<9024> 西武HD 3199 +89
大幅続伸。東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化に関する基本協定書の締結、それに伴う業績・配当予想の修正、自社株買いを発表。25年3月期営業益は従来予想の450億円から2890億円に、年間配当金も従来計画の30円から40円に引き上げ。また、発行済み株式数の8.66%に当たる2800万株、700億円を上限とする自社株買いも発表。方向性は織り込み済みといえ、株主還元策は想定以上に重視されていると評価。
<3774> IIJ 3015 -98
大幅続落。ジェフリーズ証券では投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げ、目標株価は3450円とした。堅調な株価推移に伴って相対的に株価水準は割高と判断。上期に発生したVMwareの値上げ問題によるネットワーク販売の大きな影響がないことが確認できるまで、これ以上のプレミアム評価は難しいと説明。営業担当者がVMware対応の顧客サポートに追われ、ネットワーク部門の売上が伸び悩んだ可能性もと。
<3458> シーアールイー 1169 -61
大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は11.7億円で前年同期比12.5億円の損益改善となっている。物流投資事業においてはロジスクエア成田を売却、PM受託物件の見直しなどで不動産管理事業の利益も上伸している。ただ、各事業計画通りの進捗とはいえ、据え置きの通期計画99.3億円、前期比23.4%増に対する進捗率は11.7%にとどまっており、売り材料として捉えられる形のようだ。
<4880> セルソース 995 -57
大幅反落。前日に24年10月期の決算を発表。営業利益は1.3億円で前期比89.4%減となり、従来予想の4.2億円を大きく下振れる着地になっている。滑膜由来幹細胞加工受託サービスについて、想定していた売上達成が困難であると判断し、契約損失引当金273百万円を計上しているもよう。25年10月期からは連結決算に移行、営業利益は3.7億円を見込んでいるが、前期業績の未達を嫌気する動きが先行のようだ。
<7640> トップカルチャ 146 +11
大幅続伸。前日に24年10月期の決算を発表している。営業損益は5億円の赤字で前期比3億円の損益改善となったが、従来計画4億円の赤字は下振れ。未定としていた配当金も無配に転落。一方、25年10月期営業損益は1.3億円の黒字回復見通しとしており、買い材料につながっているようだ。多数のイベント開催、グループ子会社との連携強化などによる収益性向上を見込んでいるもよう。
<6184> 鎌倉新書 488 -67
急落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は5.6億円で前年同期比16.2%増となり、上半期実績の同15.2%増から増益率は同水準を維持する形に。ただ、据え置きの通期予想11億円、前期比34.8%増に対する進捗率は低水準となっており、期待ほど成長スピードは加速していないとの見方も優勢のようだ。上半期決算発表後に株価は水準訂正を果たしていたことから、ネガティブに捉える動きが優勢となる形に。
<6966> 三井ハイテク 832 +53
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表。累計営業益は115億円で前年同期比12.3%減となり、上半期実績の同6.9%減から減益率は拡大した。8-10月期は36.1億円で前四半期比でも6.8%減益に。ただ、据え置きの通期予想130億円に対する進捗率は88.2%の水準であり、過度な警戒感の後退にはつながったようだ。8-10月期は電機部品のセグメント利益が前四半期比増益に転じてもいる。
<3953> 大村紙業 796 +100
ストップ高比例配分。創業60周年記念配当の実施を発表している。記念配当20円を実施することで、25年3月期年間配当金は従来計画、並びに前期実績の30円に対し、50円配当となる。これにより、前日終値ベースでの配当利回りは7.2%の水準となり、利回り妙味が高まる展開になっているようだ。大幅な記念配実施アナウンスは、足元の堅調な業績推移なども意識させる形のもよう。
<3861> 王子HD 620.8 +62.7
急伸。発行済み株式数の10.1%に当たる1億株、500億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は12月13日から25年12月12日まで。資本効率の向上と株主還元の充実を図ることを取得目的としている。そのうち、2375万1300株は本日の立会外取引で取得を実施している。なお、会社側では26年度末までに1000億円の自己株取得実施方針ともしている。
<4384> ラクスル 1334 +228
急騰。前日に第1四半期決算を発表、営業益は9.7億円で前年同期比79.7%増となり、据え置きの通期予想レンジ32-37億円に対して順調な進捗に。調達プラットフォーム部門において、前期取得の子会社業績の貢献に加え、購入回数や単価の増加傾向が見られているもよう。また発行済み株式数の1.2%に当たる70万株、7億円を上限とする自社株買いの実施も発表。取得期間は今月23日から来年2月28日まで。
<9024> 西武HD 3199 +89
大幅上漲。與東京花園泰勒斯紀尾井町的流動化相關的基本協議書的簽署,以及隨之而來的業績和分紅派息預測的修正,股票回購的發佈。2025年3月期營業利潤從原來的450億日元修正爲2890億日元,年度分紅也從原計劃的30日元提高至40日元。此外,宣佈股票回購2800萬股,金額上限爲700億日元,發行在外股份的8.66%。可以說方向性已經被預期,股東回報措施被評估爲比預期更爲重要。
<3774> IIJ 3015 -98
大幅下跌。傑富瑞證券將投資判斷從「買入」下調至「持有」,目標價預測設爲3450日元。隨着股價穩步上漲,相對股價水平被視爲偏高。在確認上半年由於VMware漲價問題對網絡銷售沒有產生顯著影響之前,進一步的溢價評估將變得困難。銷售人員被VMware的客戶支持工作所繁忙,網絡部門的銷售可能也在放緩。
<3458> Seer Inc 1169 -61
大幅反彈。前一天發佈了第一季度的業績,營業利潤爲11.7億日元,較去年同期改善12.5億日元。在物流投資業務中,出售了物流廣場成田,物業服務的利潤也因PM委託項目的重新審視而有所上升。然而,儘管各個業務計劃的進展符合預期,但對照原定的99.3億日元的全年計劃,較上期增長23.4%,進展率僅爲11.7%,因此看來被視爲賣出材料。
<4880> 電芯源 995 -57
大幅反彈。前一天發佈了2024年10月期的業績。營業利潤爲1.3億日元,同比下降89.4%,大幅低於原先預測的4.2億日元。關於滑膜來源幹細胞加工委託服務,判斷實現預期銷售額存在困難,計入合同損失準備金273百萬元。自2025年10月期起,預計將轉爲合併業績,營業利潤預估爲3.7億日元,但由於對上期業績不達預期的擔憂,市場反響逐漸出現。
<7640> 頂級文化 146 +11
大幅持續上升。前一天發佈了2024年10月期的業績。營業損益爲5億日元的虧損,與上期相比改善了3億日元,但原計劃的4億日元虧損卻未能達標。之前未定的分紅也已無配。另一方面,2025年10月期的營業損益預計將回升至1.3億日元的盈利,似乎對買入材料產生了積極的影響。預計通過舉辦多項活動和加強與群公司子公司的合作來提高收益性。
<6184> 鎌倉新書 488 -67
加速下跌。前一天發佈了第三季度的業績,累計營業利潤爲5.6億日元,同比增長16.2%,與上半年同比增長15.2%相比,增益率保持在同一水平。然而,保持不變的全年預測爲11億日元,與上期相比增長34.8%的進展率處於低水平,似乎對成長速度未如預期加快的看法佔據主導。在上半年業績發佈後,股價進行了水平修正,因此形成了對負面消息的主導態度。
<6966> 三井高科技 832 +53
大幅反彈。前一天發佈了第三季度業績。累計營業收益爲115億日元,同比下降12.3%,與上半年同比下降6.9%相比,減益率擴大。8-10月期爲36.1億日元,較前季度減少6.8%。然而,保持不變的全年預測爲130億日元,其進展率爲88.2%,似乎緩解了過度的警惕感。8-10月期電氣元件的分部收益較前季度轉爲增加。
<3953> 大村紙業 796 +100
漲停價比例分配。宣佈實施創立60週年紀念分紅。通過實施20日元的紀念分紅,2025年3月期的年分紅將相較之前的計劃及上期的30日元,提升至50日元。這將使得以昨日收價爲基礎的分紅收益率達7.2%的水平,收益率的吸引力似乎在增加。大幅的紀念分紅實施公告似乎也讓人關注到目前穩健的業績表現。
<3861> 王子HD 620.8 +62.7
加速上升。公司宣佈將實施相當於發行在外股票數的10.1%,即1億股,最高達500億日元的股票回購。回購期限爲12月13日至25年12月12日。回購目的在於提高資本效率和充實股東回報。其中,2375萬1300股已在今日的場外交易中進行了回購。此外,公司方面也已表示,計劃在26年度末前實施1000億日元的股票回購。
<4384> 拉克斯爾 1334 +228
加速拉升。前日公佈了第一季度業績,營業利潤爲9.7億日元,同比大增79.7%,與保持不變的全年財務預測區間32億到37億日元相比,進展順利。在採購平台部門,除了過去期收購子公司的業績貢獻外,還觀察到購買次數和單價呈上升趨勢。此外,公司還宣佈了相當於發行在外股票數的1.2%、即70萬股,最高爲7億日元的股票回購。回購期限爲本月23日至明年2月28日。