<8267> イオン 3542 -336
大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、6-8月期営業利益は508億円で前年同期比23.2%減となり、市場コンセンサスを100億円以上下回ったとみられる。上半期は986億円で同16.2%減となり、据え置きの通期予想2700億円、前期比7.6%増に対する未達懸念は高まる格好に。金融やデベロッパー事業は堅調だが、小売事業の改善が遅れており、市場想定からの下振れ要因となっているようだ。
<4912> ライオン 1701.5 +110.5
大幅続伸。上場する大企業に特化した投資ファンドを運営するジャパン・アクティベーション・キャピタルが同社への投資を実行したと発表。数百億円を投じ発行済み株式の5%弱を取得したもよう。同ファンドは4月に立ち上げられ今回が初の投資案件、短期での利益確保をめざすアクティビストとは一線を画し、現行の経営陣と協議したうえで投資先企業の株式5-10%程度を保有していく方針のようだ。
<4680> ラウンドワン 975 -114
急落。前日に9月の月次動向を発表。国内既存店売上高は前年同月比12.5%増で4カ月連続のプラス成長、伸長率も高まる格好になった。一方、米国既存店は同2.7%減とマイナス転換。米国は7-9月期も会社計画を下回って前年比マイナスとなったもよう。株価が高値圏にある中、米国の伸び悩み継続を受けて利食い売りが優勢になったと観測されている。なお、一部外資系証券での投資判断格下げなども観測されているようだ。
<7581> サイゼリヤ 5450 -270
大幅反落。前日に24年8月期決算を発表。営業利益は149億円で前期比2.1倍となり、従来予想の131億円を上回ったが、ほぼ市場コンセンサス並みの水準となっている。一方、25年8月期は166億円で同11.7%増の見通しとしているが、市場コンセンサスは10億円強下振れる。急速な円安が是正される中で、ネガティブな反応が先行している。アジア出店増に伴う経費増などを織り込んでいるようだ。
<9861> 吉野家HD 3156 +85
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は37.1億円で前年同期比6.9%減となり、従来予想の35億円を上振れる着地になっている。第1四半期の同38.6%減に対して、6-8月期は同11.0%増と増益に転じる形に。据え置きの通期予想70億円、前期比12.2%減には上振れ余地も広がる状況とみられる。6-8月期は「はなまる」の増益が続いたほか、「吉野家」の収益も好転する格好になっている。
<3543> コメダHD 2826 +109
大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は44.6億円で前年同期比3.1%増となっている。第1四半期の21.1億円、同6.4%減から、6-8月期は23.5億円で同13.5%増と、一転2ケタ増益に転じる形に。FC加盟店向け卸売の既存店売上が堅調に推移しているほか、新規出店効果による売上増も寄与したとみられる。なお、通期予想の93.5億円、前期比7.3%増は据え置いている。
<6183> ベルシス24 1390 -90
大幅続落。前日に第2四半期決算を発表、6-8月期営業利益は22.1億円で前年同期比7.5%減、第1四半期の同37.2%減から減益率は縮小したものの、30億円程度の市場予想は下回る。基礎業務を中心とした売上の伸び悩み、子会社拡大に向けた先行費用の増加などが影響とみられる。上半期は48.1億円で同26.3%減となっており、据え置きの通期予想125億円、前期比8.9%増には下振れ懸念が強まる展開へ。
<4343> イオンファン 2071 -199
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は28.7億円で前年同期比41.8%増となり、ほぼコンセンサス並みの水準とみられる。ただ、国内月次動向などからは一段の上振れ期待なども一部ではあったもよう。株式市場で懸念されている中国事業に関しては、売上の回復遅れによってセグメント赤字が継続する格好に。なお、為替差損計上などで、経常利益以下が大幅減益になっていることも売り材料視。
<4714> リソー教育 275 +15
大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は14.6億円で前年同期比39.9%増となった。6-8月期も16.5億円で同17.2%増と拡大基調が継続しており、据え置きの通期予想26.7億円からの上振れ期待が高まったとみられる。進学個別指導塾「TOMAS」、学校内個別指導「スクールTOMAS」の生徒数や受講者数が順調に増加しているほか、経費の効率的使用による費用削減も進んだもよう。
<7888> 三光合成 614 +38
大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は10.2億円で前年同期比2.7倍の水準となっている。据え置きの通期計画は48億円で前期比16.2%増であり、季節性など考慮すると、大幅な上振れ推移とも捉えられている。欧州や北米セグメントにおける収益性の改善が大幅増益を牽引する形に。想定以上の高い業績変化率にポジティブなインパクトが強まっているようだ。
veru inc イオン 3542 -336
大幅下跌。前一天發佈了第二季度業績,6-8月期營業利潤爲508億日元,較去年同期下降23.2%,預計低於市場一致預期100億日元以上。上半年達到986億日元,較去年同期下降16.2%,維持的全年預期爲2700億日元,較上一期增長7.6%的擔憂正在增加。金融和開發業務表現強勁,但零售業務改善滯後,成爲市場預期下調的因素。
veru inc ライオン 1701.5 +110.5
大幅上漲。專門運營面向上市大企業的投資基金的Japan Activation Capital宣佈對該公司進行投資。據報道,該基金投資數百億日元,收購了發行股票的不到5%。該基金於4月成立,此次爲首個投資案例,旨在短期內確保盈利,與激進投資者有所不同,該基金在與現有管理團隊協商後,似乎打算持有被投資企業5-10%的股份。
veru inc ラウンドワン 975 -114
急速下跌。前一天發佈了9月的月度動向。國內現有店鋪銷售額同比增長12.5%,連續四個月實現正增長,增長率也在加大。另一方面,美國現有店鋪銷售額下降2.7%並轉爲負增長。據悉,美國7-9月期也未達公司計劃,同比負增長。在股價處於高位的情況下,由於美國增長疲軟持續,獲利減持盤佔據主導地位。此外,還觀察到一些外資證券降級判斷的跡象。
veru inc サイゼリヤ 5450 -270
急劇下滑。前一天公佈了24年8月期業績。營業利潤爲149億日元,同比增長2.1倍,超過之前預期的131億日元,但基本達到市場一致水平。另一方面,25年8月期預計爲166億日元,增長11.7%,但市場一致預期將低於10億日元。在迅速貶值的日元被糾正的情況下,負面反應正在加劇。似乎已經考慮了隨着在亞洲開店導致的增加的費用等因素。
<9861> 吉野家控股3156 +85
大幅上漲。該公司在前一天發佈上半年業績,營業利潤爲371億日元,同比去年同期減少6.9%,高於預期的35億日元。第一季度大幅減少38.6%,而6-8月季度增長11.0%,實現盈利。全年預期保持在700億日元,與上一期比減少12.2%的水平也有可能上揚。6-8月季度「花丸」的盈利持續增加,同時「吉野家」的收益也呈好轉之勢。
<3543> 小山HD2826 +109
大幅上漲。該公司在前一天發佈了上半年業績,營業利潤爲446億日元,同比去年同期增長3.1%。第一季度爲211億日元,同比減少6.4%,而6-8月季度則爲235億日元,同比增長13.5%,一舉實現兩位數增長。現有店鋪零售額和新增店鋪效應的銷售增長被認爲是原因。全年預期保持在935億日元,同比增長7.3%的水平保持不變。
<6183> veru inc24 1390 -90
大幅持續下跌。前一天公佈第二季度財務預測,6-8月份營業利潤爲221億日元,比去年同期下降7.5%,減少率縮小,但約30億日元的市場預測未能達到。這似乎受到基礎業務銷售增長疲軟、子公司擴張的先行費用增加等因素的影響。上半年爲481億日元,同比下降26.3%,保持不變的全年預測爲125億日元,比上一年增長8.9%,存在向下修正的擔憂。
<4343> 愛玩幻2071 -199
大幅反彈。前一天公佈上半年業績,營業利潤爲287億日元,同比增長41.8%,接近共識水平。但是,從國內月度趨勢等來看,部分人士認爲可能存在進一步上調預期。關於股市擔憂的中國業務方面,由於銷售復甦滯後,該領域的虧損仍在繼續。此外,由於匯兌損失等因素,經常性利潤以下利潤大幅減少,也被視爲賣出理由。
<4714> 立翔教育 275 +15
大幅反彈。前一天發佈了上半年業績,營業利潤爲146億元,同比增長39.9%。6-8月季度也達到了165億元,同比增長17.2%的擴大態勢正在持續,預期將超過維持的全年預期267億元,市場出現了上升預期。旗下升學輔導學院「TOMAS」和校內個別輔導「學校TOMAS」的學生人數和學員人數持續增長,同時通過效率化的費用管理也實現了成本削減。
<7888> 三光合成 614 +38
股價大幅反彈。公司前一天公佈了第一季度的業績,營業利潤達到10.2億日元,是去年同期的2.7倍。年度計劃維持在48億日元,同比增加16.2%,考慮到季節性等因素,被視爲大幅上調。歐洲指數和北美市場部門的盈利能力改善顯著促使利潤大幅增長。超出預期的高業績漲跌幅對市場產生積極影響。