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PW1100G-JMエンジン全体写真 (提供:一般財団法人 日本航空機エンジン協会) | | エンジン整備イメージ図 |
川崎重工は、民間航空エンジンの整備(メンテナンス、修理、オーバーホール)事業に参入します。
当社は、民間航空エンジンの国際共同事業体International Aero Engines, LLC(IAE)※を通じて参画している「PW1100G-JM」エンジンの部品修理を行ってきました。この度、2026年度までに約70億円の投資を行い、「PW1100G-JM」エンジンのメンテナンスやオーバーホールを開始し、まずは2031年度までに年間50台以上のエンジン整備を目指します。
民間航空エンジンの整備需要は、世界の旅客機需要の回復による運航機数の増加に伴い、堅調な成長が見込まれているとともに、世界的な整備能力不足が懸念されています。その対応策への貢献として、当社は、民間航空エンジンの国際共同開発・製造プログラム参画などを通じて得た高度な技術力や、防衛省向けエンジンの整備における豊富な知見や経験に加え、当社ロボット技術等の活用による自動化を推進することで、迅速かつ高品質な整備サービスを提供していきます。
当社は、これまでに培ってきた技術・経験を最大限に活かすとともに、オールカワサキの技術を結集し、民間航空エンジンの整備事業の早期立上げおよび拡大に取り組みます。今後とも、世界の航空機の安全性や運航効率の維持・向上、ならびに日本における航空機産業の発展に貢献していきます。
※ | | 米国・プラット・アンド・ホイットニー社、一般財団法人日本航空機エンジン協会(JAEC)およびドイツ・MTU社による合弁会社で、当社は「PW1100G-JM」エンジンプログラムにJAECの構成メンバーとして参画しています。 |
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PW1100G-JM發動機整體照片 (提供:一般財團法人 日本航空機發動機協會) | | 發動機維護概念圖 |
川崎重工將參與民用航空發動機的維護(保養、修理、翻新)業務。
我們通過參與民用航空發動機的國際合作體International Aero Engines, LLC(IAE)※,進行了「PW1100G-JM」發動機零部件修理。現在,我們計劃在2026年之前投資約70億日元,開始「PW1100G-JM」發動機的維護和翻新工作,首先目標是到2031年每年維護50台以上的發動機。
隨着全球客機需求的恢復導致運營飛機數量增加,民用航空發動機的維修需求預計將出現強勁增長,同時全球維護能力不足也令人擔憂。作爲對應策略的一部分,我們將通過參與民用航空發動機的國際共同開發和製造計劃等途徑,利用積累的高端技術和在面向防衛省發動機維護方面的豐富知識和經驗,推動自動化,提供快速高質量的維護服務。
本公司將充分利用迄今爲止積累的技術和經驗,匯聚所有川崎的技術,致力於早日啓動和擴大民用航空發動機維護業務。未來,我們將繼續爲維持和提升世界飛機的安全性和運行效率,以及爲日本航空工業的發展做出貢獻。
※ | | 美國普拉特-惠特尼公司、日本航空器發動機協會(JAEC)和德國MTU公司合資企業,本公司作爲「PW1100G-JM」發動機項目的JAEC成員參與其中。 |