コロワイド<7616>:1861.5円(-215円)
急落。昨日取引終了後に、新株式発行と株式売出しを実施すると発表しており、1株価値の希薄化や株式需給悪化を懸念する売りが出ている。公募による新株発行は1700万株。オーバーアロットメントによる株式売出しは上限255万株。発行価格・売出価格は8月28日から9月3日までの間のいずれかの日に決定する。手取概算額合計上限約367億円はグループの事業拡大に資するM&Aに充当し、未充当額が生じた場合は借入金の返済に充当する予定。
キャリアDC<2410>:1803円(+111円)
大幅続伸。昨日取引終了後に、配当方針を変更し、24年9月期配当予想を上方修正しており、買い手掛かり材料となっているようだ。今後は株主への利益還元の姿勢を明確にし、より充実を図るため、目安とする配当性向を普通配当のみで40%以上とし、業績動向や財務状況等を考慮しながら継続的な配当を実施するとしている。これに伴い、24年9月期の期末配当(=年間配当)を90円とする。前回予想は80円、前期は70円(うち特別配当5円、記念配当15円)だった。
ダイキン工<6367>:17595円(-480円)
大幅反落。大和証券では、レーティングを5段階評価で上から2番目の「アウトパフォーム」から真ん中の「中立」に引き下げ、目標株価も30000円から19000に引き下げている。欧州需要が想定を下回ることなどから、今期は会社計画未達を想定している。また、米国では冷媒規制によりGWP 値:地球温暖化係数が700 以上の冷媒を使用した空調は25年1月から生産・輸入が禁止され、26年1月からはディストリビューターやその下のディーラーによる販売・据付もできなくなることも懸念材料としているようだ。
YEデジタル<2354>:755円(+31円)
大幅続伸。昨日取引終了後に、25年2月期業績予想を上方修正しており、好感する買いが入っている。営業利益は18.00億円(前期比20.9%増)予想。前回予想から12%ほど引き上げた。6月27に発表した第1四半期営業利益は3.26億円(前年同期比82.4%増)だった。ビジネスDXの売上増や経費の圧縮が寄与している。同時に配当予想も引き上げた。年間配当は20円とする。前回予想は16円、前期の年間配当は12円だった。
ニトリHD<9843>:20640円(+465円)
大幅続伸。外為市場で1ドル=145円10銭台と昨日15時頃に比べ2円銭ほど円高・ドル安に振れていることが、収益押し上げ期待につながっているようだ。同社は海外から商品を輸入するため円高は業績にプラスになる。日本経済新聞の報道によると、同社の似鳥会長は7日の24年4-6月期決算説明会で急激な円高について「待ちに待った円高がようやくやってきた。潮目が変わった」と述べたという。今週は、23日に植田日銀総裁の発言やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されており、円相場を巡る売買が活発になりやすくなっているようだ。
デジプラ<3691>:655円(+100円)
ストップ高。ポート<7047>がグループ会社のデジタルフィンテック(東京都渋谷区)が運営する「デジタルギフト」を株主優待として活用することになったと発表している。ポートの株主は交換先の中から好きな優待品目を選択できる。従来の物理的なギフトに代わり、QRコードで即時受取、利用が可能。企業から株主へのメッセージ動画機能やアンケート機能なども利用できるという。
スポーツフィール<7080>:654円(+64円)
大幅に続伸。上限18万5000株(1.00億円)の自社株取得枠を設定したと発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.5%。取得期間は21日から10月31日まで。取得した自社株は、株式を対価とするM&Aやグループの役職員を対象とした株式報酬に活用することを検討する。自社株買いが好感されていることに加え、株価の底打ち期待も買いを後押ししているようだ。
Trends<6069>:884円(+62円)
大幅に3日ぶり反発。上限25万株(2.00億円)の自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数に対する割合は3.13%。取得期間は23日から11月14日まで。株主還元の充実と資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とすることが目的。また、子会社を設立し、美容メディア「MimiTV」の運営事業を譲渡することを明らかにしている。
Colowide<7616>: 1861.5 yen (-215 yen)
加速下跌。昨天交易結束後,宣佈進行新股發行和股票出售,引發了賣壓,擔憂股票需求不足和股票供應過剩。通過公開募集發行,發行了1,700萬股股票。通過超額配售出售股票的上限爲255萬股。發行價和出售價將在8月28日至9月3日期間確定。約367億日元的預計手續費總額將用於集團的業務擴展和併購,如果有未充當的餘額,將用於償還債務。
Career DC<2410>: 1803 yen (+111 yen)
大幅上升。昨天交易結束後,修改分配政策,上調了24年9月的股息預期,這似乎成爲了買方的熱門交易。公司將明確向股東回報利潤的態度,將把普通股股息的目標比率設爲40%以上,同時考慮繼續分紅和實施考慮業績趨勢和財務狀況等因素的連續分紅。因此,24年9月期末股息(=年度股息)爲90日元。上一次預言是80日元,上一期是70日元(其中特別股息爲5日元,紀念股息爲15日元)。
Daikin工<6367>: 17595日元(-480日元)
大幅下跌。在大和證券的五級評級中,將其從「表現優異」的第二級降至「持有」級,並將目標股價從30000日元下調至19000日元。由於歐洲的需求低於預期,本期將考慮公司計劃未達成。此外,美國的冷媒法規將禁止從25年1月起生產和進口GWP值爲700或更高的冷媒製冷空調,並從26年1月起禁止分銷商及其下面的經銷商銷售和安裝,這也成爲擔憂的材料。
YE Digital<2354>: 755 yen (+31 yen)
大幅上升。昨天交易結束後,上調了25年2月度業績預期,受到買方青睞。預測業務利潤爲18.00億日元(比上年同期增長20.9%)。從上一次預計上升了12%左右。第一季度經營利潤於6月27日公佈,爲3.26億日元(同比增長82.4%)。財務代號營銷的銷售和成本壓縮也在起作用。同時,股息預計也有所上調。年度股息爲20日元。上一次預測是16日元,上一期的年度股息是12日元。
Nitori HD<9843>: 20640 yen (+465 yen)
大幅上升。外匯市場上,1美元=145.1日元左右,比昨天15時左右高出約2個點,似乎有望提高收益。對於該公司來說,匯率上漲對業績是有利的,因爲它從海外進口商品。據《日本經濟新聞》報道,該公司董事長似鳥在7月24日的24年4-6月期決算說明會上表示:「期待已久的日元升值終於到來了,潮水已經轉向。」本週23日,日銀總裁織田擔任發言人,聯儲局主席鮑威爾即將演講,似乎活躍的交易將圍繞着日元匯率展開。
Digipla<3691>: 655 yen (+100 yen)
漲停價。Port<7047>宣佈將作爲集團公司Digital Fintech(位於東京澀谷區)的股東優待活用「Digital Gift」。Port的股東可以從交換項目中選擇他們喜歡的優待品。相比傳統的實體禮品,它可以通過QR代碼即時接收和使用,並提供來自企業的股東信息視頻和問卷調查功能。
SportsFeel<7080>: 654 yen (+64 yen)
股票型大幅上漲。宣佈設定了最高18.5萬股(1億元人民幣)的股票回購額度。佔發行股票總數(除自家持股外)的比例爲2.5%。回購期爲10月21日至31日。回購的自社股可用作以股票作爲代價的 M&A 或集團員工的股票獎勵。除了股權回購受到股東的好評外,市場對股價觸底反彈期望也支持買入。
Trends<6069>: 884 yen (+62 yen)
股票價格大幅反彈,宣佈實施最多25萬股(2.00億日元)的股票回購。回購比例爲發行股份總數的3.13%。收購期爲23日至11月14日。旨在實現股東回報增加和資本效率提高,同時實現靈活的資本政策以應對經營環境變化。此外,該公司設立子公司,並公開將轉讓美容廣播媒體"MimiTV"的經營業務。