<9101> 郵船 4969 -516
大幅反落。本日は大手海運3社が軒並み急落する展開となっている。国際港湾労働者協会と米国海事同盟では、10月1日に開始された米国東海岸とメキシコ湾における主要港湾におけるストライキを一旦終了することで合意と発表している。海運大手各社にとっては、ストライキの長期化に伴う海上運賃の上昇が思惑視されていたこともあって、早期のストライキ終結で過度な期待感が後退する状況となっているもよう。
<9509> 北海電力 1040.5 +70.4
大幅続伸。本日は電力株が全面高の展開になった。米グーグルでは、原子力発電所から調達した電力をデータセンターで利用する検討を進めていると報じられた。生成AI普及に伴う電力需要の増大、環境問題への対応に向けて、原発の重要性があらためて認識される状況になったようだ。また、国内でも、経産相に就任した武藤氏が一昨日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働は電気料金や脱炭素の観点から重要だとコメントした。
<4927> ポーラオルHD 1562 +46.5
大幅続伸。シワ改善効果の「リンクルショット」シリーズより、医薬部外品の先行美容液「リンクルショット メディカル セラム デュオ」を25年1月1日に発売すると発表している。国内販売計画は27億円のもよう。顔全体へ使用できる水溶性の美容液処方を実現、競合品の多数参入による競争激化状況の中でも、競争力が高まるとの期待感が先行する展開になっているようだ。
<1911> 住友林 6536 -304
大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価を7100円としている。構造的な住宅不足を背景とした米国戸建住宅市場の中期堅調推移、その恩恵享受期待は引き続き高いものの、年初来の株価上昇でPER水準の割安感は後退しており、モーゲージ金利低下による住宅市場の改善期待は概ね織り込まれたと判断のもよう。
<2317> システナ 381 +18
大幅続伸。大和証券では投資判断「2」を継続し、目標株価を330円から400円に引き上げている。25年3月期営業利益は従来の98.4億円から120億円に上方修正、会社計画レンジ上限を見込んでいる。「ソリューションデザイン」を中心とした稼働回復、EV開発・電装化など受けた組込ソフト開発需要などを反映のもよう。また、手元流動性が豊富であることから、株価動向次第では追加の自社株買い設定期待とも。
<2809> キユーピー 3456 -68
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は298億円で前年同期比2.2倍となった。6-8月期も109億円で同68%増と高い増益率を継続、市場予想を20億円ほど上回った。ただ、会社側では今回、通期予想の340億円を据え置いた。9-11月期営業益は34%減益の前提の形に。費用の期ずれの影響や来期に向けた戦略投資などを予定しているもよう。いったん利益モメンタムのピークアウト感を意識。
<8016> オンワードHD 529 -2
反落。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は52.6億円で前年同期比4.6%増となり、第1四半期実績の同5.7%減から増益に転換しているが、従来予想の55億円は下振れる着地に。6-8月期としては、08年2月期以来17期ぶりに全段階利益で黒字転換を実現する形に。従来の会社計画に対しては、オンワード樫山を中心に在庫消化を進めたことで、粗利益率が下振れたもようだ。
<8410> セブン銀行 300 +20.6
大幅反発。セブンアイHDが保有する同社株の一部を売却し、連結対象から外すことを検討していると伝わっている。セブンアイHDはカナダ企業から買収提案を受けており、これまで以上に構造改革を進める必要があるようだ。現在、セブンアイHDは同社株の46.4%を保有する親会社となっている。売却先などは決まっていないもようだが、再編プレミアムの高まりなど思惑視する動きが先行へ。
<3549> クスリのアオキ 3487 +207
大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は73.4億円で前年同期比10.2%増となっているが、株式報酬費用3.9億円を計上しており、これを除けば同16.1%増であったもよう。また、発行済み株式数の5.71%に当たる600万株、200億円を上限とする自己株式の取得実施も発表している。本日の立会外取引において、3280円での買い付けを一部実施している。
<3612> ワールド 2058 +144
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は78.9億円で前年同期比34.4%増となり、従来予想の73億円を上回る着地となっている。デジタル事業が大幅増益となり、計画上振れの主因ともなっている。通期予想155億円は据え置きだが、これは12カ月換算の前期参考値と比較すると2.9%増にとどまる水準であり、上振れの確度は高まったとも捉えられているようだ。
郵輪-516
大幅下跌。今天,主要海運公司普遍急劇下跌。國際港口勞工協會和美國海事同盟宣佈同意暫停自10月1日起在美國東海岸和墨西哥灣主要港口的罷工。對於海運巨頭來說,預計隨着罷工延長海上運費上漲,提前結束罷工導致過高期望的情況正在褪去。
北海電力+70.4
大幅上漲。今天,電力股全面上揚。據報道,谷歌考慮在數據中心使用從核電站採購的電力。隨着人工智能的普及,電力需求增加,環境問題解決,核電的重要性再次得到認識。此外,國內工業大臣武藤先生前天表示,柏崎刈羽核電站的重新運行在電價和減碳方面至關重要。
波拉奧爾HD+46.5
大幅上漲。從皺紋改善效果的"Wrinkle Shot"系列中,醫療外用美容精華"Wrinkle Shot Medical Serum Duo"將於25年1月1日發佈。國內銷售計劃爲27億日元。實現可用於整張臉的水溶性美容液配方,在競爭激烈的現場,即使競爭產品衆多,競爭力也在預期中得到提升。
住友林-304
大幅下跌。根據摩根士丹利三菱日聯證券的投資判斷,從"超配"下調至"等權",目標股價爲7100日元。儘管美國獨立屋市場出現中期穩定趨勢背景下的結構性住房短缺,對其受益的期望依然較高,但今年以來的股價上漲導致市盈率水平的降低感逐漸減弱,住房市場改善預期受到抵消的判斷正在普遍形成。
<2317> Sysmex 381 +18
大幅上漲。大和證券維持投資判斷爲「2」,將目標股價從330日元上調至400日元。25年3月期營業利潤從原來的98.4億日元上調至120億日元,預計會達到公司計劃範圍的上限。主要原因是反映了以「解決方案設計」爲中心的產能恢復,電動車開發和電氣化等嵌入式軟件開發需求的增加。此外,由於流動性充裕,根據股價走勢可能會有額外的股票回購預期。
<2809> Kewpie 3456 -68
大幅下跌。前一天宣佈第三季度業績,累計營業利潤爲298億日元,比去年同期增加了2.2倍。6-8月季度營業利潤也同比增長了68%至109億日元,高於市場預期約20億日元。然而,公司本次維持了全年預期的340億日元。9-11月期的營業利潤假定爲下降34%。公司正在制定費用滯後的影響以及面向下一財年的戰略投資等計劃。意識到利潤勢頭可能已見頂。
<8016> Onward Holdings 529 -2
反彈。前一日公佈上半年度業績。營業利潤達到了52.6億日元,同比去年同期增長了4.6%,從第1季度的5.7%下降轉爲增長,但是與之前的55億日元預期相比略有下滑。作爲6-8月季度,將第08年2月期以來的17個季度首次實現全階段利潤爲黑字。相比之前的公司計劃,由於Onward樫山加快庫存消化,毛利率似乎有所下降。
<8410> Seven Bank 300 +20.6
大幅反彈。據傳言,Seven iHD正考慮出售持有的該公司部分股份,並從合併範圍中除去。Seven iHD正在考慮接受來自加拿大企業的收購提議,似乎需要加大結構調整的力度。目前,Seven iHD擁有該公司46.4%的股份。雖然尚未確定出售方,但由於重新加快溢價等重組預期,市場普遍關注這一動向。
<3549> 藥品的青木 3487 +207
大幅延續上漲。前一日發佈第1季度業績,營業利潤達73.4億日元,同比上年同期增長10.2%,但計提了股票報酬費用3.9億日元,除去這筆費用,同比增長16.1%。此外,宣佈實施最多佔發行股數量5.71%的600萬股、金額上限爲200億日元的自家股回購計劃。在當日的盤後交易中,已實施了部分在3280日元的買入。
<3612> 世界 2058 +144
大幅上漲。前一日公佈上半年業績,營業利潤爲78.9億日元,同比增長34.4%,超過了此前的73億日元財務預測。數字業務大幅增長,成爲計劃超額完成的主要原因。全年預測爲155億日元保持不變,但與去年同期相比增長了2.9%,顯示出超額完成的可能性較高。