以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年12月9日12時に執筆
振り返れば植田ショックに石破ショックと、政治に振り回された1年でしたなぁ。今年一年をどう締めくくるか、市場の分析もしながら考えたいと思います。冴えない相場でも、最後まで油断せずに着実に利益を上げていきたいところです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
海外投資家は米国株の好調や米国債の高金利によって、日本市場から徐々に引き上げているかもしれませんな。12月6日に発表された米雇用統計も市場予想を上回る非常に強い数字でしたので、米国の勢いはまだまだこれからという感じがします。
日本の景気も悪いわけではありませんが、正直なところ米国のような勢いは感じられません。年末から来年にかけて石破政権がどうなるのか。また、日本の金利も時間をかけてじわじわと上がっておりますので、中長期的に日本の景気や個人消費がどうなるのか注視する必要があります。
少し気になる点は、東証の投資部門別売買状況によると、11月の第3週・第4週と二市場合計では確かに海外投資家は売り越しとなっているものの、スタンダード市場及びグロース市場を見ると海外投資家は買い越しているようです。そうなると大型バリュー株から成長性の高く値動きの良いグロースや中小型へマネーが流れているかもしれません。
スタンダード・グロース市場にも時価総額の大きな銘柄はあるので、一概に中小型株が買われているとは言い切れないとしても、市場のどこに勝機があるのか常に探し続ける姿勢は投資家に必要な要素ですねぇ。上昇トレンドでありながら、まだ過熱感のない業績期待も高い銘柄があれば積極的に値幅を狙っていきたいもんですねぇ。
10月11日発表の決算で8期連続の最高益更新となったアイドマHD<7373>は、25年8月期も最高益更新となる見通しです。チャート(日足)は11月下旬からじわじわと下値を切り上げてきました。経営支援事業などを展開する同社は、DX関連としての思惑があります。
地熱発電関連として思惑のある第一実業<8059>は、長期の週足チャートでじわじわと上昇トレンドを形成しております。機械商社の同社はエネルギーや自動車、ヘルスケア分野まで多岐にわたり業績も好調です。直近の決算では増配も発表しており、25年3月期の経常利益は最高益予想となっております。
可変抵抗器メーカーの東京コスモス電機<6772>は、アクティビストとして知られるSwiss-Asia Financial Servicesの買いが入っている事から思惑買いを呼んでいるようです。直近の業績は減益でも配当は増配傾向であり、今後どうなるか注視しております。
AI、データセンター、量子コンピュータ関連で思惑のあるフィックスターズ<3687>は、25年9月期も過去最高益を更新する見通しです。チャート(日足)は下落基調から切り返すと、25日線・75日線を上回っております。スーパーコンピュータ「富岳」関連でも高い実績を持つ同社の技術力は申し分なく、市場を沸かせる材料が出るのか監視中です。
金属放電加工とアルミ押出用金型で国内首位の放電精密加工研究所<6469>は、三菱重工業<7011>と資本業務提携をしている隠れた防衛関連としてチェックしております。底値圏から上放れして、上昇トレンドを形成できるか注視です。
最後はAIを活用したソリューションを提供するヘッドウォータース<4011>です。11月28日にBTM<5247>と戦略的な資本・業務提携に加えて、1株を2株へ株式分割を発表すると急動意しました。12月2日には、車載エッジAIエージェントを第一弾とした自動車業界向け生成AIサービスの強化を発表するなど材料性が豊富ですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
以下是菲斯科社交报告员个人投资者「有限亭玉介」先生(博客:赚钱的股票信息「猫旦那的股票天花板无极限」)撰写的评论。菲斯科致力于与积极发声的个人合作,向投资者传递更多样化的信息。
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※于2024年12月9日12时撰写
回顾过去,经历了植田冲击和石破冲击,真是一年被政治所左右。今年我也想在分析市场的同时,思考如何总结这一年。在市场不如意的情况下,我希望能在最后时刻保持警惕,稳步获得利润。
再介绍一下,我是撰写股票和猫博客「赚钱的股票信息『猫旦那的股票天花板无极限』」的有限亭玉介。
境外投资者可能因美股的强劲表现和美国国债的高利率,正在逐渐撤出日本市场。12月6日发布的美国就业数据也远超市场预期,非常强劲,因此感觉美国的势头依然很强。
日本的经济也并非坏到哪去,但老实说,感觉不到像美国那样的劲头。在年末到明年期间,石破政权将会如何发展,我们还需观察。此外,日本的利率也在逐渐上升,因此中长期需要关注日本经济和个人消费将会如何变化。
稍微令人担忧的是,根据东京证券交易所的投资部门别交易情况,可以看到11月的第3周和第4周,在两市合计中,境外投资者确实是净卖出,但从标准市场和成长市场来看,境外投资者似乎是净买入。因此,可能会出现资金从大型价值股流向成长性更高且波动较大的成长股和澳洲中小股。
标准成长市场上也有流通值较大的股票,所以不能说中小型股就一定被看好,但投资者需要始终保持寻找市场中机会的态度。如果有仍然没有过热感且业绩预期也高的股票,应该积极把握价格波动。
在10月11日的财报中,艾德玛HD<7373>实现了连续8期最高收益的更新,预计25年8月期也将继续刷新最高收益。K线(日线)从11月下旬开始缓慢上升。开展经营支持业务的该公司被视为与数字化转型相关。
作为地热发电相关的第一实业<8059>,在长期的周线图上缓慢形成上涨趋势。作为机械商社,该公司在能源、汽车、医疗保健领域等多方面都有良好的业绩。最近的财报中宣布了增配,预计25年3月期的经常利润将达到最高预期。
可变电阻器制造商东京阿童木电机<6772>因瑞士-亚太金融服务公司被视为活动家而引起了市场的期望买入。最近的业绩虽有减益,但分红却呈现增配趋势,因此未来的动向令我们关注。
与AI、数据中心、量子计算机相关的菲克斯塔斯<3687>预计在25年9月期也将刷新历史最高收益。K线(日线)从下跌趋势反弹,并突破了25日线和75日线。该公司在超级计算机"富岳"方面拥有卓越的业绩,其技术实力无可挑剔,市场上是否会出现令人振奋的材料正在关注中。
在金属放电加工和铝挤压模具领域居于国内首位的放电精密加工研究所<6469>,与三菱重工<7011>签订了资本业务合作,被观察为隐蔽的防卫相关。我们正在关注它是否能够突破低点区域并形成上涨趋势。
最后是利用AI提供解决方案的头水公司<4011>。在11月28日与BTM<5247>达成战略资本及业务合作的同时,还宣布将1股分为2股,迅速引起关注。12月2日,还宣布加强面向汽车行业的生成AI服务,以车载边缘AI代理为首批产品,材料丰富。
好的,虽然话有些长,但在我的博客中,我介绍了这些“当前强势的个股和概念板块”。如果您有空的话,请来看看吧。 我和我亲爱的猫儿子“Ar”将等待您的光临。
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执笔者名:有限亭玉介
博客名:猫旦那的股份是天花板知悉