Chordia Therapeutics＜190A＞は20日、同社が開発を進めているCLK阻害薬CTX-712について、世界保健機関(WHO)より、医薬品国際一般名称(以下、INN)が、recommended INN(rINN)として公開されたことを発表した。今後、当開発品目は、開発コードCTX-712の代わりに、INN名「rogocekib」として記載される。
INNは、世界共通の医薬品の固有名称で、WHOで審議され、命名される。医薬品においては、一つの化合物を含む医薬品は複数あることから、一つの物質に一つの標準的名称を与えることは、医薬品に関するコミュニケーションが円滑になることが期待される。従って、今回同社がINNを取得することは、商用化に向けた活動が前進したことの証となる。
rogocekibは、細胞増殖に重要な役割を果たすRNAスプライシング反応の主要な制御因子であるCDC2様キナーゼ(CLK)に対するファーストインクラスの選択的な経口型の低分子阻害薬で、現在、米国の第1／2相臨床試験を実施している。
Chordia Therapeutics＜190A＞在20日宣布，其正在开发的CLK抑制药CTX-712已获得世界卫生组织(WHO)的批准，作为推荐的国际非专利名称(rINN)公开。未来，该开发项目将以国际非专利名称「rogocekib」来代替开发代码CTX-712进行描述。
国际非专利名称（INN）是全球通用的药品独特名称，由WHO审议和命名。由于一款药品可能包含多个化合物，因此给一个物质一个标准名称将有助于药品有关的信息交流。因此，该公司获得INN将成为其商业化活动进展的标志。
rogocekib是一种对细胞增殖具有重要作用的RNA剪接反应的主要调控因子CDC2样激酶(CLK)的首创选择性口服小分子抑制药，目前正在美国进行第1/2阶段临床试验。
