KOA<6999>:1102円(-31円)
大幅続落。前日に25年3月期業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の39億円から16億円、前期比51.7%減にまで引き下げ。自動車販売台数の伸び悩み、産業機器や民生機器市場もアジアの景気停滞で実需低迷が継続し、顧客の在庫調整が想定以上に続いていることから、抵抗器の需要回復は来期以降にずれ込む見通しとしている。第1四半期実績から下振れは想定線も、修正幅の大きさをネガティブ視する動きに。
アダストリア<2685>:3550円(+215円)
大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は99.2億円で前年同期比3.8%減となったが、前年同期の一時的な押し上げ効果の反動も要因となっており、会社計画は5億円程度上振れているもよう。コンセンサス水準も上振れとみられている。一部連結子会社が苦戦も、単体業績が想定以上に好調なようだ。また、明日には9月月次を発表予定だが、20日締め企業の状況から期待感も先行する状況とみられる。
ローム<6963>:1696円(+90円)
大幅反発。デンソーと半導体分野での提携の検討を開始することで合意と発表している。自動車の電動化や自動運転の高度化で半導体の重要性が増すなか、調達や共同開発といった分野での提携を想定しているもようだ。提携検討開始に伴い、デンソーでは同社株を一部取得する方針ともされている。半導体事業の業容拡大につながっていく可能性が高いとの期待感が先行している。
しまむら<8227>:8167円(+343円)
大幅反発。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は314億円で前年同期比4.1%増、第1四半期の同0.3%増に対して、6-8月期は168億円で同7.6%増と増益率は拡大へ。市場コンセンサスも5億円程度上振れたとみられる。販管費のずれ込みなど市場想定比上振れの要因となっているようだが、粗利益率などは順調に改善しており、今後も円安一服による採算改善が想定されることで、先行きへの期待感は高まる形になっている。
ティーガイア<3738>:2925円 ウ -
売り気配。米ベインキャピタルが非公開化を目指してTOBを開始すると発表している。TOB価格は2670円で前日終値を27%程度下回る水準となっている。買い付け予定数の下限は707万6300株、大株主の住友商事や光通信は、TOB成立後に実施する同社の自社株TOBに応募する予定となっているもよう。同社株価は再編観測の高まりから6月下旬以降に急騰しており、異例のディスカウントTOBとなる形に。
インバウンドPF<5587>:705円(+6円)
続伸。訪日外国人向け飲食店予約プラットフォームをオープンしたことを発表した。外国人へのサービス展開ノウハウ、および多数の訪日外国人顧客を有している同社と、既に飲食店の集客・予約サービスを展開している企業・飲食店が連携し、同社のwebメディアや各種サービスを通じて訪日外国人に向けたアプローチを行うことで、飲食店へのインバウンド集客および予約管理業務を支援する。あわせて、訪日外国人向けレンタカー予約サービス『Car Rental Japan』の提供を開始したことも発表している。
キッズバイオ<4584>:122円(0円)
もみ合い。子会社であるS-Quatreが獨協医科大学およびHOYA Technosurgicalと虚血性骨疾患に対する新たな治療法開発に関する共同研究契約を締結したことを発表した。本契約では、エスカトル独自の製法によるSHED(SQ-SHED)とHOTSが保有する骨充填剤技術を組み合わせ、臨床試験を想定した製剤化検討や、獨協医大にて臨床試験を想定した移植法検討などを行い、いまだ世界で治療法が確立されていない虚血性骨疾患に悩む患者のQOL改善の実現を目指すという。
F-ブレイン<3927>:699円(+12円)
もみ合い。ARPEGGIOとイチアールを2社同時に子会社化したと発表している。採用力・教育力を持つARPEGGIOと、事業運営における自動化・省力化ノウハウ及び独自ネットワークによる案件獲得力を有しフリーランスIT人材事業を展開するイチアールを子会社化することで、「採用」「教育」「営業」「運営」の各フェーズで独自の強みを持つIT人材ビジネス企業を4社有することとなる。それぞれの強みを相互で共有することで、各社の加速度的な成長とグループ全体のさらなる発展を実現できるとしている。
KOA<6999>:1102日元(-31日元)
大幅下跌。在前一天發佈了對25年3月期業績預期的下調。營業利潤從原先的39億日元下調至16億日元,同比減少51.7%。汽車銷量增長乏力,工業設備和民用設備市場也受亞洲經濟停滯影響,實際需求低迷持續,由於客戶庫存調整超出預期,預計電阻器的需求恢復將推遲到下個財年。雖然第一季度業績低於預期,但對修正幅度較大的看法卻持消極態度。
アダストリア<2685>:3550日元(+215日元)
大幅反彈。前一天發佈了上半年業績,營業利潤爲99.2億日元,與去年同期相比減少3.8%,但也受到去年同期臨時推高效應的影響,公司計劃可能會上調約5億日元。一些附屬子公司雖然陷入困境,但單體業績表現好於預期。此外,明天將公佈9月的月度數據,但從截至20日的企業情況來看,市場對此也充滿期待。
ローム<6963>:1696日元(+90日元)
大幅反彈。宣佈將與電裝啓動考慮在半導體領域的合作。隨着汽車的電動化和無人駕駛技術的發展,半導體的重要性日益增加,考慮在採購和共同開發等領域展開合作。隨着合作考慮的開始,電裝公司也被認爲計劃部分收購該公司的股份。市場對半導體業務規模擴大的期待感頗高。
しまむら<8227>:8167日元(+343日元)
大幅反彈。前一天發佈了上半年業績。營業利潤爲314億日元,同比增長4.1%,而第一季度增長率爲0.3%,6-8月份期間爲168億日元,同比增長7.6%,增幅擴大。市場普遍認爲達到了5億日元左右的上振幅。銷售和管理費用低於預期等是導致市場預期超出的原因,而毛利率等也在穩步改善,未來也有望得益於日元貶值帶來的成本改善,市場對前景充滿期待。
gaia inc<3738>:2925日元 低水-
賣方訂單。美國貝恩資本宣佈將以目標收購方式開始私有化。目標收購價格爲2670日元,大約比前一交易日收盤價低27%左右。預計購買最低數量爲707萬6300股,主要股東住友商事和光通信計劃在目標收購完成後參與該公司的自家股份目標收購。由於該公司股價自6月下旬以來急劇上漲,引起了再次合併的猜測,形成了前所未有的低水收購。
InboundPF<5587>:705日元(+6日元)
繼續上漲。宣佈開設面向訪日外國人的餐廳預訂平台。該公司與擁有面向外國人服務經驗和衆多訪日外國客戶的企業聯合,已經在展開餐廳集客和預訂服務的企業和餐廳之間展開合作,通過該公司的網絡媒體和各種服務向訪日外國人提供服務,協助餐廳進行入境遊客集客和預訂管理服務。同時,還宣佈開始提供服務於訪日外國人的租車預訂服務「Car Rental Japan」。
Kids Bio<4584>:122日元(0日元)
持續擱淺。其子公司S-Quatre宣佈與獨協醫科大學和HOYA Technosurgical簽訂了關於虛血性骨疾病新治療方法開發的合作研究協議。根據該協議,將結合Esca Torale獨特的工藝和HOTS擁有的骨填充技術,進行臨床試驗考慮的配方制定和在獨協醫科大學進行的移植方法考慮等,旨在改善世界上尚未建立治療方法的虛血性骨疾病患者的生活質量。
F-Brain<3927>:699日元(+12日元)
持續擱淺。宣佈同時併購ARPEGGIO和I・R。由於具有招聘力和教育力的ARPEGGIO以及在業務運營中擁有自動化和減輕壓力知識以及通過獨特網絡獲取項目的能力,Ichie將通過收購這兩家公司成爲子公司,這將使IT人才業務公司擁有四家公司,分別在「招聘」,「教育」,「業務」,「經營」四個階段擁有獨特的優勢。通過相互分享各自的優勢,可以實現各公司的加速增長和整個群體的進一步發展。