NECキャピタルソリューション<8793>は19日、子会社のNCS アールイーキャピタルがしろくま電力と共同で取り組むコーポレートPPA事業として、ヨロズ<7294>の子会社のヨロズサステナブルマニュファクチャリングセンター(YSMC)向けの発電設備を稼働したと発表した。
NCS アールイーキャピタルは、同社の再生可能エネルギー関連事業等を継承している。しろくま電力は、再生可能エネルギーに特化し、発電・蓄電・売電の事業を展開している。同事業で、両社は合同会社NaFを設立し、しろくま電力のカーポート型設備「しろくまカーポート」を中心とするコーポレートPPA事業の取り組みを推進する。今回、YSMCにしろくまカーポートと工場の屋根置型太陽光発電設備を設置する。総発電容量は2,310kWで、想定自家消費量は年間約230万kWh、CO2排出削減量は年間約1,070t-CO2を見込んでいる。発電設備はNaFが所有し、しろくま電力はNaFから設計・施工と管理、電力提供を受託し、YSMCに電力を供給する。
NCS アールイーキャピタルは、次世代循環型社会の実現に向け、環境と成長の好循環につながるサービスを提供することにより、再生可能エネルギーの利用拡大・脱炭素化の取り組みの一層の進展に貢献していく。
NEC資本解決方案<8793>於19日宣佈,其子公司NCS阿爾易資本與白熊電力共同推出的企業PPA項目,已爲Yorozu<7294>的子公司Yorozu可持續製造中心(YSMC)投入發電設備。
NCS阿爾易資本繼承了公司的可再生能源相關業務等。白熊電力專注於可再生能源,開展發電、儲電和售電業務。在此項目中,雙方成立了有限責任公司NaF,推進以白熊電力的車庫型設備「白熊車庫」爲中心的企業PPA項目。這次將爲YSMC安裝白熊車庫和工廠屋頂光伏太陽能發電設備。總髮電容量爲2310kW,預計自用電量爲每年約230萬kWh,預計CO2減排量爲每年約1070噸CO2。發電設備由NaF擁有,白熊電力接受NaF的設計、施工和管理、電力提供,並向YSMC供應電力。
NCS阿爾易資本通過提供能夠促進環境與增長良性循環的服務,致力於實現下一代循環型社會,進一步推動可再生能源的利用擴大和脫碳化的進程。