セキュア<4264>は13日、2024年12月期第3四半期(24年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.4%増の47.22億円、営業利益が同44.0%増の2.89億円、経常利益が同43.3%増の2.79億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.2%増の2.13億円となった。
売上高は、「SECURE AC(入退室管理システム)」では、通常案件は当初の計画通りに順調に進捗したが、大型案件の需要は想定以上に強く受注も好調だった結果、前年同期比で導入件数は堅調に推移し売上高も大幅に増収で着地した。「SECURE VS(監視カメラシステム)」では、監視カメラに対する需要の拡大を背景に、中・小型案件、大型案件共に順調に進捗したことが牽引し、売上高は前年同期を上回る着地となった。
2024年1月には、ジェイ・ティー・エヌの全株式を取得し、子会社した。施工に関する慢性的な人手不足リスクの軽減、納品プロセスにおけるキャパシティ・業務品質の改善などのシナジーを見込み、今後のさらなる成長を目指す。2024年4月には、CIAと資本業務提携を実施した。同社グループの強みである「AI×セキュリティ技術」「営業力・拡販力」を組み合わせることによって、万引きロスの削減に取り組み、小売業界の課題解決を目指す。
2024年12月期通期については、売上高が前期比20.4%増の62.50億円、営業利益が同59.6%増の3.00億円、経常利益が同59.6%増の2.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.3%増の2.30億円とする5月14日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。
安防-半導體(4264)於13日發佈了2024年12月期第三季度(24年1月至9月)合併業績。營業收入同比增長24.4%,達到472.2億日元,營業利潤同比增長44.0%,達到28.9億日元,經常利潤同比增長43.3%,達到27.9億日元,歸屬於母公司股東的季度淨利潤同比增長31.2%,達到21.3億日元。
營業收入方面,「SECURE AC(進出室管理系統)」的常規項目按最初計劃順利推進,但大型項目的需求超出預期,訂單情況良好,導致年度同比的引進數量穩步增長,營業收入也大幅增加。另一方面,「SECURE VS(監控攝像頭系統)」在監控攝像頭需求擴大背景下,中小型項目和大型項目都順利推進,營業收入也超過了去年同期。
在2024年1月,收購了傑伊·提·艾努的全部股票,併成爲其子公司。預計通過減少施工相關的慢性人手不足風險、改善交付流程中的產能和業務質量等協同效應,目標是實現今後的進一步成長。2024年4月,實施了與CIA的資本業務合作。通過結合公司集團的優勢「AI×安防技術」和「銷售力·擴展力」,致力於減少盜竊損失,解決零售業的難題。
關於2024年12月期的全年業績,營業收入預計同比增長20.4%,達到625.0億日元,營業利潤同比增長59.6%,達到30.0億日元,經常利潤同比增長59.6%,達到28.0億日元,歸屬於母公司股東的當期淨利潤同比增長36.3%,達到23.0億日元,這一合併業績預測於5月14日上調後保持不變。