フェニックスバイオ<6190>は14日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.6%減の7.88億円、営業損失が0.98億円(前年同期は0.05億円の損失)、経常損失が1.23億円(同0.45億円の利益)、親会社株主に帰属する中間純損失が1.24億円(同0.27億円の利益)となった。
PXBマウスの需要は肝炎領域からバイオ医薬領域に移行しており、核酸医薬品や遺伝子治療等の開発で利用が増加している。しかし、当中間連結会計期間においては主要顧客である海外製薬企業で開発プログラムの中止や人員整理が頻発する等、研究開発活動の低下が鮮明となった。引き合いはあるものの、受注は苦戦し前年同期を大幅に下回る状況で推移し、売上高も新規受注の減少により前年同期を下回った。損益面は、受託試験の外注案件が減少したこと等により売上原価は減少したが、研究開発費や人件費は増加して、売上高の減少に伴い営業赤字となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比11.3%減(前回予想比28.3%減)の15.21億円、営業損失が2.53億円(前回予想は2.14億円の利益)、経常損失が2.77億円(同2.14億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が2.81億円(同2.01億円の利益)としている。
フェニックス生物<6190>於14日公佈了2025年3月期第2季度(24年4月至9月)的合併業績。營業收入同比減少10.6%,爲7.88億日元,營業虧損爲0.98億日元(去年同期虧損0.05億日元),經常性虧損爲1.23億日元(去年同期盈利0.45億日元),歸屬於母公司股東的中期淨虧損爲1.24億日元(去年同期盈利0.27億日元)。
PXB鼠需求正在從肝炎領域轉移到生物醫藥領域,用於核酸藥品和基因治療等開發中不斷增加。然而,在本中間合併會計期間,海外製藥企業作爲主要客戶,中止開發項目和頻繁進行人員調整等現象頻繁發生,研發活動明顯下降。儘管引人注目,但訂單下滑,營收也因新訂單減少而低於去年同期。盈虧方面,外包試驗項目減少導致銷售成本下降,但由於研發支出和人力成本增加,隨着營業收入下降,導致經營虧損。
關於2025年3月期全年的合併業績預測,同日,發佈了業績預測修訂。預計銷售收入將減少11.3%(比上次預期的28.3%減少)至15.21億日元,營業虧損爲2.53億日元(上次預期爲盈利2.14億日元),經常性虧損爲2.77億日元(基準盈利2.14億日元),歸屬於母公司股東的淨當期虧損爲2.81億日元(基準盈利2.01億日元)。