Chordia Therapeutics<190A>は26日、マリンメッセ福岡で開催される第47回日本分子生物学会のミニシンポジウムおよびポスターセッションにて、同社パイプラインであるCDK12阻害薬に関連する研究成果について発表すると発表した。
同社は、臨床開発品を擁するがん領域専門の研究開発型バイオベンチャーで、 CLK 阻害薬 rogocekib、CDK12阻害薬CTX-439、GCN2阻害薬など、複数のパイプラインの研究開発に取り組んでいる。
今回の発表の演題名は、「DNA損傷応答に関与するCDK12とNXF1の相互作用」である。CDK12阻害薬が既知の「転写」に加え新たに「RNA輸送」を介してRNA制御ストレスを標的としていること、そして「RNA輸送」がCDK12阻害薬の抗がん作用の程度に影響を与えうることについて報告する。これらの知見は将来的にCDK12阻害薬の効果を予測しうるバイオマーカーの特定に繋がるものと期待される。
Chordia Therapeutics<190A>於26日宣佈將在第47屆日本分子生物學會的迷你研討會和海報會上,發佈與其管線中CDK12抑制劑相關的研究成果。
該公司是一家專注於癌症領域的研究開發型生物科技風險投資公司,正在進行多條管線的研究開發,包括CLK抑制劑rogocekib、CDK12抑制劑CTX-439、GCN2抑制劑等。
此次發佈的演題名爲《參與DNA損傷應答的CDK12和NXF1的相互作用》。報告將闡述CDK12抑制劑通過已知的「轉錄」以及新的「RNA公路運輸」機制靶向RNA調控應激,以及「RNA公路運輸」可能影響CDK12抑制劑抗癌作用程度的可能性。這些發現有望爲將來預測CDK12抑制劑的效果提供生物標誌物的識別。