに反落した。その動きから日本株も売りが先行。日経平均は午前9時35分に、同377円49銭安の3万9705円81銭を付けた。売り一巡後は、押し目を拾う動きや、時間外取引で米株価指数先物が上昇していることも支えに上げ転換する場面もみられた。その後は、心理的なフシ目の4万円を意識する格好でもみ合った。
東証プライム市場の出来高は18億5328万株、売買代金は4兆4624億円。騰落銘柄数は値上がりが389銘柄にとどまった一方、値下がりは1217銘柄と7割を超えた。変わらず65銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち23業種が下落、10業種が上昇した。MS&AD<8725.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、オリックス<8591.T>、JPX<8697.T>などのその他金融株が下落。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株も安い。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、丸紅<8002.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株も軟調。7&iHD<3382.T>、ファストリテ<9983.T>などの小売株や、中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株も弱かった。一方、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株が高い。
個別では、三井松島HD<1518.T>、アダストリア<2685.T>、丹青社<9743.T>、アクシージア<4936.T>、野村マイクロ<6254.T>が下落。半面、キオクシア<285A.T>、TOWA<6315.T>、ジンズHD<3046.T>、千葉興銀<8337.T>、リガクHD<268A.T>などが上昇した。
提供:ウエルスアドバイザー社
8日後市,日經平均股價較前日下跌102日元24仙,收於39981日元06仙,TOPIX(東證股票指數)則下跌16.57點,收於2770.00點,均出現反落。在當地7日的美國股市中,由於強勁的經濟指標導致減息預期減退。紐約道瓊斯指數連續下跌,納斯達克綜合指數也在三天後反落。從這一走勢來看,日本股市的賣出先行。日經平均在上午9時35分時,曾觸及下跌377日元49仙,報39705日元81仙。賣出一輪過後,出現撿便宜的動作,以及美股期貨在盤外交易中上漲的支撐,市場也出現了轉漲的情形。隨後,心理上的4萬日元關口引發了橫盤整理。
東證主板市場的成交量爲185億5328萬股,成交額爲4兆4624億日元。漲跌股票數量中,僅有389只股票上漲,而下跌股票數量則超過7成,共1217只。持平的股票有65只。
在行業板塊中,33個行業中有23個行業下跌,10個行業上漲。MS&AD<8725.T>、東京海上<8766.T>等保險股,以及歐力士<8591.T>、JPX<8697.T>等其他金融股均下跌。大和證G<8601.T>、野村<8604.T>等證券商品期貨股,三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>等房產ETF也表現疲軟。萬代南夢宮<7832.T>、任天堂(ADR)<7974.T>等其他產品股,以及丸紅<8002.T>、三菱商<8058.T>等批發股也走軟。7&I HD<3382.T>、優衣庫<9983.T>等零售股,以及中外藥<4519.T>、第一三共<4568.T>等藥品股表現也較弱。另一方面,郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>等海運股,以及奧林巴斯<7733.T>、HOYA<7741.T>等精密設備股則上漲。
個別股票中,三井松島HD<1518.T>、Adastria<2685.T>、丹青社<9743.T>、AXIA<4936.T>、野村微<6254.T>下跌。另一方面,Kioxia<285A.T>、TOWA<6315.T>、JINS HD<3046.T>、千葉興銀<8337.T>、理學HD<268A.T>等股票上漲。
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