<9072> ニッコンHD 1950 +14
切り返して反発。2031年満期ユーロ円建CB220億円の発行を発表。転換価額は2090円、前日終値比アップ率は7.95%で、潜在株式数の比率は8.45%になる見込み。一方、需給への短期的影響を緩和する観点から、立会外取引における70億円の自社株買い実施も発表。資本効率の改善につながるとしてポジティブな反応が優勢に。なお、CBによる調達資金は、自社株買いのほか、米子会社買収に係る借入金の返済に。
<3565> アセンテック 752 +100
ストップ高比例配分。前日に業績・配当予想を上方修正。25年1月期営業利益は7.2億円の従来予想から9.3億円、前期比53.2%増に引き上げ。仮想デスクトップ事業領域の売上高が大幅に増加のもよう。年間配当金も従来計画10円から15円に引き上げ。また、米大手ソフトウェアカンパニーであるCloud Software Groupとの戦略的事業提携に基づく新会社設立なども期待材料につながっているようだ。
<6238> フリュー 1099 -62
大幅反落。SBI証券では投資判断を「買い」から「中立」に、目標株価も1260円から1120円に引き下げた。ガールズトレンドビジネス、フリューニュービジネスを中心に業績予想を引き下げ、25年3月期営業利益は会社計画の30億円を下回る26.5億円を見込む。ガールズトレンドは本格回復まであと数年を要するとみているほか、フリューニュービジネスでは不採算商材のリストラなど抜本的なてこ入れが必要とも。
<6619> WSCOPE 308 -15
大幅続落。業績見通しを取り下げていた25年1月期に関して、前日に修正見通しを公表している。営業損益は取り下げ前の40億円の黒字に対して8.5億円の赤字に、純損益は5億円の黒字から23億円の赤字にそれぞれ修正。WCPを連結子会社から持分法適用会社化したことによる影響に加え、事業環境悪化に伴う車載用電池向けセパレーターの大幅な減少を反映。想定以上の下振れにネガティブインパクトが先行のもよう。
<9248> 人・夢・技術G 1598 -146
大幅続落。前日に、遅延していた第3四半期決算、並びに、24年9月期の決算を発表。24年9月期営業利益は17.9億円で前期比37.4%減となり、従来計画の29億円を大きく下振れ。子会社の固定資産減損含めて特別損失12億円を計上することで、純損益は17億円の黒字から1.9億円の赤字に。年間配当金も70円計画を60円に減額した。25年9月期は増益に転じる見通しだが、前期実績の大幅下振れをマイナス視。
<8136> サンリオ 4416 -744
急落。2587万1800株の売出、並びに、388万700株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。株式売出のうち、1487万6300株は海外売出の対象に。三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行などの主要行が主要な売出人となる。売出価格は12月10日から13日までの間に決定。売出株数は最大で自社株を除いた発行済み株式数の12.6%となるもようで、目先の需給懸念が先行する形に。
<9503> 関西電力 1907.5 +71.5
大幅反発。前日に公募増資の発行価格が1780.5円に決定している。前日終値比で3.0%のディスカウントとなる。公募増資発表から最大23.9%の株価下落となっていたが、発行価格決定により買い戻しの動きなども強まってきているもよう。公募株の受渡期日は12月3日となる。資金調達額の上限は3794億円になっており、LNG火力発電設備の更新、データセンターや不動産事業に充当していくもよう。
<4661> OLC 3538 +103
大幅反発。立会外取引における自己株式の取得を発表。取得株式数の上限は発行済み株式数の1.09%に当たる1800万株、買付価格は3435円。大株主である京成電鉄が自社株買いに応募する。これにより、京成の出資比率は21.04%から20.17%に低下することになる。同社では取得した株式は全て消却予定。1株当たりの価値向上、並びに将来的な需給懸念の軽減につながる形へ。なお、京成も買い優勢の展開に。
<3681> ブイキューブ 241 +13
大幅反発。AI生成によるバーチャルヒューマンビデオならびに会話型AIのイノベーターであるDeepBrain AIと、国内2社目となる販売代理店ならびにサービス開発、マーケティング戦略において基本合意契約を締結したと発表している。同社では、日本における実証実験への着手、実際の導入支援を開始していく予定。顧客満足度の向上などによる需要の取り込みが進んでいくとの期待が先行へ。
<2590> DyDo 3290 +376
急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は64.2億円で前年同期比10.8%増となっている。上半期は同8.2%であったことから、一転して増益に転じる格好に。国内飲料事業は苦戦も、海外飲料事業におけるトルコ飲料事業の躍進とポーランド子会社の増加効果が、足元での業績好調の背景に。通期計画44億円を大きく上回っており、超過達成の可能性も高まる状況とみられる。
<9072> 日康HD 1950 +14
反彈。宣佈發行2031年到期的220億日元的歐元日元建CB,轉換價格爲2090日元,較昨收價上漲7.95%,潛在股票數的比例預計爲8.45%。另一方面,從緩解供需的短期影響出發,宣佈在場外交易中實施70億日元的股票回購。認爲這將改善資本效率,積極反應占主導地位。此外,通過CB募集的資金將用於股票回購及償還與美國子公司收購相關的借款。
<3565> 艾森特克 752 +100
漲停價比例配分。前日上調了業績及分紅派息的預測。2025年1月期的營業利潤從之前的7.2億日元上調至9.3億日元,同比增加53.2%。虛擬桌面業務領域的營業收入大幅增加。年度分紅金也從原計劃的10日元上調至15日元。此外,與美國大型軟件公司Cloud Software Group的戰略業務合作基礎上新公司的成立等也成爲了預期因素。
<6238> 富璉 1099 -62
大幅下跌。SBI證券將投資判斷從「買入」下調至「持有」,目標價也從1260日元下調至1120日元。下調了圍繞女孩潮流業務和富璉新業務的業績預測,預計2025年3月期的營業利潤將低於公司計劃的30億日元,預計爲26.5億日元。認爲女孩潮流業務需要幾年的時間才能全面復甦,另外富璉新業務需要進行不盈利商品的重組等根本性改進。
<6619> WSCOPE 308 -15
大幅繼續下跌。對2025年1月期的業績預測進行了更正,前日發佈了修正預期。營業損益從更正前的40億日元黑字修正爲8.5億日元赤字,淨損益從5億日元黑字修正爲23億日元赤字。除了將WCP從全資子公司變更爲權益法適用公司外,還反映了由於商業環境惡化導致的車載電池用分離器的顯著減少。表現出超出預期的下滑,負面影響正在顯現。
<9248> 人·夢·技術G 1598 -146
大幅下跌。前一天,發佈了延遲的第三季度業績,以及24年9月期的業績。24年9月期的營業利潤爲17.9億日元,同比下降37.4%,大幅低於原計劃的29億日元。由於包括子公司的固定資產減值在內的特殊損失爲12億日元,淨損益由17億日元的盈利變爲1.9億日元的虧損。年度分紅計劃也由70日元減至60日元。預計25年9月期將轉爲增利,但對前期業績的大幅下滑持負面看法。
<8136> 三麗鷗 4416 -744
加速下跌。發佈了2587萬1800股的出售,以及388萬700股的超額配售出售計劃。股票出售中,1487萬6300股將作爲境外出售的對象。三菱UFJ銀行、三井住友銀行、瑞穗銀行等主要銀行將成爲主要賣方。出售價格將於12月10日至13日之間確定。出售股數最大將達到除自家公司股票外的已發行股票數量的12.6%,短期內的供需擔憂占主導地位。
<9503> 間西電力 1907.5 +71.5
大幅反彈。前日公募增資的發行價格已確定爲1780.5日元。相比前日收價有3.0%的低水。自公募增資公告以來,股票價格最大下跌了23.9%,但隨着發行價格的確定,買入回補的動作開始增強。公募股的交割期爲12月3日。融資總額的上限爲3794億日元,似乎將用於更新LNG火力發電設備、數據中心及房產etf業務。
<4661> OLC 3538 +103
大幅反彈。宣佈在場外交易中進行自家股票的回購。獲取股票數的上限是已發行股票數的1.09%,即1800萬股,購買價格爲3435日元。大股東京成電鐵將參與自家股票回購。這樣一來,京成的出資比例將從21.04%降至20.17%。公司計劃將所購股票全部註銷。這將提升每股價值,並減少未來的供需擔憂。此外,京成的買入表現也在增強。
<3681> V-CUBE 241 +13
大幅反彈。宣佈與AI生成的虛擬人視頻及對話型AI的創新者DeepBrain AI簽署基本合意合同,成爲國內第二家經銷商,並在服務開發、營銷戰略上進行合作。公司計劃在日本開展實證實驗,並開始實際的導入支持。預計將通過提高客戶滿意度等進而捕捉需求。
<2590> DyDo 3290 +376
急劇上升。前日公佈了第三季度業績,累計營業利潤爲64.2億日元,同比增加10.8%。由於上半年的比例爲8.2%,因此轉而實現了增益。儘管國內飲料業務面臨困難,但境外飲料業務中的土耳其飲料業務的躍進和波蘭子公司的增加效應是近期業績表現良好的背景因素。全年計劃44億日元遠超預期,超額實現的可能性也在增加。