And Doホールディングス<3457>は13日、2025年6月期第1四半期(24年7月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比5.5%減の145.45億円、営業利益は同60.4%減の3.84億円、経常利益は同65.4%減の2.92億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同74.3%減の1.43億円となった。
大型案件売却を見込み、第1四半期でのハウス・リースバックファンド譲渡は見送るも、期ズレにより前年同期は下回った数値である。計画対比では、概ね当初想定に沿った進捗通期での計画達成に向け、堅調な推移と言えよう。
フランチャイズ事業の売上高は前年同期比0.3%減の7.75億円、セグメント利益が同1.5%増の4.97億円となった。店舗ネットワークの拡大に向け、開発余力の大きい首都圏エリア、近畿及び九州エリアの都市部を中心に、新規加盟開発活動に注力した。店舗数の増加に伴うブランド認知度の向上に加え、積極的な広告宣伝及び人材投資により新規加盟店舗の獲得に努め、第1四半期における新規加盟契約は26件を獲得し、累計加盟店舗数は708件となった。また、スーパーバイザーの加盟店フォロー体制の強化や各種新規サービスの開発及び提携企業の拡充を図り、第1四半期における新規開店店舗数は17店舗、累計開店店舗数は636店舗となった。
ハウス・リースバック事業の売上高は同50.4%減の31.00億円、セグメント利益が同52.1%減の3.71億円となった。老後の生活資金や事業資金への活用など、さまざまな資金使途に対応可能な不動産を活用した資金調達方法として顧客のニーズは高く、問合せ件数及び仕入契約件数は順調に推移した。第1四半期においては、231件を新規に取得し、9月末時点で累計保有件数729件を賃貸用不動産として運用した。また、90件を不動産買取会社等への譲渡、再売買及び処分により、キャピタルゲインの獲得を図ってきた。
金融事業の売上高は同18.7%増の1.32億円、セグメント利益が同148.0%増の0.40億円となった。グループの強みである全国ネットワークの査定力、販売力を活かし、不動産の活用により顧客の資金ニーズに対応してきた。リバースモーゲージ保証事業では、リバースモーゲージの認知度拡大及び利用促進に向けた提携金融機関の新規開拓及び連携強化に努めてき。第1四半期においては、新規保証件数は130件、累計保証件数は1,741件となり、保証残高は229.76億円となった。
不動産売買事業の売上高は同33.1%増の97.76億円、セグメント利益が同25.6%減の5.68億円となった。不動産売買仲介直営店との連携等により仕入の強化及び市場のニーズに適した商品化による販売の促進に努めてきた。住宅ローンが引き続き低水準で推移したことにより住宅需要は堅調を維持しており、第1四半期における取引件数は283件(前年同期比64.5%増)となった。
不動産流通事業の売上高は同17.1%減の2.46億円、セグメント利益が同32.3%減の1.02億円となった。不動産売買仲介事業を行っている。ワンストップサービスの起点として、各事業とのシナジーを効かせた収益の獲得を図ってきた。住宅ローンの低金利継続による実需は堅調に推移したが、注力事業への人員シフトにより、第1四半期における仲介件数は373件(前年同期比13.9%減)となった。
リフォーム事業の売上高は同15.4%減の5.14億円、セグメント利益が同7.3%減の0.48億円となった。不動産売買仲介事業との連携による中古住宅+リフォーム受注や、住宅設備メーカー等とコラボレーションしたリフォームイベントを積極的に開催することで集客に繋げてきた。第1四半期における契約件数は346件(前年同期比11.5%減)となり、完工件数は344件(同12.5%減)となった。
2025年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.6%増の700.00億円、営業利益が同11.5%増の40.00億円、経常利益が同15.7%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.6%増の26.40億円とする期初計画を据え置いている。
安多控股<3457>於13日發佈了2025年6月期第1季度(24年7月-9月)的合併財務報告。營業收入爲145.45億日元,同比下降5.5%;營業利潤爲3.84億日元,同比下降60.4%;經常利潤爲2.92億日元,同比下降65.4%;歸屬於母公司股東的季度淨利潤爲1.43億日元,同比下降74.3%。
預計大型項目的出售,第1季度的房屋租賃回購基金轉讓被推遲,但由於期差,數值低於去年同期。與計劃相比,整體進展基本符合最初的預期,全年計劃實現方向呈現出穩健的趨勢。
特許經營業務的營業收入爲7.75億日元,同比下降0.3%;細分利潤爲4.97億日元,同比增加1.5%。爲了擴大店鋪網絡,重點開發開發潛力大的首都圈、近畿及九州地區的城市,新加盟開發活動集中進行。隨着店鋪數量的增加,品牌知名度提升,再加上積極的廣告宣傳和人才投資,努力獲取新加盟店,第1季度新加盟合同達26件,累計加盟店數量達到708件。此外,強化了監督員對加盟店的跟進體系,開發了多種新服務,並擴大合作企業,第1季度新開店鋪數量爲17家,累計開店數量爲636家。
房屋租賃回購業務的營業收入爲31.00億日元,同比下降50.4%;細分利潤爲3.71億日元,同比下降52.1%。由於滿足各種資金用途的需求,客戶對房地產融資方式的需求很高,諮詢件數及採購合同件數都保持穩定。在第1季度,新增231件,截至9月底累計持有件數爲729件,作爲租賃物業進行管理。此外,通過向房地產收購公司等轉讓、再出售及處置90件以獲取資本收益。
金融業務的營業收入爲1.32億日元,同比增加18.7%;細分利潤爲0.40億日元,同比增加148.0%。充分發揮集團全國網絡的評估能力和銷售能力,通過房產的利用來滿足客戶的資金需求。在反向抵押貸款保證業務中,努力拓展反向抵押貸款的認知度和利用推廣,積極開發新合作金融機構並加強合作。在第1季度,新保證件數爲130件,累計保證件數爲1,741件,保證餘額爲229.76億日元。
房地產買賣業務的營業收入爲97.76億日元,同比增加33.1%;細分利潤爲5.68億日元,同比下降25.6%。通過與房地產買賣中介直營店的協作,強化採購以及適合市場需求的商品化促進銷售。由於住房貸款持續處於低水平,住宅需求保持穩健,第1季度的交易件數爲283件(同比增加64.5%)。
房地產流通業務的營業收入爲2.46億日元,同比下降17.1%;細分利潤爲1.02億日元,同比下降32.3%。進行房地產買賣中介業務。作爲一站式服務的起點,努力獲取與各業務之間的協同收益。儘管因住房貸款的低利率持續,實際需求保持穩健,但由於人力資源的轉移,導致第1季度的中介件數爲373件(同比下降13.9%)。
翻新業務的營業收入爲5.14億日元,同比下降15.4%;細分利潤爲0.48億日元,同比下降7.3%。通過與房地產買賣中介業務的協作,承接二手房及翻新訂單,並積極舉辦與住宅設備製造商等合作的翻新活動,從而促進集客。在第1季度的合同件數爲346件(同比下降11.5%),完工件數爲344件(同比下降12.5%)。
關於2025年6月期的合併業績財務預測,營業收入較上期增長3.6%,達到700.00億日元,營業利潤較上期增長11.5%,達到40.00億日元,經常利潤較上期增長15.7%,也達到40.00億日元,歸屬於母公司股東的淨利潤較上期增長6.6%,預計爲26.40億日元,期初計劃保持不變。