JSH＜150A＞は13日、熊本県内に、固定資産を取得することを発表。

同社は、障がい者雇用支援事業における事業基盤の拡大を図るため、国内半導体関連企業の集積に向けたインフラ整備や大規模な投資計画が進んでいる熊本県北部地域に、新築建物を取得し、2025年9月以降に農園を開設することを予定している。大和ハウス工業＜1925＞より、取得価格5.50億円で、2025年6月末（予定）に引き渡され、2025年9月以降に農園開設の予定である。資金は、自己資金及び借入金により充当する計画である。

同社は、国内大手企業の経営・人事・経営企画部門の方々に対し、農園の運営手法や定着支援のソリューションを、実際に観てもらう機会が得られる。同社は、同地域における新たな農園を、九州の旗艦拠点として、地域で支える共生の考え方や農園を通したインクルージョンの実例などを提案できる場にすることを目指す。