いちご<2337>は14日、福岡県福岡市博多区所在の2ホテルを、同社がスポンサーをつとめるいちごホテルリート投資法人<3463>(以下「いちごホテル」)へ譲渡することを発表した。
同社は、いちごホテルの成長を支援するため、いちごホテルの成長戦略に合致した2ホテルの譲渡を決定した。いずれのホテルも福岡県福岡市博多区に所在しており、ビジネス需要のみならず、インバウンドを含むレジャー需要が期待できる。また今回譲渡する「The OneFive Marine Fukuoka」は、同社ホテルブランド「The OneFive」を冠するホテルで、客室数を15%増加させるなど、これまで価値向上を推進してきたホテルである。オペレーションは当社子会社である「ワンファイブホテルズ」が担っており、売却後はノンアセット型ストック収益として同社利益に貢献する。
同社は、長期VISION「いちご 2030」の目標のひとつであるストック収益比率の向上を図るため、アセットマネジメント事業のさらなる強化を強力に推進する方針を明確に掲げている。この方針の下、同社の100%連結子会社であるいちご投資顧問が運用を受託する投資法人に対する様々な支援を今後も積極的に行う。
いちご公司(股)2337於14日宣佈,將位於福岡市博多區的兩家酒店轉讓給由該公司擔任贊助商的いちご酒店房地投資信託公司(股)3463(以下稱爲「いちご酒店」)
爲了支持いちご酒店的增長,該公司決定轉讓符合いちご酒店增長戰略的兩家酒店。這兩家酒店均位於福岡市博多區,除了商務需求外,還可以期待包括入境遊客在內的休閒需求。此次轉讓的「The OneFive Marine Fukuoka」是一家以該公司酒店品牌「The OneFive」命名的酒店,客房數量增加了15%,一直在推動酒店的增值。運營由該公司的子公司「One Five Hotels」負責,轉售後將作爲非資產型存貨收入爲該公司利潤做出貢獻。
爲了提高長期VISION「いちご 2030」中股票收益比例的目標,該公司明確制定了進一步加強資產管理業務的政策。根據這一方針,該公司的全資子公司いちご投資顧問將繼續積極地爲受委託管理的投資法人提供各種支持。