四電工<1939>は31日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比20.9%増の496.18億円、営業利益が同51.3%増の45.45億円、経常利益が同47.2%増の47.68億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同28.4%増の27.45億円となった。
同社グループが関連する建設業界においては、設備投資や公共投資に持ち直しの動きが続くなど受注環境は概ね良好だったが、資機材価格の上昇や人手不足など、受注判断や工事原価、工事進捗への影響には留意が必要な状況にあった。こうしたなか、同社グループの当中間会計期間の連結業績は、高水準の受注高を確保するとともに、堅調な工事進捗や資機材の安定調達、徹底した原価管理などにより、増収増益となった。
2025年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比14.0%増(前回予想比5.0%増)の1,050.00億円、営業利益が同8.6%増(同16.7%増)の70.00億円、経常利益が同7.0%増(同15.4%増)の75.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.6%増(同15.0%増)の46.00億円としている。
また、今回の当期業績予想の上方修正を踏まえ、中間配当金を直近の配当予想から15.00円増額とするとともに、期末配当金の予想についても5.00円増配することを発表した。この結果、中間配当金は90円、期末配当金は30円(株式分割前換算90円)となり、株式分割前換算の1株当たり年間配当金は、前期に比べ40.00円増配の180.00円相当となる。
なお、2024年10月1日付で普通株式1株を3株とする株式分割を行っている。
四電工<1939>於31日公佈了2025年3月期第2季度(24年4月-9月)的合併財務報表。營業收入同比增長20.9%,達到496.18億日元,營業利潤同比增長51.3%至45.45億日元,經營利潤同比增長47.2%至47.68億日元,歸屬於母公司股東的中間淨利潤同比增長28.4%,達到27.45億日元。
該集團在相關建築行業中,儘管設備投資和公共投資的復甦勢頭繼續,訂單環境總體上仍然良好,但需注意資材價格上漲、勞動力短缺等因素對訂單判斷、工程成本和工程進度的影響。在此背景下,該集團在中間財務報告期間的合併業績實現了增收增益,主要得益於高水平的訂單額、穩健的工程進度、資材穩定採購以及嚴格的成本管理。
關於2025年3月期全年業績,該公司於當日發佈了合併業績預期上調。預計營業收入將同比增長14.0%(較上次預期提高5.0%)至1,050.00億日元,營業利潤同比增長8.6%(較上次預期增長16.7%)至70.00億日元,經營利潤同比增長7.0%(較上次預期增長15.4%)至75.00億日元,歸屬於母公司股東的當期淨利潤同比增長0.6%(較上次預期增長15.0%)至46.00億日元。
另外,基於本期業績預期上調,宣佈將中期股息從最近的預期中增加15.00日元,同時宣佈將年末股息預期增加5.00日元。因此,中期股息爲90日元,年末股息爲30日元(考慮股票分拆前等值90日元),股票分拆前每股年度股息比上一年增加40.00日元,達到180.00日元。
另外,公司於2024年10月1日進行了普通股1股拆分爲3股的股票分拆。