オルガノ<6368>:7810円(+1000円)
ストップ高。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は115億円で前年同期比46.1%増となり、従来予想の95億円を上振れる着地になっている。通期予想は従来の245億円から280億円、前期比24.2%増に引き上げ、第1四半期決算時に続く上方修正となっている。年間配当金も従来計画の106円から142円に引き上げ、前期比40円の増配となる。比較的収益性が高いソリューション事業の売上拡大が収益上振れの主因のもよう。
DMG森精機<6141>:2616円(-324.5円)
大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、上半期営業利益232億円、前年同期比2.9%増に対して、7-9月期は67.9億円で同48.0%減と急失速の形になっている。通期予想は従来の585億円から440億円、前期比18.7%減に下方修正。通期コンセンサスは570億円程度であったとみられる。さらに、25年12月期の業績見通しも公表。営業利益は490億円で同2ケタ増の見通しだが、従来今期予想を大幅に下回る水準でネガティブ視優勢。
ヤマハ<7951>:1074円(-171.5円)
大幅反落。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は28億円で前年同期比68.7%減となり、11億円程度の市場予想を大幅に下振れている。海外工場の生産設備の減損計上(約78億円)が背景に。さらに、通期予想は従来の445億円から270億円、前期比6.9%減と一転減益見通しに下方修正。コンセンサスは400億円強の水準であったとみられる。楽器事業を大きく下方修正しているようだ。
日東紡<3110>:6000円(-1400円)
大幅続落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は73.5億円で前年同期比2.4倍となり、第1四半期決算時に上方修正した70億円を上振れる着地に。通期予想の150億円、前期比78.8%増は据え置いているが、未定としていた年間配当金は前期55円に対して87円とすることを決定。ただ、営業利益は第1四半期の39.1億円、前年同期比4.4倍に対して、7-9月期は34.4億円、同54.0%増と鈍化しており、目先の出尽くし感につながっているようだ。
FCC<7296>:2865円 カ -
ストップ高買い気配。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は50.8億円で前年同期比47.5%増となり、一過性費用計上にもかかわらず市場予想を上振れ着地。通期予想160億円、前期比5.9%増は据え置きだが、大幅上振れが意識される状況に。加えて、記念配当実施で年間配当金を従来の76円から202円まで引き上げると発表、インパクトが強まる形に。125万株、25億円上限の自社株買い実施も発表。
揚羽<9330>:802円(+5円)
反発。1日の取引終了後に24年9月期通期業績予想の下方修正を発表した。売上高は15.6億円(5.4%減)に、営業利益は0.01億円(98.3%減)に修正した。ただ、売上高については第4四半期に見込んでいたコーポレート支援領域の大型案件の納期が次期に変更となったことや案件規模が縮小したこと等から、営業利益については売上高の未達及び売上原価の増加が販管費の減少額を上回ったことから、前回予想を下回る見込みとなったとしており、下方修正は大型案件の期ズレとみた買いが優勢となっている。
ベースフード<2936>:475円(+28円)
大幅反発。メルコホールディングス代表取締役社長の牧寛之氏が、同社について保有株を買い増ししていることが判明し、好感されている。牧寛之氏は、11月1日受付で財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出した。同報告書によれば、牧寛之氏のベースフード株式保有比率は29.05%から30.19%に増加した。報告義務発生日は11月1日となっている。
3Dマトリクス<7777>:110円(+3円)
反発。主に止血材製品の原材料である自己組織化ペプチドの調達及び物流等に関して住商ファーマインターナショナルと業務提携したと発表した。自己組織化ペプチド技術を応用して開発した外科用止血材製品に関し、原材料のグローバル調達および製品の物流をSPIに委託しSPIがその支援を行うものでサプライチェーンがより強固なものになる。さらに業務提携の一環として、SPIが同社へ設定する与信枠を利用することで、現状より長期の支払サイトを適用することが可能になり同社の資金繰りが改善されるという。
オルガノ<6368>股票價格爲7810日元(+1000日元)
漲停。上週末公佈上半年財務報告,營業利潤達115億日元,同比增長46.1%,超出之前預期的95億日元。全年預期由之前的245億日元調整至280億日元,同比增長24.2%,繼第一季度業績後再次上調。年度股利也從之前的106日元上調至142日元,比上一年增加40日元。較高盈利的解決方案業務銷售擴大成爲盈利超預期的主要原因。
DMG森精機<6141>股票價格爲2616日元(-324.5日元)
大幅下跌。前一天公佈第三季度業績,上半年營業利潤爲232億日元,同比增長2.9%,而7-9月季度爲67.9億日元,同比下降48.0%,呈急速下滑趨勢。全年預期由之前的585億日元下調至440億日元,同比下降18.7%。全年市場共識預期約爲570億日元。此外,還公佈了25年12月期的業績展望。預計營業利潤爲490億日元,同比增長兩位數,但遠低於本季預期,市場對此持負面看法。
ヤマハ<7951>股票價格爲1074日元(-171.5日元)
大幅下跌。上週末公佈第二季度業績,7-9月季度營業利潤爲28億日元,同比減少68.7%,遠低於市場預期的約11億日元。海外工廠生產設備減值計提(約78億日元)成爲背景因素。此外,全年預期由之前的445億日元下調至270億日元,同比下降6.9%,逆轉爲減益預期下調。市場普遍預期約爲400億日元。樂器業務出現明顯下調。
日東紡<3110>股票價格爲6000日元(-1400日元)
大幅下跌。上週末公佈上半年財務報告,營業利潤達73.5億日元,同比增長2.4倍,超出第一季度上調的70億日元預期。全年預期營業利潤爲150億日元,同比增長78.8%維持不變,但決定將目前未定的年度股利從上一年的55日元提高至87日元。然而,營業利潤從第一季度的39.1億日元同比增長4.4倍,到7-9月季度的34.4億日元,同比增長54.0%,顯示短期盈利可能已經見頂。
FCC<7296>:2865日元 卡-
漲停價買入意願。上週末公佈了第二季度業績,7-9月營業利潤爲508億日元,同比增長47.5%,超出市場預期,儘管計入了一次性費用。全年預期爲160億日元,較上一年增長5.9%保持不變,但市場意識到可能大幅高於預期的情況。此外,通過實施紀念分紅將年度股利從原來的76日元提高到202日元,並公佈了最多125萬股、25億日元限額的股票回購計劃。
揚羽<9330>:802日元(+5日元)
反彈。在交易日結束後公佈了24年9月期全年業績預測下調。營業收入修正爲15.6億日元(下降5.4%),營業利潤修正爲0.01億日元(下降98.3%)。然而,由於預期的企業支持領域大型項目的交付期限推遲至下一季度以及項目規模縮減等原因,銷售收入未達預期,且銷售成本增加超過銷售管理費的減少額,因此營業利潤預計將低於上次預期,稱這是由於大型項目的時間推移導致的購買傾向超過賣出。
ベースフード<2936>:475日元(+28日元)
股票大幅上漲。Melco控股有限公司總裁兼首席執行官Mak Hiroshi先生增持了公司持有的股票,受到市場青睞。Mak Hiroshi先生於11月1日在財政部提交了變更報告書(5%規則報告書)。根據該報告書,Mak Hiroshi先生持有的基本食品股票比例從29.05%增加到30.19%。報告義務觸發日期爲11月1日。
3D Matrix<7777>:110日元(+3日元)
公司發佈消息,與住商製藥國際合作,主要涉及自組裝肽作爲止血材料的採購和物流等事宜。憑藉自組裝肽技術開發的外科用止血材料,其原料的全球採購和產品的物流將由SPI公司承擔,並得到其支持,以加強供應鏈。此外,作爲合作的一部分,通過利用SPI爲該公司設定的授信額度,可以實現比目前更長期的付款條件,改善該公司的資金流動狀況。