あさひ<3333>:1530円(-90円)
大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は55.8億円で前年同期比13.4%増となり、9-11月期も8.2億円で同16.5%増となっている。据え置きの通期計画55億円は超過する形にもなっている。客単価上昇による売上の好調が好業績の背景に。ただ、季節性が強いとはいえ、9-11月期の収益水準自体は上半期実績値と比較してサプライズはなく、足元で決算期待が先行していた分の反動が強まっているようだ。
ミガロHD<5535>:2102円(+104円)
大幅続伸。ホールディングス1周年記念で株主優待を拡充すると発表している。これまでは25年3月末100株以上の株主に対して、クオカード1000円分を贈呈するとしていたが、これをクオカード5000円分贈呈に変更する。2月末を基準に1:2の株式分割を実施することで、対象は200株以上保有株主となるが、実質的に優待価値は5倍となる。なお、記念優待は今回限りとし、今後は株主還元策を総合的に勘案して検討としている。
三菱紙<3864>:538円(+67円)
大幅続伸。28年3月期までの中期計画の骨子を前日に発表している。詳細は25年5月に発表予定のようだ。28年3月期の数値目標としては、売上高2500億円(25年3月期予想1970億円)、営業利益200億円(同80億円)などを掲げている。機能商品事業の売上拡大を想定しているもようだ。また、中長期スピレーションとしては、機能商品事業の売上高倍増で、売上高3000億円、営業利益300億円を目標としている。
しまむら<8227>:8990円(+369円)
大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、9-11月期営業利益は152億円で前年同期比2.1%減となり、市場予想を10億円程度下振れたとみられる。残暑の影響による売り上げの伸び悩み、販管費の期ずれ影響などがマイナス寄与。一方、同時に発表した12月の月次動向では、既存店売上高は前年同月比14.9%増となり、16カ月ぶりの2ケタ成長となっている。気温低下で冬物の販売が好調に推移、第4四半期業績への期待につながる。
ホンダ<7267>:1449.5円(+173円)
大幅続伸。発行済み株式数の23.7%に当たる11億株、1兆1000億円を上限とする自己株式の取得実施を発表、規模の大きさがポジティブサプライズにつながっている。取得期間は25年1月6日から12月23日まで。また、日産との共同持株会社設立による経営統合に向けた検討に関する基本合意も発表。26年8月の株式移転を目指すもよう。移転比率の面で同社が優位になるとの見方なども強まってきているとみられる。
カイオム<4583>:238円(-7円)
もみ合い。23日の取引終了後に、がん治療用候補抗体PCDCに関する日本における特許査定通知の受領を発表した。同特許は、ヒト化抗CDCP1抗体として創製されたがん治療用候補抗体PCDCに関連する特許であり、これまでに中国で特許が成立しており、現在、米国、欧州などで特許を出願中である。同社では現在、PCDCの導出活動を推進しており、同特許はPCDC導出活動を支える知財基盤を強化するものであるとしている。ただ、買い先行も上値は重い。
アクセルM<3624>:129円(+30円)
ストップ高。ECオリパサービスブランド「アイリストレカ」などを営むcraftyの全株式を取得し、子会社とすることに向けた協議開始に関する基本合意書を締結したことを発表し、好材料視されている。craftyを完全子会社とすることにより、EC 部門によるオリパ専用サイトの垂直立ち上げが可能となる。また、craftyとの連携は、スパイラルセンス参入によるエンジニア部門の開発保守運用力の強化とともに、同社成長戦略に基づきトレカ事業EC領域の加速度的成長を実現するものである。
データセク<3905>:690円(+31円)
大幅反発。23日の取引終了後に台湾のノートパソコンやクラウド向けサーバー等の電子機器における受託製造サービス(EMS)大手のQuanta Computerと業務提携に向けた基本合意書を締結したことを発表し、好材料視されている。両社の技術、製品、リソース及びネットワークを活用し、今後も需要拡大が見込まれるAIサーバー分野における最先端のNVIDIA社製GPUを搭載したサーバーの確保、及びAIデータセンターの運営などにおける協業を目的としている。
朝日<3333>:1530日元(-90日元)
大幅反彈。前一天發佈了第三季度的業績,營業利潤爲55.8億日元,同比增長13.4%,9-11月的營業利潤也爲8.2億日元,同比增長16.5%。全年計劃55億日元的保留形式下已經超出。由於客單價上升,營業收入表現強勁是良好業績的背景。但是,儘管季節性較強,9-11月的收入水平與上半年業績相比並沒有驚喜,當前業績期待的反作用力似乎在加大。
米伽洛HD<5535>:2102日元(+104日元)
大幅持續上漲。爲慶祝控股公司一週年,宣佈將擴充股東優待。之前是給予截至2025年3月31日持有100股以上的股東1000日元的券,但改爲贈送5000日元的券。基於2月底將實施1:2的拆股並股,目標將是持股200股以上的股東,但實際上優待價值上升了5倍。此外,紀念優待僅限於此次,並將綜合考慮未來的股東回報策略。
三菱紙<3864>:538日元(+67日元)
大幅持續上漲。前一天發佈了截止到2028年3月的中期計劃大綱。詳細內容預計在2025年5月發佈。2028年3月的數值目標爲,營業收入2500億日元(2025年3月期預測1970億日元)、營業利潤200億日元(同80億日元)等。預計功能商品事業的營業收入將會擴大。此外,作爲中長期規劃,目標是功能商品事業的營業收入翻倍,營業收入達到3000億日元,營業利潤達到300億日元。
島村<8227>:8990日元(+369日元)
大幅持續上漲。前一天發佈了第三季度的業績,9-11月的營業利潤爲152億日元,同比減少2.1%,市場預測下降了約10億日元。受到殘暑影響,銷售增長乏力,銷售費用的週期性影響等負面因素。同時發佈的12月月度趨勢顯示,已有店鋪的營業收入同比增長14.9%,實現16個月以來的兩位數增長。氣溫降低導致冬季商品銷售良好,爲第四季度的業績帶來了期待。
本田<7267>:1449.5日元(+173日元)
大幅上漲。發佈了實施不超過1萬1000億日元、相當於已發行股數的23.7%的11億股的自購股票計劃,規模的巨大帶來了積極的意外。購回期間爲25年1月6日至12月23日。同時,也公佈了與日產共同設立控股公司的經營整合基本協議的討論。目標是26年8月的股權轉讓。關於移轉比例方面,該公司將可能處於有利地位的看法也逐漸增強。
凱歐姆<4583>:238日元(-7日元)
橫盤整理。23日交易結束後,宣佈收到了關於日本癌症治療候選抗體PCDC的專利審查通知。該專利與作爲人源化抗CDCP1抗體創制的癌症治療候選抗體PCDC相關,至今已在中國獲得專利,目前正在美國、歐洲等地申請專利。該公司目前正在推進PCDC的導出活動,並表示該專利將增強PCDC導出活動的知識產權基礎。然而,買入積極但上方仍然有壓力。
加速M<3624>:129日元(+30日元)
漲停價。宣佈與經營EC獨立包服務品牌「愛麗絲特列卡」的crafty達成收購全股票併成爲子公司的基本協議,因而被視爲好消息。通過將crafty完全子公司化,將可能進行EC部門的獨立網站的垂直啓動。此外,與crafty的合作,將加強因SpiralSense進駐所帶來的工程部開發維護能力,並根據該公司的成長戰略實現卡片業務EC領域的加速增長。
數據分公司<3905>:690日元(+31日元)
大幅反彈。23日交易結束後,宣佈與臺灣筆記本電腦和雲計算向服務器等電子設備的合同製造服務(EMS)大型企業Quanta Computer達成基本協議,以尋求業務合作,被視爲好消息。兩家公司將利用各自的技術、產品、資源和網絡,旨在確保未來需求持續增長的AI服務器領域配備最新NVIDIA公司生產的GPU的服務器,以及在AI數據中心的運營等方面的合作。