ジェイリース<7187>は6日、2025 年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比26.7%増の77.11億円、営業利益が同29.2%増の14.26億円、経常利益が同28.0%増の14.14億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同21.0%増の9.20億円となった。
保証関連事業の売上高は前年同期比19.0%増の71.61億円、営業利益は同36.2%増の15.15億円となった。売上面では、住居用賃料保証が計画を大きく上回った。首都圏への人的戦力投入や人財育成、外部企業や業界団体とのアライアンスなどの各種戦略が奏功し、新規取引が拡大した。また、同社の強みである地域密着サービスの展開を図り、2024年7月に、富山支店、滋賀支店を開設した。事業用賃料保証は、コロナ禍・アフターコロナの頻繁な入退去が一巡、競合他社が増加する中、売上は堅調に推移した。経費面では、競争激化による不動産会社向け事務手数料の増加や貸倒関連費用等が増加する中、与信審査及び債権管理等による適切なリスクコントロールを継続するとともに、人財採用を計画通り行った。医療費保証業務においては、引き続き販路拡大と営業強化に取り組み、公立病院や赤十字病院などの新規取引が拡大した。
不動産関連事業の売上高は同2.7%増の0.74億円、営業損失は0.33億円(前年同期は0.08億円の損失)となった。不動産仲介・管理業務及び不動産賃貸業務においては、外国籍の方々に対するサービスを中心に展開しており、円安の影響等により日本の不動産に対する外国人ニーズが高まり、売買仲介案件等が増加した。また、今年開設した東京支店においてさらなる営業強化に取り組み、通期計画達成に順調な進捗となった。
IT関連事業の売上高は5.41億円、営業損失は0.47億円となった。ソフトウェア開発等を行うエイビスにおいては、環境検査システムの開発販売をはじめとするITサービスを展開しており、売上高、営業利益ともに計画を上回って推移した。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比22.6%増の162.10億円、営業利益が同7.8%増の28.10億円、経常利益が同7.6%増の28.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.6%増の18.90億円とする期初計画を据え置いている。
ジェイリース<7187>於6日公佈了2025年3月期第2季度(24年4月-9月)的合併業績。營業收入同比增長26.7%,達到77.11億日元,營業利潤同比增長29.2%,達到14.26億日元,經常利潤同比增長28.0%,達到14.14億日元,歸屬於母公司股東的中間淨利潤同比增長21.0%,達到9.20億日元。
保證相關業務的營業收入同比增長19.0%,達到71.61億日元,營業利潤同比增長36.2%,達到15.15億日元。在銷售方面,住宅租金保證大幅超過計劃。通過向首都圈增加人力資源投入和人才培養,與外部公司和行業團體的聯盟等各種戰略取得成功,新業務擴大。此外,該公司專注於地區服務的優勢,於2024年7月開設了富山支店和滋賀支店。在商業租金擔保方面,冠狀病毒危機及冠狀病毒後期頻繁的進出,競爭對手增加的情況下,銷售保持穩健增長。在成本方面,由於激烈競爭導致的不動產公司管理費用的增加以及壞賬相關費用等增加,繼續進行適當的風險控制,如信貸審查和債權管理,並按計劃招聘人才。在醫療費用保障業務方面,繼續努力擴大銷售渠道和加強營銷,在公立醫院和紅十字會醫院等新業務增長。
房產etf相關業務的營業收入同比增長2.7%,達到0.74億日元,營業虧損爲0.33億日元(去年同期爲0.08億日元虧損)。在房產券商和管理業務以及房產租賃業務方面,主要以爲外國人提供服務爲主,由於日元貶值等影響,外國人對日本房產的需求增加,買賣券商案件等增加。此外,在今年開設的東京支店進一步加強營業,實現了順利推進的全年計劃達成。
IT相關業務的營業收入爲5.41億日元,營業虧損爲0.47億日元。在進行軟件開發等工作的託羅配件公司(エイビス)中,進行IT服務,包括環境檢測系統的開發和銷售等,營業收入和營業利潤均超過計劃。
2025年3月期末,合併財務預測:銷售額同比增長22.6%,爲162.1億日元,營業利潤同比增長7.8%,爲28.1億日元,經常利潤同比增長7.6%,爲28.1億日元,歸屬於母公司股東的當期淨利潤同比增長5.6%,達到18.9億日元。