<4385> メルカリ 2021 -154
大幅反落。前日に24年6月期決算を発表。営業益は175億円で前期比6.7%増となり、従来予想の165億円を上振れた。初めて期初計画を発表し、25年6月期コア営業利益は220-250億円、前期比16.6-32.5%の増益と見込む。フィンテックやUSセグメントでの増益を想定。ただ、前期実績値の上振れはGMV鈍化に伴うコスト抑制が主因とみられ、GMV成長率の目標値下振れがマイナス視された。
<2585> ライフドリンクC 6310 -460
大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は12.4億円で前年同期比11.5%減となっている。売上高は2ケタ増となっているものの、新工場の創業費用やM&A関連の一時費用発生などを含め、コスト増負担が大きくなったもよう。据え置きの通期予想58億円、前期比22.0%増に対して順調な進捗とはされているが、2ケタ減益スタートは想定外との見方などが優勢のようだ。
<7762> シチズン 897 -44
大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は46.8億円で前年同期比15.4%減となり、市場予想を5億円程度下回った。ムーブメントでの在庫調整の影響やブランド100周年記念の宣伝費増加などが主な減益要因になったようだが、円安の好影響を考慮すると物足りない数値との見方が強い。通期予想は230億円を据え置いているが、足元での円高反転もあってコンセンサスは切り下がる形にも。
<6571> キュービーネットHD 1115 -245
急落。前日に24年6月期決算を発表、営業利益は21.2億円で前期比1.1%減となり、従来予想の24億円を下振れた。第3四半期までで前年同期比28.7%増であったが、通期では一転減益に転じた。25年6月期も19億円で前期比10.2%減と減益率拡大の見通しに。前期はシンガポール・香港など海外の減益が足を引っ張る形となったもよう。今期は店舗拡大優先など投資先行の期になると位置付けている。
<2501> サッポロHD 7144 +920
急伸。前日に上半期の決算を発表、事業利益は35.4億円で前年同期比1.1%増、4-6月期は73.4億円で同14%増益になっている。国内ビールの好調が牽引役となっているもよう。また、不動産事業について、9月中旬をめどに買収案などの募集を始めると発表、不動産やデベロッパーなどから具体的な提案などを受けるもようだ。順調な決算と合わせてポジティブに受け止められる格好へ。
<3923> ラクス 2082.5 +171.0
大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は23.3億円で前年同期比2.3倍の水準となり、市場予想も4億円ほど上振れている。売上高は想定通りの推移だが、販促費などが下振れて押し上げ要因につながったもよう。また、7月の月次動向を発表、全社売上高は前年同月比29.6%増と引き続き高い伸長をみせ、通期増収率計画の25.8%増を上回る推移が続いている。
<2150> ケアネット 527 +36
大幅続伸。発行済み株式数の5.22%に当たる234万3600株、10億円を上限とする自己株式の取得実施を発表した。資本効率の向上および機動的な資本政策の実行が目的で、取得期間は8月14日から12月23日まで。当面の需給改善につながるとの期待が先行へ。なお、同時に発表した上半期決算では、営業利益は9.9億円で前年同期比25.2%減となったが、第1四半期の状況からも大きなサプライズはないようだ。
<4386> SIGG 680 +73
急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.2億円で前年同期比69.0%増となり、据え置きの上半期計画1.9億円、同2.5%増に対して高い進捗率となっている。業績の上振れが意識される状況となっているようだ。一般社団法人向けシステム開発の継続的な受注により売上高は好調に推移のほか、UISの新規連結化効果なども押し上げ要因につながっているようだ。
<197A> タウンズ 473 +44
急伸。前日に24年6月期の決算を発表、営業利益は80.3億円で前期比61.7%増となり、従来計画の78.9億円を上振れる着地になっている。また、25年6月期は83.1億円で同3.5%増の見通しとしており、年間配当金は28円で同0.25円の増配計画に。新型コロナウイルスの検査キット及びコンボキットなどの先行きも懸念されていたとみられ、堅調なガイダンスに安心感が先行する形へ。
<6951> 日電子 5587 +110
買い一巡後は上げ幅縮小。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は前年同期比3.9倍の40.75億円で着地した。理科学・計測機器事業は電子顕微鏡を中心に引合いが引き続き好調し、産業機器事業ではシングルビームマスク描画装置とスポットビーム型電子ビーム描画装置などが好調となったもよう。25年3月期営業利益は前期比9.0%増の300億円を見込んでいる。
<4385> Merukari 2021 -154
大幅下跌。前日公佈24年6月期決算。營業利潤爲175億日元,比上期增長6.7%,高於預期的165億日元。首次公佈期初計劃,預計25年6月期核心營業利潤爲220-250億日元,同比增長16.6-32.5%。預計將從金融科技和美國業務中獲得收益。但是,上期業績上升的主要原因是由於GMV增長放緩而進行的成本削減,而GMV增長率的目標值下調被視爲負面。
<2585> Life DrinkC 6310 -460
大幅下跌。前日公佈第一季度決算,營業利潤爲12.4億日元,比去年同期下降11.5%。銷售收入增長了兩位數,但是包括新工廠的創業成本和M&A相關的一次性費用在內,成本負擔增加。預計整年銷售額爲58億日元,同比增長22.0%,但二位數的利潤下降將是意外之外的情況。
<7762> Citizen 897 -44
大幅下跌。前日公佈第一季度決算,營業利潤爲46.8億日元,比去年同期下降15.4%,市場預期下降了約5億日元。在庫存調整和品牌100週年紀念活動的宣傳成本增加的影響下,成爲主要的利潤下降原因。但是,考慮到日元匯率的好影響,該數字仍不足夠。預計全年銷售利潤將保持在230億日元,但由於當前的日元貶值,整個共識將調整方向。
<6571> Cube Net HD 1115 -245
加速下跌。前日公佈24年6月期決算,營業利潤爲21.2億日元,比上期下降1.1%,低於預期的24億日元。雖然第三季度同比增長28.7%,但整年預計將出現營收下降。25年6月期的預期爲19億日元,同比下降10.2%,預計將出現營收下降。 上期似乎因海外的負增長而受阻。本期被定位爲店鋪擴張的期投資。
<2501> Sapporo HD 7144 +920
急升。前日公佈上半年度業績,業務利潤爲35.4億日元,同比增長1.1%,4-6月期間業務利潤爲73.4億日元,同比增長14%。國內啤酒的業績強勁。此外,關於房產ETF,宣佈將於9月中旬開始徵集買受案等。似乎得到了房地產和開發商等的具體提案。伴隨着順利的決算,將被視爲積極的思考方式。
<3923> Lax 2082.5 +171.0
大幅上漲。前日公佈第一季度業績,營業利潤爲23.3億日元,比去年同期增長了2.3倍,市場預期高出4億日元左右。雖然銷售能力如願以償,但促銷費用等因素下降推動了利潤增長。此外,7月月動態公佈,公司全年銷售額同比增長了29.6%,超過了25.8%的銷售額增長目標。
<2150> CareNet 527 +36
大幅上漲。宣佈將收購234.36萬股自己的股票,佔發行股本的5.22%以上,最高達10億日元。其目的是提高資本效率和實施靈活的資本政策,收購期爲8月14日至12月23日。預期將推動需求和供給結構的改善。同時公佈上半年度業績,營業利潤爲9.9億日元,同比下降25.2%。不過,與第一季度的情況相比,沒有大的驚喜。
<4386> SIGG 680+73
急劇上升。前一天發佈了第一季度業績,營業利潤爲1.2億日元,比去年同期增長了69.0%,高於1.9億日元的上半年計劃,同比增長了2.5%,業績上振被意識到。由於持續接受一般社團法人的系統開發訂單,銷售收入也在良好推進中,除此之外,還受益於UIS的新聯接效果等推動因素。
<197A> Towns 473 +44
急劇上升。前一天公佈了截至24年6月期的業績,營業利潤爲80.3億日元,較上期增長了61.7%,實現了高於78.9億日元的既定計劃。此外,25年6月期預計爲83.1億日元,同比增長3.5%,全年股息爲28日元,計劃增加0.25日元。由於新型冠狀病毒檢測工具和組合工具等未來前景也受到擔憂,強勁的業績指引帶來了安心感。
<6951>日電子 5587 +110
買入一輪後,升幅縮小。前一天發佈了第一季度業績,營業利潤爲39.75億日元,比去年同期增長了3.9倍。理科學•計量器械業務仍然以電子顯微鏡爲主,工業設備業務則以單一光束掩模繪製裝置和點光束型電子束繪製裝置等保持良好。預計截至25年3月期營業利潤將達到300億日元,較去年同期增長9.0%。