SMC<6273>:64410円(-340円)
続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は524億円で前年同期比6.7%減となっている。前四半期の410億円からは改善しているものの、通期計画2340億円、前期比19.3%増に対する進捗率は低く、決算数値にはネガティブな反応が優勢。日本や米国での売上が伸び悩む形になっているもよう。なお、受注に関しては、電機・半導体向けが牽引して2四半期連続での増加に。350億円を上限とする自社株買いも発表。
artien<4634>:3350円 カ -
ストップ高買い気配。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は106億円で前年同期比2.2倍となり、通期予想は従来の145億円から200億円、前期比49.6%増に上方修正している。設備増強効果に伴う売上拡大、コスト削減や販売価格の改定進展などが業績上振れ要因となるようだ。年間配当金も90円から100円に引き上げ。また、発行済み株式数の8.48%に当たる450万株、100億円を上限とする自己株式の取得も発表している。
東邦鉛<5707>:791円 カ -
ストップ高買い気配。先週末に第1四半期決算を発表、経常利益は33.1億円で前年同期27.9億円の赤字から黒字転換となっている。事業再生計画を策定中のために通期予想は公表していないが、直近で最も高水準であった22年3月期通期実績93.5億円に対しても高い進捗となっており、ポジティブに評価する動きが先行へ。金属価格上昇や円安効果、スラプ鉱山やアブラ鉱山などの損益改善などが収益回復に寄与。
保土谷化<4112>:5100円 カ -
ストップ高買い気配。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は28.4億円で前年同期比8.4倍と急拡大しており、据え置きの通期予想45億円、前期比13.9%増に対する進捗率は63.2%の水準にまで達している。有機EL材料がスマホやタブレット端末向けでの需要が伸長して大幅な増収となり、収益急拡大の牽引役となっている。高い進捗率を背景に、大幅な業績の上振れが想定される状況になっているようだ。
クロスマーケ<3675>:566円 カ -
ストップ高買い気配。先週末に24年6月期の決算を発表している。営業利益は18.4億円で前期比5.5%減となり、従来予想19億円並みの水準で着地。一方、25年6月期は30億円で同62.7%増の見通しとしており、想定以上に良好なガイダンスと捉えられている。デジタルマーケティングやデータマーケティングの順調な売上成長を見込んでいる。また、発行済み株式数の3.6%に当たる70万株、4億円上限の自社株買いも発表。
アイビス<9343>:3445円(+502円)
ストップ高。24年12月期通期業績予想の上方修正及び期末配当予想の修正(増配)が好感されている。売上高は47.94億円(11.5%増)、営業利益は11.64億円(22.2%増)に上方修正した。モバイルセグメントにおいてサブスクリプション(アプリ課金)の業績が当初計画を大きく上回る状況であること、海外売上について想定以上の為替円安効果の享受が見込めそうなことなどを理由としている。併せて、当期の期末配当予想を1株あたり40.00円(前回予想から10.00 円の増配)とした。
ブルーイノベ<5597>:854円(-28円)
大幅反落。9日取引終了後に24年12月期第2四半期の業績及び通期業績の下方修正を発表し、これを嫌気した売りが出ている。24年12月期第2四半期(中間期)は売上高4.72億円、営業損失2.62億円、経常損失2.60億円、中間純損失2.62億円となった。併せて発表した24年12月期の通期業績予想を従来予想の0.52億円の赤字から2.60億円~3.60億円の赤字(前期は2.99億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
ips<4390>:1991円(+230円)
大幅続伸。9日取引終了後に25年3月期第2四半期(累計)の業績予想を上方修正し、好感されている。為替差益を営業外収益に計上するほか、PDSCN関連サービスの提供拡大など国際通信事業が好調に推移し、国内通信事業およびメディカル&ヘルスケア事業においても計画どおりの進捗が見込めることから、24年5月10日に公表した業績予想を上方修正するとしている。なお、通期予想については現時点では据え置いた。
SMC<6273>:64410元(- 340元)
持續下跌。上週末發佈了第一季度業績,營業利潤爲524億日元,同比下降6.7%。雖然從上一季度的410億日元有所改善,但全年計劃爲2340億日元,同比增長19.3%,進度低於預期,業績數據反應出了消極的市場反應。據稱,在日本和美國的銷售表現不佳。此外,訂單方面,電子、半導體方面的訂單持續增加,已經連續兩個季度增長。該公司還宣佈了股票的回購上限爲350億日元。
artien<4634>: 3350元
漲停價買盤。上週末發佈上半年度業績,營業利潤達到106億日元,同比增長2.2倍,全年預測從之前的145億日元上調至200億日元,同比增長49.6%。該公司的設備擴大效應、成本削減和銷售價格改善等都成爲業績增長的推動因素。年度分紅也上調至100元。此外,還宣佈將回購已發行股票的8.48%,約450萬股,總共不超過100億日元的自有股。
東邦鉛<5707>:791元
漲停價買盤。上週末發佈了第一季度業績,經常損益爲33.1億日元,從上年同期的27.9億日元虧損轉盈。由於正在制定業務再生計劃,因此沒有公佈全年預測,但是即使對於最近的高水平,即22年3月期全年實績93.5億日元,也取得了高額的進展,市場評價比較積極。受金屬價格上漲、日元下跌影響,以及Sulphuric Mineral和Abura礦山等業務的盈利改善,有助於收益恢復。
保土谷化<4112>:5100元
漲停價買盤。上週末發佈了第一季度業績,營業利潤激增至28.4億日元,同比增長8.4倍,全年預測仍爲45億日元,同比增長13.9%,進度已經達到了63.2%的水平。有機EL材料在智能手機和平板電腦等領域的需求持續增加,實現了大幅增收,成爲了業績增長的推動因素。該公司的進展率很高,背景下顯示出預計將大幅超越之前的盈利預期。
Cross Market<3675>: 566元
漲停價買盤。在上週末公佈了24年6月業績後,營業利潤達到18.4億日元,同比下降5.5%,並與19億日元的前期預測基本持平。相反,該公司對25年6月的預測爲30億日元,同比增長62.7%,被看作是良好的引導預測。它預計了數字營銷和數據營銷的業績增長。此外,它還宣佈回購已發行股票的3.6%,即70萬股,並且回購不超過4億日元。
Ibis<9343>:3445元(+ 502元)
漲停。上調24年12月全年業績預測和期末分紅預測(增加)受到好評。營業收入上調爲47.94億日元(增加11.5%),營業利潤上調爲11.64億日元(增加22.2%)。原因是在移動領域,應用程序收費業績遠超預期,以及海外銷售享受了比預期更高的日元匯率下滑效應等。此外,當期期末分紅預計爲每股40元(比上次預計增加了10元)。
Blue Innov<5597>:854元(-28元)
大幅下跌。在9日交易結束後發佈了2022年12月第2季度業績和全年業績的下調預測,引發了拋售情緒。2022年12月第2季度(中期)的營業收入爲4.72億日元,營業虧損爲2.62億日元,經營虧損爲2.60億日元,中期淨虧損爲2.62億日元。同時,將2022年12月的全年業績預測從之前的0.52億日元虧損下調至2.60億日元至3.60億日元的虧損(上一財年爲2.99億日元的虧損),預示着虧損幅度將擴大。
IPS<4390>:1991日元(+230日元)
大幅上漲。9日交易結束後,上調了25年3月期第2季度(累計)的業績預測,並受到了好評。除將匯兌損益計入營業外收益外,國際通信業務等PDSCN相關服務的擴大也在良好推進,國內通信業務及醫療保健事業也有望按計劃推進,因此在5月10日公佈的業績預測中上調了預測。目前爲止,全年預測保持不變。