<6367> ダイキン工 20055 +1265
大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1312億円で前年同期比11.3%増となり、第1四半期の減益決算から一転して2ケタ増益に。通期予想も従来の4250億円から4280億円、前期比9.1%増に引き上げている。通期コンセンサスは従来会社計画下振れであったため、ポジティブな反応が強まっているようだ。為替レートの円安修正が主な上方修正要因ではあるもよう。
<9843> ニトリHD 17450 -1235
大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表している。7-9月期営業利益は235億円で前年同期比5.8%増となり、会社計画は10億円強上振れたが、ほぼ市場予想通りの水準となっている。通期予想の1296億円、前期比1.5%増は据え置いている。決算サプライズは限定的とみられるが、10月の既存店売り上げの落ち込み、米大統領選でのトランプ勝利に伴う円安の進行などもあって、売り安心感が強まる状況になっているようだ。
<5726> 大阪チタ 2028 -189
大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は62.8億円で前年同期比59.3%増となり、従来計画の50億円を上振れる着地になっている。一方、通期予想は従来の110億円から104億円、前期比25.5%増に下方修正している。ボーイング社における品質問題、ストライキ及び調達停止影響等により、スポンジチタンの販売量が減少するもよう。また、年間配当金も従来計画の50円から45円に引き下げている。
<6869> シスメックス 2985.5 +136.5
大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は278億円で前年同期比35.1%増となり、市場予想を50億円ほど上回る着地になっている。つれて、通期予想は従来の870億円から900億円、前期比14.8%増に上方修正している。懸念されていた中国市場が予想に反して好調に推移しているもよう。また、粗利益率も前四半期や前年同期を上回る上昇となっている。
<9229> サンウェルズ 1402 -350
大幅反落。第2四半期の決算発表を延期すると発表している。9月2日の一部報道では、同社が不正に診療報酬請求をしていたとの指摘がなされており、同社では特別調査委員会を設置して、業務実態の調査を現在実施中となっている。調査範囲が多岐にわたるため、半期報告書の提出期限である11月14日までに調査を完了することが困難であるとの報告を受けているようだ。これにより、先行き不透明感の強まりへとつながる状況のようだ。
<9008> 京王 3949 +593
大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は317億円で前年同期比32.7%増となり、通期予想は従来の460億円から550億円、前期比25.5%増に上方修正している。不動産販売業における販売戸数の増加、ホテル業における客室単価上昇などが上振れの主因となるもよう。年間配当金も従来計画の70円から100円にまで引き上げ。また、発行済み株式数の4.6%に当たる560万株、150億円を上限とする自社株買いの実施も発表。
<7203> トヨタ自 2762 +77.5
大幅続伸。前日の取引時間中に第2四半期の決算を発表、その後はやや買い優勢となっていたが、本日も上値追いの動きになっている。7-9月期営業利益は1兆1558億円で前年同期比19.6%減となったが、一過性のマイナス要因を除けば、市場予想を10%程度上回る着地であったもよう。通期予想は4兆3000億円、前期比19.7%を据え置いているが、為替想定水準などは保守的。足もとで業績不透明感が強まっていた中、安心感が優勢となっている。
<2579> コカBJH 2320 +377
大幅続伸。前日に発表した大規模自社株買いの実施が買い材料視されている。発行済み株式数の11.0%に当たる2000万株、300億円を取得上限としており、取得期間は11月11日から25年10月31日まで。当面の需給面での下支え効果が期待される展開に。また、同時に発表した第3四半期決算では、累計事業利益は147億円で前年同期比2.5倍となり、通期予想は100億円から115億円、前期比5.7倍に引き上げ。増配も発表している。
<6787> メイコー 6600 +1000
ストップ高比例配分。前日に上半期の決算を発表、営業利益は92.9億円で前年同期比2.2倍と拡大し、通期予想は従来の160億円から190億円、前期比62.9%増に上方修正、付加価値の高いビルドアップ基板の販売が大幅に拡大していることが収益上振れの主因となっているもよう。年間配当金も従来計画の72円から80円にまで引き上げ、前期比12円の増配となる。
<7518> ネットワン 4305 +700
ストップ高比例配分。SCSKが同社を完全子会社化すると発表している。TOB価格は1株当たり4500円としており、前日終値に対して24.8%のプレミアムとなっている。同社ではTOBに賛同を表明し、株主に応募を推奨している。TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっているようだ。なお、SCSKも本日は大幅高となっており、M&Aによる業容の拡大を期待する動きが先行へ。
<6367> 大金工業 20055 +1265
股價大幅上漲。公司在前一日發佈了第二季度財務報告,7-9月季度的營業利潤爲1312億日元,同比去年同期增長11.3%,從第一季度虧損盈利一百度轉爲兩位數增長。全年財務預測也從之前的4250億日元上調至4280億日元,同比增長9.1%。由於全年一直處於公司計劃下調狀態,因此市場出現了積極的反應。主要的上調因素似乎是匯率因素導致的日元貶值修正。
<9843> 宜家控股 17450 -1235
大幅繼續下跌。昨收價公佈了第二季度業績,7-9月季度營業利潤爲235億日元,同比增長5.8%,公司計劃超出10億日元,但基本符合市場財務預測水平。全年預測爲1296億日元,同比增長1.5%保持不變。業績驚喜可能有限,但由於10月舊店銷售下滑、特朗普贏得美國總統大選導致日元貶值,賣方情緒似乎正在加劇。
<5726> 大阪鈦 2028 -189
大幅繼續下跌。昨收價公佈了上半年業績,營業利潤爲62.8億日元,同比增長59.3%,超出原計劃的50億日元。然而,全年預測已從之前的110億日元下調爲104億日元,同比增長25.5%。由於波音公司的質量問題、罷工以及停止採購的影響,海綿鈦的銷售量有所減少。此外,年度分紅也已從原計劃的50日元下調至45日元。
<6869> 西斯梅克斯 2985.5 +136.5
大幅繼續上漲。昨收價公佈了第二季度業績,7-9月季度營業利潤爲278億日元,同比增長35.1%,超出市場預期約50億日元。因此,全年預測已從870億日元上調至900億日元,同比增長14.8%。中國市場的表現好於預期。此外,毛利潤率也超過上一季度和去年同期,再次上升。
<9229> 三井製藥 1402 -350
大幅下跌。已宣佈延期第二季度的業績。根據9月2日的一些報道,該公司被指控存在虛假醫療報銷,並設立了特別調查委員會,目前正在進行業務實質調查。由於調查範圍涉及多方面,似乎很難在11月14日的半年報截止日期前完成調查。因此,似乎導致前景更加不明朗。
<9008> 京王 3949 +593
大幅反彈。前一日公佈上半年財務報告,營業利潤爲317億日元,同比增長32.7%,全年財務預測從之前的460億日元上調至550億日元,同比增長高達25.5%,獲利主要受到房地產銷售業銷售數量增加以及酒店業客房價格上漲等因素的推動。分紅派息也從之前的70日元上調至100日元。此外,宣佈實施總計560萬股的股票回購計劃,限額爲150億日元。
<7203> 豐田汽車 2762 +77.5
大幅續漲。前一日交易時間內公佈第二季度財務報告,後來稍微呈現買氣優勢,今日也有上漲動向。7-9月期營業利潤爲11558億日元,同比下降19.6%,但除去暫時性負面因素後,達到市場預期以上10%左右的水平。全年預測爲4.3萬億日元,同比保持19.7%不變,但對匯率預期等比較保守。在當前業績不透明的情況下,市場更傾向於安心感。
<2579> 可口BJH 2320 +377
大幅續漲。前一日公佈了大規模的自家股票回購計劃,被視爲購入動因。總共獲得2000萬股,佔發行股份的11.0%,上限爲300億日元,購買期間爲11月11日至25年10月31日。預期在需求和供應方面提供下行支撐。同時,其第三季度的財務報告顯示,累計業務利潤爲147億日元,同比增長2.5倍,全年預測從100億日元至115億日元,同比增長5.7倍,還宣佈了股利增加。
<6787>梅高 6600 +1000
漲停價比例分配。前日公佈上半年業績,營業利潤爲92.9億日元,同比增長2.2倍,全年財務預測從原來的160億日元上調至190億日元,同比增長62.9%,這主要得益於高附加值的建築基板銷售大幅擴大。年度分紅也從原計劃的72日元提高到80日元,同比增加12日元。
<7518> 網威 4305 +700
漲停價比例分配。SCSK宣佈將完全收購該公司。TOB價格爲每股4500日元,相對於前日收盤價溢價24.8%。該公司對TOB表示贊同,推薦股東參與。市場上出現了對TOB價格的完全套戥行爲。此外,SCSK今日也大漲,市場預期通過併購擴大業務規模。