井関農機<6310>は24日、農研機構や東京農工大学などと共同で実施した自動抑草ロボット「アイガモロボ」の実証試験が、「2024年農業技術10大ニュース」に選定されたと発表した。
農業技術10大ニュースとは、その年に新聞記事となった民間企業、大学、公立試験研究機関及び国立研究開発法人の農林水産研究成果のうち、内容が優れており、社会的関心も高いと考えられる成果10課題を農業技術クラブ(農業関係専門紙・誌など30社が加盟)の加盟会員による投票を得て選定するもの。
アイガモロボは、水田内で泥を巻き上げて水を濁らせ、雑草の光合成を抑制する仕組みで、除草作業の負担軽減と収量増加に寄与することが確認されている。なお、同社は性能や使い勝手をより向上させた改良型の「アイガモロボ2(IGAM2)」を2025年3月に発売予定。
井關農機<6310>在24日宣佈,和農業研究機構及東京農工高校等共同實施的自動抑草機器人「愛鴨機器人」的驗證試驗被選定爲「2024年農業技術十大個股新聞」。
農業技術十大個股新聞是指,在當年成爲新聞報道的民間企業、高校、公共試驗研究機構及國立研究開發法人農業林水產研究成果中,內容優秀且社會關注度高的10個課題,由農業技術俱樂部(包括30家農業相關專業報紙和雜誌的成員)進行投票選定的。
愛鴨機器人採用在水田中揚起泥土以渾濁水體,從而抑制雜草光合作用的方式,已確認可以減輕除草作業的負擔並增加收量。此外,該公司計劃於2025年3月發佈性能和使用體驗更加提升的改良型「愛鴨機器人2(IGAM2)」。