■インターネットインフィニティー<6545>の業績動向
2. 財務状況と経営指標
2025年3月期中間期末の総資産は前期末比74百万円減の3,676百万円となった。このうち流動資産は同30百万円減の2,572百万円となった。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が13百万円、現金及び預金が1百万円それぞれ減少したことなどによるものである。固定資産は、有形固定資産が18百万円、無形固定資産が38百万円それぞれ減少した一方で、投資その他の資産が12百万円増加したなどにより、同44百万円減の1,103百万円となった。負債合計は同204百万円減の2,158百万円となった。このうち流動負債は、前期に計上したソフトウェアの製作費の支払等により未払金が含まれるその他が186百万円、1年内返済予定の長期借入金が47百万円それぞれ減少した一方で、短期借入金が100百万円増加したことなどにより、同185百万円減の1,895百万円となった。固定負債は、長期借入金が19百万円減少したことなどにより、同19百万円減の263百万円となった。純資産は、親会社株主に帰属する中間純利益の計上等により利益剰余金が116百万円増加したことに加え、自己株式が13百万円減少したことなどにより、同129百万円増の1,517百万円となった。これらの結果、自己資本比率は同4.3ポイント上昇の41.3%、流動比率は同10.6ポイント上昇の135.7%、固定比率は同10.0ポイント低下の72.7%となり、すべての指標が改善した。自己資本比率も健全な値であり、流動比率、固定比率も問題のない水準であることから長短の手元流動性に問題はないと弊社は見ている。
2025年3月期中間期の営業活動によるキャッシュ・フローは162百万円の収入となった。これは主に、税金等調整前中間純利益227百万円、減価償却費53百万円等による資金の増加が、法人税等の支払額63百万円等による資金の減少を上回ったことによる。投資活動によるキャッシュ・フローは167百万円の支出となった。これは主に、無形固定資産の取得による支出158百万円などによる資金の減少による。財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増減額が100百万円の増加となったこと等による資金の増加が、長期借入金の返済による支出66百万円、配当金の支払額26百万円等による資金の減少を上回ったことなどにより、3百万円の収入となった。これらの結果、現金及び現金同等物は前期末比1百万円減少し、中間期末残高は1,561百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
■Internet Plus-related無限公司<6545>的業績動態
2. 財務狀況和經營指標
截至2025年3月期中間期末的總資產比上期減少74百萬日元,達到3,676百萬日元。其中流動資產比上期減少30百萬日元,達到2,572百萬日元。這主要是由於應收票據、應收賬款及合同資產減少了13百萬日元,現金及存款減少了1百萬日元。固定資產方面,有形固定資產減少了18百萬日元,無形固定資產減少了38百萬日元,而投資及其他資產增加了12百萬日元,因此固定資產總計減少44百萬日元,達到1,103百萬日元。負債總額減少204百萬日元至2,158百萬日元。其中流動負債因前期計入的軟體下載費用支付等原因,包括未付款的其他項目減少了186百萬日元,1年內到期的長期借款減少了47百萬日元,而短期借款增加了100百萬日元,因此流動負債減少了185百萬日元,達到1,895百萬日元。固定負債因長期借款減少19百萬日元,減少19百萬日元,達到263百萬日元。淨資產因親公司股東歸屬的中期凈利潤計算等原因,利潤餘剰金增加了116百萬日元,加之自有股票減少了13百萬日元,因此淨資產增加129百萬日元,達到1,517百萬日元。基於這些結果,股東權益比例上升了4.3個百分點至41.3%,流動比率上升10.6個百分點至135.7%,固定比率下降10.0個百分點至72.7%,所有因數均有所改善。股東權益比例也處於健康水平,流動比率和固定比率也在無問題的水平,因此我們認爲短期和長期的流動性沒有問題。
截至2025年3月期中間期的營業活動現金流入爲162百萬日元。這主要是由於稅前中期凈利潤227百萬日元,折舊費用53百萬日元等造成的資金增加,超過了法人稅等的支付金額63百萬日元造成的資金減少。投資活動現金流出爲167百萬日元。這主要是由於無形固定資產的取得支出158百萬日元等造成的資金減少。財務活動現金流入,由於短期借款的淨增加100百萬日元等導致資金增加,超過了長期借款的償還支出66百萬日元,分紅派息的支付25百萬日元等造成的資金減少,最終收入爲3百萬日元。基於這些結果,現金及現金等價物比上期末減少了1百萬日元,中間期末餘額爲1,561百萬日元。
(作者:富士客座分析師清水陽一郎)