河西工<7256>:145円(+37円)
大幅反発。日産向けが過半を占める自動車部品メーカー。日産とホンダの経営統合報道が思惑材料につながっているもよう。ホンダ向けの販売拡大が期待できるとの見方、ホンダ系の内装部品メーカーとの再編期待などが先行しているとみられる。株価水準の値頃感も強く、短期資金の思惑対象となる形に。なお、日産向けのウェイトの高い部品メーカーとしては、ユニプレスやヨロズなども買い優勢の展開に。
川崎重<7012>:6495円(+181円)
大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も5000円から8700円に引き上げている。防衛関連銘柄としては相対的に割安感が強く、再評価の余地が大きい銘柄として「持たざるリスク」が意識されるとみているもよう。PS&E事業の下振れ公表で悪材料はおおむね織り込んだとし、今後は株式市場の目線が26年3月期に移るなかで、あらためて割安感が認識されてくると判断のようだ。
ファイズHD<9325>:955円(+74円)
大幅反発。株主優待制度の導入を発表している。3月末の100株以上の株主が対象、保有期間3年未満はアマゾンギフトカード1000円分、3年以上は同カード2000円分を贈呈としている。25年3月末株主から対象となり、保有期間の算定は22年3月末までさかのぼるようだ。株式の投資魅力の向上、中長期保有の投資家層の拡大などを目的としている。株主還元策強化を評価する動きが優勢に。
日産自<7201>:412.2円(+74.6円)
大幅反発。ホンダと経営統合に向けた協議に入ると伝わっている。持ち株会社を設立して傘下に両社がぶら下がる形で調整し、将来的に三菱自動車が合流することも視野に入れるとされている。3社が統合すれば販売台数は世界第3位グループとなるもよう。とりわけ、同社は苦境が足元で鮮明化していたため、統合メリットは大きいとの見方が先行。一方、ホンダは負担が増加するとの見方から売り先行の展開に。
倉元<5216>:244円(+38円)
大幅続伸。連結決算開始に伴う24年12月期の連結業績見通しを前日に公表している。アイウイズロボティクスの11月から12月までの2カ月分の業績予想を織り込み、営業利益は90百万円、経常利益は28百万円の見通しとしている。24年12月期の個別業績に関しては、11月に下方修正しており、営業利益は35百万円、経常利益は25百万円の赤字見通しであった。連結ベースでの経常黒字化をポジティブに評価の動きへ。
アクセルM<3624>:103円(+3円)
大幅に4日ぶり反発。ゲーム・アプリ開発などを手掛けるスパイラルセンス(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化に向けた協議開始で基本合意書を締結すると発表している。株式取得価額は直前事業年度末の純資産額(9.25億円)の15%未満、株式譲渡実行日は25年5月下旬の予定。スパイラルセンスのエンタメコンテンツ制作機能を加え、自社の電子書籍やゲーム領域を支援する。
デジプラ<3691>:582円(+17円)
大幅に3日ぶり反発。子会社のデジタルフィンテック(東京都渋谷区)が学研ホールディングス<9470>子会社の学研ロジスティクス(東京都品川区)と協業し、物流とデジタルギフトによる共同ソリューションを提供すると発表している。物流業界で実績のある学研ロジスティクスは、デジタルプラスが提供する株主優待ギフトで物流のデジタル化を実現し、配送コスト・工数の削減が可能になるとしている。
ステムセル研究所<7096>:1305円(+83円)
大幅に反発。19万株(2.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社を除く)に対する割合は1.85%。取得期間は18日から25年11月30日まで。株主還元の充実及び資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行、役職員へのインセンティブ付与等が目的としている。このところ株価が右肩下がりで推移しているため、自律反発に期待した買いも入っているようだ。
河西工<7256>:145日元(+37日元)
大幅反彈。日產向的汽車零件製造商佔據了大多數。有關日產和本田的經營整合報道似乎成爲了市場機會。對於本田銷量的擴大可以期待,和本田系內飾零件製造商的重組期待等因素似乎佔據了先發優勢。股價水平的價格感也很強,形成了短期資金的投機目標。此外,作爲日產向的重量較高的零件製造商,尤尼普雷斯和世瑟等也呈現出買入優勢的局面。
川崎重<7012>:6495日元(+181日元)
大幅反彈。SMBC日興證券將投資判斷從「2」上調至「1」,目標價預測也從5000日元提高至8700日元。作爲防衛相關的股票,相對上具備較大的低估潛力,被視爲「缺少持有風險」的股票。由於PS&E事業的下滑公佈,壞材料大致已經被市場消化,接下來股票市場的目光將轉向2026年3月期,看來將重新意識到其低估感。
ファイズHD<9325>:955日元(+74日元)
大幅反彈。已經宣佈實施股東優待制度。3月末的100股以上股東將成爲對象,持有期限在3年以下者贈送1000日元的亞馬遜禮品卡,3年以上者贈送2000日元的同卡。25年3月末的股東將成爲対象,持有期間的計算似乎要追溯至22年3月末。旨在提高股票的投資吸引力,擴大中長揸的投資者群體等。強化股東回報措施的評估運動佔主導。
日產自<7201>:412.2日元(+74.6日元)
大幅反彈。傳出與本田進入經營整合的協商。將設立控股公司,形式上讓兩家公司掛靠在其下進行調整,未來還有三菱汽車合流的可能。三家公司整合後,銷售載客量將成爲世界第三大集團。尤其是,該公司當前面臨困境,因此被認爲整合帶來的好處很大。另一方面,由於認爲本田將承受增加的負擔,因此賣出優先的局面開啓。
倉元<5216>:244日元(+38日元)
大幅上升。由於連結財務開始,前一天發佈了24年12月期的連結業績財務預測。預計包括艾維斯機器人11月至12月的兩個月業績,營業利潤爲9000萬日元,經常利潤爲2800萬日元。至於24年12月期的個別業績,已在11月進行了下調,預計營業利潤爲3500萬日元,經常利潤將呈2500萬日元的赤字。連結基礎上的經常盈利化受到積極評價。
軸心M<3624>:103日元(+3日元)
大幅反彈,時隔4天再次上漲。宣佈已與從事ARVR遊戲和應用程序開發等業務的斯派拉爾思(東京千代田區)達成基本協議,計劃收購其全部股票並開始子公司化的協商。股票收購價格爲前一財年末淨資產額(92.5億日元)的15%未滿,股票轉讓運行日期預計在25年5月下旬。通過增加斯派拉爾思的娛樂內容製作功能,支持自家的電子書和ARVR遊戲領域。
數字平台<3691>:582日元(+17日元)
大幅反彈,時隔3天再次上漲。子公司數字金融科技(位於東京都澀谷區)與學研控股株式會社的子公司學研物流(位於東京都品川區)合作,宣佈將提供結合物流與數字禮品的聯合解決方案。擁有豐富實績的學研物流表示,數字+所提供的股東優惠禮品將實現物流的數字化,從而降低配送成本和人力工作量。
幹細胞研究所<7096>:1305日元(+83日元)
大幅反彈。宣佈將以19萬股(2.00億日元)爲上限實施股票回購。非自家公司發行的總股本比例爲1.85%。獲取期限爲18日到25年11月30日。旨在增強股東回報及提高資本效率,同時實施靈活的資本政策以適應經營環境變化,以及給予職員激勵等。近來股價持續下滑,因此市場也出現了對自律反彈的期待性買入。