サンフロンティア不動産<8934>は7日、2025年3月期第2四半期(24年4-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.9%減の367.86億円、営業利益が同44.2%減の67.03億円、経常利益が同46.8%減の63.50億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同47.7%減の44.22億円となった。
不動産再生事業の売上高は前年同期比30.1%減の223.44億円、セグメント利益は同36.6%減の60.49億円となった。リプランニング事業では、物件販売件数が前年同期と同様に14件(うち、小口商品1件)となったものの、物件規模が前年同期比で小さかったため、売上高、利益ともに減少した。今期の物件販売は下半期に集中しており、現時点で契約済みで今期中に決済を予定している物件販売を含めると、通期予想に対する進捗率は50%を超え順調に推移している。賃貸ビル事業では、物件仕入の進捗に加え、リーシング活動によって空室率が低下したため、売上高は前年同期比で増加したものの、工事費用等が発生したことにより、利益は減少した。
不動産サービス事業の売上高は前年同期比15.1%増の59.54億円、セグメント利益は同1.3%増の29.40億円となった。プロパティマネジメント事業においては、受託棟数が522棟となり、前年同期比で44棟増加した。稼働率も93.09%となり、前年同期比で0.22%pt改善したこともあり、売上高、利益ともに増加した。受託棟数はすでに現行の中期経営計画の期末目標としていた500棟を前倒しで達成し、今期中に540棟まで増加する見込みである。ビルメンテナンス事業では、グループ内各部門との協働で管理棟数が増加したことにより、前年同期比で売上高、利益ともに増加した。売買仲介事業においては、海外投資家を日本に誘致する海外子会社の業績が好調であり、前年同期比で売上高、利益ともに増加した。賃貸仲介事業では、オフィス市場の回復基調が見られ、売上高、利益ともに前年同期並みとなった。貸会議室事業では、3拠点の開業および3拠点の増床を行い、運営規模は18拠点9,711坪となり、通期目標の10,000坪を前倒して達成する見込みとなった。リピーターの顧客からの長期・大規模な催事の受注が増加したことにより、前年同期比で売上高は増加したものの、大型拠点の新規開業費用を計上したため、利益は減少した。滞納賃料保証事業では、主たる事業である信用保証の新規契約件数が増加し、業績が堅調に進捗したため、前年同期比で売上高、利益ともに増加した。
ホテル・観光事業の売上高は前年同期比27.5%減の82.16億円、セグメント利益は同41.0%減の20.05億円となった。ホテル開発事業は、前年同期にあった1軒のホテル売却の反動により、売上高、利益ともに減少した。一方、青森県六ケ所村との新規ホテルの開業に関する基本協定の締結など、開発計画は工事の着工を含めて順調に進捗しており、工事中・計画中のホテルは第1四半期より2軒479室増加し、合計15軒2,117室となった。ホテル運営事業は、現在運営中のホテルは28軒3,144室である。インバウンド需要の拡大に加え、同社グループの高付加価値戦略に基づく稼働率と客室単価の上昇が継続した結果、前年同期比で売上高、利益ともに大幅に増加した。
その他の売上高は前年同期比4.4%減の9.53億円、セグメント利益は同72.8%増の2.27億円となった。海外開発事業は、売上高、利益ともに前年同期比で減少した。建設事業は、売上高は前年同期比でほぼ横ばいの中、大規模案件における利益率の改善等により、利益は増加した。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比25.2%増の1,000.00億円、営業利益が同18.6%増の208.70億円、経常利益が同15.1%増の200.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.5%増の140.00億円とする期初計画を据え置いている。
三井住友海外房地產<8934>於7日公佈了2025年3月期第2季度(24年4-9月)的合併業績。營業收入同比減少24.9%,爲367.86億日元,營業利潤同比減少44.2%,爲67.03億日元,常規利潤同比減少46.8%,爲63.50億日元,歸屬於母公司股東的中間淨利潤同比減少47.7%,爲44.22億日元。
房地產再生業務的營業收入同比減少30.1%,爲223.44億日元,業務利潤同比減少36.6%,爲60.49億日元。重規劃業務中,物業銷售件數同比維持在14件(其中小單商品1件)不變,但由於物業規模較去年同期較小,因此營業收入和利潤均下降。本期物業銷售重點集中在下半年,目前已簽訂且計劃在本期內結算的物業銷售將被納入在內,預計對全年預測的完成率超過50%,進展順利。在寫字樓業務中,由於物業收購進展順利,加上租賃活動導致空置率下降,因此營業收入雖同比增加,但由於發生工程費用等,利潤減少。
房地產服務業務的營業收入同比增加15.1%,爲59.54億日元,業務利潤同比增加1.3%,爲29.40億日元。在物業管理業務中,委託樓宇數量爲522棟,較去年同期增加44棟。經營率也提升至93.09%,較去年同期改善了0.22個百分點,因此營業收入和利潤均增加。委託樓宇數量已提前達到當前中期經營計劃的年末目標500棟,預計本期將增加至540棟。在建築維護業務中,由於與集團內各部門合作導致管理樓宇數量增加,營業收入和利潤同比增加。在買賣經紀業務中,由於海外投資者吸引日本的海外附屬公司業績良好,因此營業收入和利潤同比增加。在租賃經紀業務中,辦公市場出現復甦,營業收入和利潤與去年同期持平。在會議室出租業務中,開設了3個地點並擴大了3個地點,經營規模達到18地點9,711坪,預計提前達成全年目標的10,000坪。由於長期大型活動訂單的增加,來自老客戶的重複訂單導致營業收入同比增加,但由於新開大型地點的費用上漲,利潤降低。在逾期租金擔保業務中,信用保障的新簽約數量增加,業績良好,因此營業收入和利潤同比增加。
酒店及旅遊業務的營業收入同比減少27.5%,爲82.16億日元,業務利潤同比減少41.0%,爲20.05億日元。酒店開發業務由於去年同期的一家酒店出售反彈,導致營業收入和利潤均減少。另一方面,與青森縣六戶村簽訂新酒店開業基本協議等,開發計劃包括開工等進展順利,目前正在建設中或計劃中的酒店從第一季度開始增加了2家479間客房,總計15家2,117間客房。酒店運營業務目前運營的酒店共28家3,144間客房。除了國內外需求的擴大外,公司集團基於高附加值戰略導致的運營率和客房價格的上升持續增加,因此營業收入和利潤同比大幅增加。
其他營業額同比減少4.4%,爲9.53億日元,業務利潤同比增加72.8%,爲2.27億日元。海外開發業務的營業額和利潤均同比減少。建築業務的營業收入基本保持不變,但由於大型項目利潤率的改善等原因,利潤增加。
2025年3月期全年合併業績預測維持期初計劃,預計營業收入將增加25.2%達到1,000.00億日元,營業利潤將增加18.6%達到208.70億日元,常規利潤將增加15.1%達到200.00億日元,歸屬於母公司股東的當期淨利潤將增加17.5%達到140.00億日元。