■アナリストが強気の見通しを示し、会社計画の上方修正も期待される銘柄として注目
日経平均が3万9000円近辺でのもみ合いを続ける中、材料難からしばらくは方向感の出づらい展開が続くことも想定されるとみて、東海東京インテリジェンス・ラボでは改めて企業業績に着目した銘柄選別に着目している。25年3月期の会社計画については、当期利益が前年比で減益(TOPIX1000を対象)と低調な見通しとなっているが、期初時点では例年保守的な計画を出す傾向にあることを考慮すれば、今後は中間決算などで上方修正期待も高まっていくと想定。そこで同証券では、(1)25/3期当期利益計画(会社計画)が前年比増益、(2)25/3期QUICKコンセンサス(QC)予想(6月19日時点)が会社計画を上回り、かつ3月31日時点のQC予想から大きく修正されている(10%以上の修正率)銘柄、とアナリスト予想に着目した条件でスクリーニングを実施。アナリストが強気の見通しを示し、会社計画の上方修正も期待される銘柄として注目している。
■25年3月期QC予想が増額修正された銘柄(東海東京インテリジェンス・ラボ)
<8242> H2Oリテイル
<8725> MS&AD
<1860> 戸田建
<9301> 三菱倉
<8766> 東京海上
<3002> グンゼ
<6875> メガチップス
<9107> 川崎船
<4540> ツムラ
<1801> 大成建
<9101> 郵船
<6787> メイコー
<4208> UBE
<6140> 旭ダイヤ
<4547> キッセイ薬
<1969> 高砂熱
<6951> 日電子
<9010> 富士急
<7167> めぶきFG
<2875> 東洋水産
※出所:証券レポートより引用
注目的股票被分析師看好,預計會有上調公司計劃的修正。
在日經平均維持在39,000日元附近震盪的情況下,因爲存在材料不足,股價走向難以確定,東海東京智庫着眼於企業績效進行精選股票。雖然2025年3月期的公司計劃預計當期利潤將下降(相對於TOPIX1000),但考慮到期初通常會制定保守的計劃,因此預計在中期彙報等後期階段會出現上調的期望。因此,該證券公司根據(1) 2025年3月期當期利潤計劃(公司計劃)增長(2) 2025年3月期QUICK共識(QC)預期(截至6月19日)超過了公司計劃,並且自3月31日QC預期以來有大幅修正(修正率超過10%)的股票,選取了符合分析師預測的條件進行篩選。
被QC預測上調2025年3月期的股票(東海東京智庫)
<8242> H2O零售
<8725> MS&AD
<1860> 戶田建
<9301> 三菱倉
<8766> 東京海上
<3002> Gunze
<6875> Megachips
<9107> 川崎船
<4540> Tsumura
<1801> 大成建設
<9101> 郵船
<6787> Meiwa
<4208> UBE
<6140> 旭鑽
<4547> 吉西藥
<1969> 高砂熱機
<6951> 尼桑
<9010>富士急
<7167>美妙FG
<2875>東洋水產
※來源:證券報告引用