日本アジア投資＜8518＞は23日、Brinc及びその日本法人であるBrinc Japan(以下2社をBrinc Groupとする)と合弁会社の設立を伴う業務提携を行うと発表した。

今回の業務提携は、日本アジア投資のファンド運営のスキルと、Brinc Groupの海外のポートフォリオやプログラムを通じた企業へのハンズオン支援のノウハウを掛け合わせて、国内の機関投資家や富裕層に対し、海外への投資機会の提供を拡充することを目的としている

今後、日本アジア投資はBrinc Groupと日本で合弁会社を設立し、Brinc Groupが関与しているAPAC全域におけるポートフォリオから組成する海外スタートアップファンドの、日本国内における募集・運用を共同で行う予定である。

また、同社は今後も同様のスキームにより、国内の機関投資家や富裕層に対し、アジア全域における現地有力ベンチャーキャピタルの運用商品を、日本国内において適切に管理されたスキームで提供していくとしている。