■新晃工業＜6458＞の株主還元策
1. 配当方針
配当については、財務体質の強化及び業容拡充を図る一方、株主に対しては業績動向を勘案しつつ積極的な利益還元を行う方針である。内部留保金については、経営体質の強化並びに将来の事業展開に活用する方針である。同社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回実施している。なお、前述したとおり、新中期経営計画「move.2027」の戦略の一環として株主還元を強化しており、2024年3月期においておおむね40%の水準であった配当性向を2025年3月期以降は50%へ引き上げ、かつDOE3.5%を下限とする方針である。また、今後5年間で100億円（または5,000千株）を上限に自己株式の取得を進める計画である。以上の配当方針から、2024年3月期の1株当たり配当金を105.0円（中間期末35.0円、期末70.0円）へと大幅増配した。2025年3月期の1株当たり配当金も大幅増配の135.0円（中間期末45.0円、期末90.0円）を予定している。
同社株式を100株以上、1年以上保有する株主を対象に優待
2. 株主優待制度
同社は株主優待制度を設けており、毎年3月31日現在に同社株式1単元（100株）以上を1年以上保有する株主を対象に、100株以上1,000株未満を保有する株主には図書カード1,000円分、1,000株以上を保有する株主には同社オリジナル優待カタログの中から5,000円相当の1品を贈呈することになっている。
（執筆：フィスコ客員アナリスト 宮田仁光）
新晃工業（6458）的股東回報策略
1. 分紅方針
關於分紅，公司的方針是在加強財務實力和擴大經營範圍的同時，考慮業績趨勢，採取積極的利益回報政策。對於內部留保資金，公司的方針是加強經營實力並將其用於未來的業務拓展。該公司的剩餘資金分紅，實施中間分紅和期末分紅的年度總共有兩次。值得注意的是，該公司作爲新中期經營計劃「move.2027」戰略的一部分，強化了股東回報，2025年3月期將股息支出率從2024年3月期的大約40％提高到50％，並將DOE下限設爲3.5％。此外，該公司計劃在未來5年內以100億日元（或500萬股）爲上限進行自家股票收購。由於以上分紅方針，該公司在2024年3月期大幅增發每股105.0日元的分紅（中間末期35.0日元，期末70.0日元）。該公司還計劃在2025年3月期大幅增發每股135.0日元的分紅（中期末期45.0日元，期末90.0日元）。
對於持有100股或以上並持有1年以上的該公司股票的股東有優惠
2. 股東優待制度
該公司設有股東優待制度，針對在每年3月31日時持有該公司1個單位（100股）以上且持有時間超過1年的股東，持有100股以上但未超過1,000股的股東將獲贈價值1,000日元的書卡，持有1,000股或以上的股東將獲得價值5,000日元的公司原創優待目錄中的1件產品。
（作者：華富證券客座分析師宮田仁光）
