[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38287.13;-493.01
TOPIX;2681.46;-34.14
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比493.01円安の38287.13円と、前引け(38260.38円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38230円-38330円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=153.80-90円と午前9時頃から50銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が下げて始まったが下値は堅く0.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝安の後は上げに転じ0.5%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。朝方は軟調だったダウ平均先物が下値の堅い展開となっていることや、前場の日経平均が38000円に近づいた水準で反発したことなどが安心感となっているもよう。一方、日本時間の明日未明に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(11月6-7日開催分)や、明晩発表される10月の米個人消費支出(PCE)物価指数を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもある。
セクターでは、石油石炭製品、非鉄金属、卸売業が下落率上位となっている一方、繊維製品、空運業、その他製品が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、フジクラ<5803>、レーザーテック<6920>、川崎重<7012>、古河電工<5801>、アドバンテスト<6857>、メルカリ<4385>、マネックスG<8698>、三井物<8031>、日産自<7201>、IHI<7013>が下落。一方、三井E&S<7003>、ユニチャーム<8113>、住友林<1911>、京成<9009>、サンリオ<8136>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、東京メトロ<9023>が上昇している。
[日經平均股價·TOPIX(表)]
日經平均;38287.13;-493.01
TOPIX;2681.46;-34.14
[後場開盤概況]
後場的日經平均比前日下降493.01日元,報38287.13日元,開盤時(38260.38日元)略微縮小了下跌幅度。午餐時間的日經225期貨在38230日元至38330日元的區間內震盪。美元兌日元的匯率爲1美元=153.80-90日元,從早上9點起,日元兌美元略微升值約50分。亞市開盤時上海綜合指數下跌,但低點穩固,約上漲0.3%;與此同時,香港恒生指數在早盤下跌後轉而上漲,約上漲0.5%。
後場東京市場相比前場開盤時略有買入傾向。早盤表現疲軟的道瓊斯期貨也出現了堅實的低位走勢,而前場的日經平均在接近38000日元水平時反彈,這提供了一定的安全感。另一方面,有人希望確認明天凌晨將在日本時間公佈的美國聯邦公開市場委員會(FOMC)會議紀要(11月6-7日舉行)以及明天晚上發佈的10月美國個人消費支出(PCE)物價指數,因此選擇觀望積極的買入。
在各板塊中,石油和煤炭產品、有色金屬、批發貿易的下跌幅度位於前列,而纖維製品、空運、其他產品的上漲幅度則排名靠前。
在東京證券交易所主板市場的成交額中,富士膠片<5803>、激光技術<6920>、川崎重工<7012>、古河電工<5801>、先進測試<6857>、美樂凱<4385>、麻奈克斯G<8698>、三井物產<8031>、日產汽車<7201>、IHI<7013>均出現下跌。另一方面,三井E&S<7003>、尤妮佳<8113>、住友林業<1911>、京成電鐵<9009>、三麗鷗<8136>、任天堂(adr)<7974>、優衣庫<9983>、東京地鐵<9023>則出現上漲。