以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年11月18日14時に執筆
トランプ大統領が誕生して、トランプ銘柄とそれ以外の明暗が分かれているような印象を受けます。イーロン・マスク氏を政府効率化省のトップに起用した事やビットコインが最高値を更新など、今後の株式相場はどうなるのでしょうか。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日米の選挙が一通り片付いた事もあり、市場はふつふつとリスクオンの機運が高まっております。これからトランプ大統領が規制緩和や公共投資を進める事には期待したいですな。しかしながら、あくまでもトランプ氏は「米国第一主義」であって、中国に高い関税を課すなど日本も他人事というわけにはいきません。株式市場はそんな不確実性に関してはネガティブに捉えております。
こういっては何ですが、石破首相がトランプ大統領と交渉して友好な関係を築けるイメージが全く想像できませんな。トランプ氏との会談も見送られましたし、石破首相本人も自分の任期を少しでも長引かせる事に精一杯で外交には全く興味が無さそうです。
これから政治がどうなるかを読むのは難しいにしても、為替が1ドル150円台でかなり円安へ進行している点は気になりますねぇ。このまま150円台が続けば、日銀は12月の金融政策決定会合で利上げを決定するかもしれません。たとえ強気相場でも、暴落した時を想定してすぐ行動に移せるよう備えておくべきでしょう。
だらだらと話しましたが、あたくしはリスクオンに見える相場でも堅実な投資を心掛けております。政治的な不安要素が取り除かれたタイミングで、攻めの姿勢へ転じても遅くはないはずですよ。
さて、今回も割安で業績期待のある好チャートの銘柄をピックアップして参ります。11月12日に決算を発表したTHK<6481>は、底値圏から動意しました。同日に併せて発表された自社株買いが好感された模様。機械要素部品メーカーでLMガイドを主力とする同社は、円安メリットも享受しておりますな。
ホンダ系部品メーカーのエイチワン<5989>は、11月12日の決算発表が好感されました。車体骨格部品などを製造する同社は、販売価格の適正化や円安により業績拡大したようです。PER・PBRは割安水準であり、一目均衡表(月足)は雲を上抜いて上昇トレンドを形成できるか監視を強めております。
同じく11月12日の決算発表後に動意したオーハシテクニカ<7628>は、自社株買いも好感されました。自動車メーカーらしくPBR1倍割れで、直近の株価は年初来高値を更新しております。
金属工作用油剤最大手であるユシロ化学<5013>は、11月8日の決算発表後に25日線・75日線を大きく上回りました。価格改定が業績寄与し、25年3月期は過去最高益を更新する見通しです。増配も発表しており、動意後もPER・PBRは割安水準となっています。
決算と併せて上方修正と増配を発表した油研工業<6393>も業績堅調ですな。油圧機器専業の大手である同社は、動意後にどこまで下値を切り上げるか監視中。決算発表直後の配当利回りは5%を超えており、PER・PBRも割安です。
最後はゴム加工品や産業用資材を手掛ける藤倉コンポジット<5121>です。同社もPER・PBRが割安水準で、決算後の勢いで年初来高値を更新しております。25年3月期は営業利益が過去最高となる見通しで、3Q決算でも上方修正する可能性はあるか注視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
下面是由富途社區記者個人投資者「有限亭玉介」先生(博客:賺錢的股票信息「貓先生的股票沒有天花板」)撰寫的評論。 富途積極與個人信息發佈方合作,努力向投資者傳遞更多樣化的信息。
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※2024年11月18日14時撰寫
特朗普總統誕生後,特朗普股與其他股明暗分化的印象日益明顯。特別是埃隆·馬斯克先生被任命爲政府效率部門負責人,比特幣創下歷史最高價等,未來股市走勢如何值得關注。
再次表示,我是有限亭玉介,撰寫了博客「賺錢的股票信息『貓先生的股票沒有天花板』」
隨着日美選舉基本結束,市場氛圍逐漸轉爲風險偏好。期待特朗普總統推進放鬆監管和公共投資。然而,特朗普先生始終奉行「美國第一」主義,對中國加徵高關稅等措施,日本也無法置身事外。股市對這種不確定性持消極態度。
雖然這麼說有些失禮,但完全無法想象石破首相能夠與特朗普總統進行友好交流並建立關係。與特朗普先生的會晤也被取消,石破首相本人似乎全力延長自己的任期,對外交毫無興趣。
雖然未來政治走勢未卜,但美元兌日元在150關口大幅貶值確實令人擔憂。若繼續維持在150關口,央行可能在12月的貨幣政策決策會議上決定加息。即使是在看好市場的情況下,也應做好隨時行動以應對可能的暴跌。
雖然在一個看起來是風險偏好的市場中,我仍然堅持進行穩健的投資。在政治不確定因素消除的時機下,轉變爲進攻性姿態也絕非太遲。
這次我們再次挑選了具有低估值和業績預期的良好k線的股票。在11月12日業績發佈的THK<6481>,從低點出現了活躍跡象。市場也對同日宣佈的自家股票回購表示了好感。這家以LM Guide爲主力的機械零部件製造商,也在享受着日圓貶值的好處。
本田系零部件製造商愛信<5989>,在11月12日業績發佈後受到市場好評。該公司從事汽車車身結構部件等的製造,通過銷售價格的合理化和日圓貶值促使業績擴大。市盈率和市淨率都處於低估水平,而一目均衡表(月線)已突破雲層形成上升趨勢,值得密切關注。
同時,11月12日業績發佈後活躍起來的大橋技術<7628>也受到了自家股票回購的好評。作爲汽車製造商,市淨率低於1倍,股價近期創下年內新高。
作爲金屬加工用油劑最大企業的友百化學<5013>,在11月8日的業績發佈後大幅超越了25日線和75日線。價格調整對業績有所貢獻,預計25年3月期將實現歷史最高盈利。該公司也宣佈了股利增加,而活躍後市盈率和市淨率仍處於低估水平。
宣佈業績上調和分紅的油研工業<6393>表現也不錯。作爲油壓設備專業的大手公司,市場在活躍後也在關注着下行風險。業績公佈後的股利利率超過5%,市盈率和市淨率也都偏低。
最後是從事橡膠加工產品和工業原材料的藤倉複合<5121>。該公司的市盈率和市淨率也處於低估水平,業績之後股價創下了年內新高。預計25年3月期營業利潤將達到歷史最高,而在第三季度業績中也有上調的可能性,需要密切關注。
好的,雖然話有些長,但在我的博客中,我介紹了這些「當前強勢的個股和概念板塊」。如果您有空的話,請來看看吧。 我和我親愛的貓兒子「Ar」將等待您的光臨。
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撰稿人:有限亭玉介
博客名:貓老闆的股票沒有接近頂端的概念