<7205> 日野自 406.1 -62.5
急落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は177億円で前年同期比3.1倍となり、市場予想も60億円ほど上回った。通期予想も従来の200億円から300億円に上方修正、円安効果や販売回復などが要因に。ただ、北米認証関連損失計上などで、未定としていた通期純損益は2200億円の赤字になるとし、前期に続き無配にするとも発表。バランスシートの悪化なども警戒材料視されているようだ。
<9552> M&A総研 2408 -333
急落。前日に24年9月期決算を発表、営業益は84.1億円で前期比83.6%増となり、従来予想の72億円を上振れ。ただ、第3四半期までで70.2億円となっており、上振れは想定線。25年9月期は104億円で同23.7%増と連続大幅増益を見込むが、市場の期待値には届いていない。25年9月末M&Aアドバイザー数は400-450名とし、これまでの500名から下方修正。高成長期待の低下にもつながった。
<2175> SMS 1844.5 -299
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は35.7億円で前年同期比24.0%減となり、7-9月期は同40.9%減と減益率は一段と拡大の形に。通期予想の91億円、前期比10.0%増は据え置いているが、下振れ懸念が優勢となる形のようだ。ちなみに、同社は創業以来連続経常増益が続いている企業。キャリアパートナーの採用集中や広告施策などの投資実行に伴うコスト増加が、上半期減益決算の主因に。
<7278> エクセディ 4115 +215
大幅続伸。発行済み株式数の28.71%に当たる1200万株、300億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は10月30日から25年10月29日まで。高水準の自社株買い実施により、当面の需給の下支えにつながるとの期待が先行へ。また、年間配当金も従来計画の120円から200円にまで引き上げている。資本効率向上や株主還元強化が目的。なお、同時に発表した上半期決算も大幅営業増益となっている。
<9507> 四国電力 1372.5 +148
急伸。前日に上半期の決算を発表、経常利益は559億円で前年同期比13.5%減となったものの、市場予想は上回り、通期予想は従来の480億円から740億円、前期比7.6%減に上方修正している。通期市場コンセンサスは520億円程度であった。小売販売の数量増加や単価上昇などが原子力稼働減のマイナス影響をカバーしたようだ。配当計画などは据え置きだが、来期にかけての増配期待などは高まる状況に。
<2212> 山崎パン 3092 +410.5
急騰。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は78億円で前年同期比6.9%増となり、市場予想を10億円強下振れている。ただ、上半期決算発表以降の株価下落によって、足元の収益鈍化は十分に織り込まれていたとみられる。また、1月1日出荷分からの、一部のパン製品および和洋菓子製品の値上げを発表している。対象製品の出荷価格は平均で5.6%の値上げとなり、2015年12月期業績への期待感につながっている。
<6701> NEC 13215 -340
大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は402億円で前年同期比11.2%増となり、市場予想は40億円程度下振れているもよう。7-9月期は社会インフラ事業の収益成長率などがやや伸び悩んでいる。通期予想はコンセンサスを上回る水準である2550億円、前期比35.6%増を据え置き。なお、国内ITサービスの受注高は、第1四半期に続き2ケタ増と好調を維持する状況となっている。
<6301> コマツ 4028 -42
大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1464億円で前年同期比2.3%減となり、市場予想は100億円程度下振れているもよう。一方、通期予想は従来の5570億円から5730億円、前期比5.6%減に上方修正している。ただ、6000億円程度であった市場コンセンサスには届いておらず、為替による収益上振れ要因386億円を除けば、北米建機伸び悩みなどで実質下振れとも受け止められる。
<6861> キーエンス 69160 +2150
大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1406億円で前年同期比11.2%増となり、市場予想を50億円程度上振れたとみられる。円安進行やコスト低減などで、粗利益率は前年同期比、前四半期比ともに改善。また、中間期末、期末ともに配当金を25円ずつ引き上げ、年間配当金は前期比50円増の350円とする計画も発表。ポジティブ視される展開になっている。
<1973> NESIC 3250 +250
大幅続伸。NECが完全子会社化すると発表。現在、NECでは同社株の51%を保有しているが、TOBを実施して全株式を取得する。TOB価格は3250円で前日終値比8.3%のプレミアム。TOB期間は本日から12月11日まで。同社では株主に対してTOBへの応募を推奨している。前日は決算発表時刻の延期を発表し、その後は急伸の展開となっていた。TOB思惑などが先行する状況になっていたとみられる。
<7205> 日野自 406.1 -62.5
急速下跌。昨日公佈第2季度業績,7-9月期營業利潤達到177億日元,同比去年同期增長3.1倍,超過市場預期約60億日元。全年預期也由之前的200億日元上調至300億日元,主要因素包括日元走強效應和銷售復甦等。不過,由於北美認證相關損失等因素,全年淨虧損預計達2200億日元,繼上季度後再次宣佈不分紅。負債表惡化等問題也引起了市場的警惕。
<9552> M&A研究總部 2408 -333
急速下跌。昨日公佈24年9月季度業績,營業盈利爲84.1億日元,同比去年同期增長83.6%,超過之前的72億日元預期。但到第3季度爲止爲70.2億日元,所以超出預期並不算意外。25年9月季度預計爲104億日元,同比增長23.7%,但尚未達到市場預期。到25年9月底,M&A顧問人數爲400-450人,低於之前的500人。這也導致了對高增長預期的下調。
<2175> SMS 1844.5 -299
大幅下跌。昨日公佈上半年業績,營業利潤爲35.7億日元,同比去年同期下降24.0%,7-9月期下降40.9%,降幅進一步擴大。全年預期91億日元,同比增長10.0%,但存在下調風險。值得一提的是,該公司自創立以來連續保持經常性盈利。投資實施中的高成本,如聘用更多合作伙伴和廣告策略投資,是上半年盈利下滑的主要原因。
<7278> 愛信精機 4115 +215
大幅上升。宣佈實施限制在已發行股份的28.71%之內的自家股份回購,上限爲1200萬股,金額爲300億日元。回購期限爲10月30日至25年10月29日。通過實施大規模自家股票回購,有望幫助支撐近期的供需,同時將年度股息從之前的120日元提高至200日元。這一舉措旨在提高資本效率和加強股東回報。同時,同時宣佈的上半年業績也顯示了大幅營業盈利增長。
<9507> 四國電力 1372.5 +148
股價急升。前一日發表上半年業績,經營利潤爲559億日元,同比下降13.5%,雖然低於去年同期,但高於市場預期,全年預測由480億日元上調至740億日元,較上一年同期減少7.6%。市場對全年預期約爲520億日元。零售銷售量增加和價格上漲似乎彌補了核能產值下降的負面影響。分紅計劃等保持不變,但對下一財年增加分紅的期待有所增加。
<2212> 山崎麪包 3092 +410.5
股價急漲。前一日公佈第三季度業績,營業利潤爲78億日元,同比增長6.9%,低於市場預期10億日元左右。然而,由於上半年業績後股價下跌,當前收益減弱似乎已經充分計入。此外,從1月1日起,已宣佈提高部分麪包和和洋菓子的售價。受影響產品的出貨價格平均上漲5.6%,這增加了對2015年12月期業績的期望。
<6701> NEC 13215 -340
大幅下跌。前日公佈第二季度業績,7-9月期營業利潤爲402億日元,同比去年同期增長11.2%,略低於市場預期40億日元左右。7-9月期社會基礎設施業務收益增長率略有放緩。全年預期維持在2550億日元,比上一期增長35.6%。國內IT服務訂單額延續第一季度的兩位數增長,表現良好。
<6301> 小松 4028 -42
大幅下跌。前一日公佈第二季度業績,7-9月期營業利潤爲1464億日元,同比減少2.3%,低於市場約100億日元的預期。另一方面,全年預測從5570億日元上調至5730億日元,較上一年同期減少5.6%。然而,並未達到市場預期的約6000億日元,除去外匯因素上漲帶來的386億日元外,受北美建機增長疲軟等因素影響,實際下調也被視爲現實。
海西 69160 +2150
大幅上漲。前日公佈第二季度業績,7-9月期營業利潤爲1406億日元,同比去年同期增長11.2%,高於市場預期約50億日元。受日元貶值和成本降低等因素影響,毛利潤率在去年同期和上一財季均有改善。此外,中期、年度末分別將每股分紅提高25日元,年度股利計劃提高50日元至350日元。這一計劃被視爲積極發展。
NESIC 3250 +250
大幅續升。NEC宣佈將完全收購子公司。目前NEC持有該公司股份的51%,計劃通過公開收購實現全面收購。公開收購價格爲3250日元,較前一交易日收盤價溢價8.3%。公開收購期限從今天開始至12月11日。公司建議股東積極參與公開收購。前一交易日宣佈延期業績發佈時間,並隨後股價急升。這似乎是由於公開收購預期等因素引發的局面。