セレンディップ・ホールディングス<7318>は6日、2025年3月期第2四半期(中間期)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.2%増の97.95億円、営業利益が同26.7%減の2.91億円、経常利益が同15.3%減の3.97億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同53.0%減の1.77億円となった。
モノづくり事業の売上高は前年同期比3.3%増の90.88億円、セグメント利益は同5.4%減の3.20億円となった。 「オートモーティブサプライヤー(自動車内外装部品製造、自動車精密部品製造)」においては、自動車メーカーの国内生産は引き続き高水準で推移しているものの、一部車種の生産・出荷停止の影響を受けた。「FA装置製造」においては、期初より主要顧客の設備投資が大幅に回復するまでには至っておらず、受注確定に遅れが生じている。「試作品製作」においては、グループ間シナジーによる販路拡大等により、受注は順調に進捗している。 「ビューティーテック」においては、2024年3月25日付でレディーバードの全株式を取得し連結子会社化し、期首から取り込んでいる。
プロフェッショナル・ソリューション事業の売上高は同34.4%増の9.06億円、セグメント損失は0.39億円(前年同期は0.76億円の損失)となった。「コンサルティング」においては、中堅・中小モノづくり企業から事業承継案件、事業再生案件の持ち込みが増加している。また、中堅・中小企業の基幹システムの再構築需要の増加により、ITコンサルティングのニーズ増加や、協働ロボット導入コンサルティングの売上計上実施に伴い、同社コンサルティング事業部の売上が前期比59.5%増と伸長したこと、及び2024年4月30日付で全株式を取得し連結子会社となったセレンディップ・ロボクロスマーケティングを取り込んだことが、同セグメントの増収要因となった。「エンジニア派遣・受託開発」においては、中堅・中小企業の成長を支援するため、経営基盤の強化、エンジニアのリスキリング強化、同セグメントの成長に寄与するため同社コンサルティング事業部との連携による新しいIoTソリューションの開発とDXに注力している。当中間連結会計期間において、セレンディップ・ロボクロスマーケティングの取得費用を当セグメントに計上した。
インベストメント事業の売上高は同60.5%減の0.94億円、セグメント利益は同91.8%減の0.11億円となった。2023年2月に組成した「日本ものづくり事業承継基金1号投資事業有限責任組合」からの管理業務に伴う報酬の受取が発生した。当中間連結会計期間においては、フィナンシャル・アドバイザリーの案件は順調に積み上がっているものの、売上確定時期に遅れが生じており前年同中間比では減収・減益となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、2024年9月4日公表「株式会社イワヰの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」及び2024年10月23日公表「エクセル・グループの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」による通期連結業績に与える影響について現在精査中であるとして、売上高が前期比10.2%増の218.00億円、営業利益が同67.4%増の8.00億円、経常利益が同23.3%増の7.35億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.2%増の5.46億円とする期初計画を据え置いている。
電芯·控股<7318>在6日公佈了2025年3月期第2季度(中期)的合併財務報表。營業收入較去年同期增長了3.2%,達到97.95億元,營業利潤下降了26.7%,爲2.91億元,經常利潤下降了15.3%,爲3.97億元,歸屬於母公司股東的中期淨利潤下降了53.0%,爲1.77億元。
製造業務的營業收入同比增長了3.3%,達到90.88億元,細分利潤下降了5.4%,爲3.20億元。在「汽車供應商(汽車內外飾零部件製造,汽車精密零部件製造)」方面,儘管國內汽車製造商的生產仍然保持高水平,但受到部分車型的生產和發貨停止影響。在「FA裝置製造」方面,雖然從季度初至今,主要客戶的設備投資大幅恢復,但訂單確認出現延遲。在「試製品製造」方面,由於集團內部協同效應導致銷售渠道擴大等原因,訂單進展順利。在「美妝科技」方面,已於2024年3月25日收購了Ladybird的所有股份並進行了合併子公司化,並從本季度初開始整合。
專業解決方案業務的營業收入增長了34.4%,達到9.06億元,細分虧損爲0.39億元(去年同期虧損爲0.76億元)。在「諮詢」方面,來自中小型製造業企業的業務繼承案例和業務重生案例增加。此外,由於中小企業核心系統重組需求增加,IT諮詢需求增加,協作機器人引入諮詢銷售計入實施,導致公司諮詢業務部門銷售額同比增長59.5%,以及收購了所有股權的Serendip Robot Cross Marketing於2024年4月30日並整合爲子公司,導致該細分市場收入增長。在「工程派遣·委託開發」方面,爲支持中小型企業的增長,強化經營基礎,加強工程師技能提升,並與公司諮詢業務部門合作開發新的物聯網解決方案並專注於數字化轉型。在此期間,將Serendip Robot Cross Marketing的收購成本計入該細分市場。
投資業務的營業收入減少了60.5%,爲0.94億元,細分利潤減少了91.8%,爲0.11億元。因管理業務來自於2023年2月設立的「日本製造業業務承繼基金第1號投資業務有限責任合夥企業」而產生了報酬收入。在此中間合併會計期間,儘管金融顧問業務積累順利,但由於銷售確認時間推遲,導致去年同期相比實現了減收減益。
關於2025年3月期全年的合併業績預測,基於2024年9月4日公告的「株式會社Iwai股份的收購(子公司化)公告」及2024年10月23日公告的「Excel Group的股權收購(子公司化)公告」,目前仍在詳細調查對全年合併業績的影響。預計銷售額將同比增長10.2%,達到218.00億元,營業利潤將增長67.4%,爲8.00億元,經常利潤將增長23.3%,爲7.35億元,歸屬於母公司股東的當期淨利潤預計將增長5.2%,達到5.46億元,保持期初計劃。