サンエー化研<4234>:559円(+55円)
大幅続伸。立会外取引による自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の9.5%に当たる100万株、5億400万円を上限に、本日の立会外取引で実施する。株数上限100万株、取得総額6億円にともに達しない場合、25年10月31日までを取得期間として市場買付を行うもよう。需給面での直接的なインパクトは限られるとみられるが、1株当たりの価値向上につながるものとして、ポジティブな反応が優勢に。
ミタチ<3321>:1287円(+157円)
大幅反発。先週末に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の6億円から9億円、前年同期比3.7%減に、通期では18億円から19億円、前期比19.4%増にそれぞれ上方修正。第2四半期以降に開始した自動車関連顧客の商流移管、民生関連のEMS受注の好調などが背景となるようだ。第1四半期は前年同期比35.9%減と大幅減益決算であったため、ポジティブなインパクトが強まる形。
三井化学<4183>:3708円(+126円)
大幅続伸。先週末に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の1.68%に当たる320万株、100億円を上限としており、取得期間は11月25日から25年2月28日まで。うち、279万1700株を上限に、本日の立会外取引で買付委託を行うとしている。政策保有株の削減が進展するなど、資本効率改善に向けた動きを評価へ。なお、26日には経営概況説明会を開催予定でもある。
フジオフード<2752>:1190円(-142円)
大幅反落。500万株の公募増資、並びに75万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。公募価格決定日は12月2日から5日まで。新規発行株式数は現在の発行済み株式数の12.6%に当たる水準であり、株式価値の希薄化が嫌気される状況となっているもよう。手取概算額70億円弱に関しては、新規出店資金や設備投資資金に充当していくようだ。
京成<9009>:4395円(+556円)
大幅反発。同社並びに京急電鉄、関東私鉄大手2社の株式を旧村上ファンド系の投資会社が保有したと一部の報道で伝わっている。ある市場関係者の話として、京急に関してはあと少しで保有比率が5%を超える水準になるとされているほか、同社に関しては、まだ1%未満だが今後10-20%まで買い上げていくことが考えられるなどとされているもよう。目先の需給思惑などが先行する状況となり、京急電鉄とともに買い優勢の展開へ。
レジル<176A>:2011円(+66円)
大幅続伸。同社は本日、サンケイビル・アセットマネジメントが運用するオフィスビルに「再エネRE100メニュー」の供給を開始すると発表した。トラッキング付き FIT非化石証書を活用し、実質的にRE100の要件を満たす電力を供給するものとなる。今回の取り組みで、サンケイリアルエステート投資法人のScope2および Scope3(サプライチェーンにおける間接的な温室効果ガス)排出量削減を図り、ESGの取り組みを強化することで同投資法人の価値向上に貢献していく。
AnyMind<5027>:1157円(+19円)
反発。同社は本日、韓国コスメブランド「FORENCOS」のベトナム市場におけるEC販売支援開始を発表した。FORENCOSは1988年に誕生した創業36年の韓国のビューティーコスメティックブランド。今年5月からFORENCOS社にグローバルECソリューションを提供し、本国内でのECモール内の販促やインフルエンサーマーケティングなどの包括的支援を行っていた。今回、ベトナム市場でのサポートも実施することになったようだ。ベトナムは若い世代が多く、可処分所得が増加して消費活動も活発化しているようで、特に美容と個人ケアへの関心が高まりコスメへの支出が増加しているという。
カラダノート<4014>:546円(+13円)
大幅続伸。同社は本日、オープンハウスグループ<3288>との業務提携を発表した。ユーザーの年齢層とオープンハウスグループの子育て世帯向け商品開発や顧客層が一致しているため、今回の業務提携に至ったようだ。提携を通じて、子育て世帯に寄り添った住宅購入のサポートを強化し、住宅に関する意思決定を促進していく。カラダノートは中計で、金融・住宅関連事業を軸とした「顧客あたり LTV の拡大」を成長戦略として掲げ、事業の拡充および提案商材の強化に取り組んでいる。
三栄化研<4234>:559日元(+55日元)
大幅持續上漲。宣佈通過場外交易實施自購股份。發售的股份數爲100萬股,相當於已發行股份的9.5%,上限爲5億400萬日元,將在今天的場外交易中實施。如果股份數上限100萬股及取得總額6億日元均未達到,那麼將以2025年10月31日爲截止日期進行市場買入。儘管在供需方面的直接影響被認爲有限,但由於能夠提升每股的價值,因此正面反應占主導。
三立<3321>:1287日元(+157日元)
大幅反彈。上週末宣佈了業績預測的上調。上半年營業利潤由原來的6億日元上調至9億日元,同比減少3.7%,全年從18億日元上調至19億日元,較上期增長19.4%。第二季度之後開始了汽車相關客戶的商流移交,民生相關的EMS訂單良好似乎是其背景。由於第一季度的業績同比下降35.9%,因此正面影響顯著增強。
三井化學<4183>:3708日元(+126日元)
大幅上漲。上週末宣佈實施回購自家股票。回購量爲發行在外股票總數的1.68%,即320萬股,回購上限爲100億日元,回購期限爲11月25日至25年2月28日。其中,279萬1700股將通過今天的場外交易進行買入委託。由於政策持股的減持進展,評價資本效率改善的動態。此外,計劃在26日舉行經營概況說明會。
富士食品<2752>:1190日元(-142日元)
大幅下跌。宣佈實施500萬股的公募增資,以及以75萬股爲上限的超額配售。公募價格決定日爲12月2日至5日。新增發行股票數爲目前已發行股票數的12.6%,因此面臨股票價值的稀釋。約70億日元的募集資金將用於新店鋪的資金和設備投資。
京成<9009>:4395日元(+556日元)
大幅反彈。有消息報道,舊村上基金系的投資公司持有該公司以及京急電鐵、關東私鐵大手2公司的股票。有市場參與者表示,京急的持股比例即將超過5%,而該公司目前持股比例仍不足1%,但未來可能會增持至10-20%。眼下,市場供需預期將主導走勢,疊加京急電鐵,買入意向強烈。
レジル<176A>:2011日元(+66日元)
大幅繼續上升。該公司今日宣佈,將開始爲由產經建築資產管理公司管理的辦公大樓提供「再生能源RE100菜單」。通過利用跟蹤式FIT非化石證書,實際供應符合RE100要求的電力。此次舉措將有助於減少產經房地產投資信託基金的Scope2及Scope3(供應鏈中的間接溫室氣體)排放,並通過增強esg的相關工作,推動該投資基金的價值提升。
AnyMind<5027>:1157日元(+19日元)
反彈。該公司今日宣佈,將爲韓國化妝品品牌「FORENCOS」在越南市場的EC銷售提供支持。FORENCOS成立於1988年,是一家已有36年曆史的韓國美容化妝品品牌。今年5月以來,該公司已爲FORENCOS提供全球EC解決方案,並在國內市場的EC商城中進行推廣及影響者營銷等全面支持。此次將爲越南市場提供支持。越南年輕一代較多,可支配收入增加,消費活動也在活躍,尤其是在美容和個人護理方面,支出增加。
カラダノート<4014>:546日元(+13日元)
股價大幅上漲。該公司今天宣佈與Open House Group <3288>達成業務合作伙伴關係。由於用戶年齡與Open House Group的育兒家庭商品開發和客戶群體吻合,因此達成了這次業務合作。通過合作,將加強對育兒家庭的住宅購買支持,並促進與住房相關的決策。KARADA NOTE在中期計劃中,以金融和住宅相關業務爲支柱,將「擴大每位客戶的LTV」作爲增長戰略,並致力於業務拓展和提案產品的強化。