大運<9363>:464円(+63円)
大幅続伸。発行済み株式数の21.69%に当たる120万株、3億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は7月1日から25年6月30日まで。株主還元および資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することを目的としている。これまで日々の出来高が1万株に満たない日も多く、当面の需給インパクトにつながるとの期待が先行。自社株買い実施に伴い、1株当たりの株主価値も大幅に向上する形となる。
くろがね工作所<7997>:1228円(+79円)
大幅続伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。経常利益は従来予想の0.2億円から1.17億円に引き上げ、前年同期は0.02億円の赤字であった。通期計画の0.9億円を超過する見通しにもなっている。首都圏における新規の引き合い、受注件数が伸長したことで、物流施設向け等の特注品の受注が拡大。新規受注案件における価格転嫁の進捗などが上振れの背景に。なお、同社株固有の値動きの軽さなども関心が向かいやすい要因に。
アトラエ<6194>:816円(+52円)
大幅続伸。前日に24年9月期の増配を発表している。従来予想の15円から20円に引き上げるとしており、ポジティブな反応が優勢となっている。5月14日には初配当となる1株当たり15円の期末配当実施を発表し、その後の株価上昇につながっていた。今回は、配当基本方針の下で、今期の経営成績、財政状態及び配当利回りなどを総合的に勘案し、株主還元のさらなる充実を図ることを引き上げの目的としている。
平和堂<8276>:2423円(+84円)
大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は28.3億円で前年同期比9.2%増となっている。据え置きの通期計画は137億円で前期比3.3%増のため、順調な推移と捉えられているようだ。加えて、発行済み株式数の3.9%に当たる200万株、60億円を上限とする自社株買いの実施も発表している。取得期間は8月21日から25年8月20日まで。需給面での下支え効果も想定される状況に。
YEデジタル<2354>:785円(+55円)
大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は3.3億円で前年同期比82.4%の大幅増益となっている。上半期は6億円で同16.2%減の計画であり、想定以上の好決算と受けとめられている。人的資本や拠点統合など事業資本への投資が増加したものの、旺盛なDX需要に伴ってビジネスDXや物流DXが増加し売上が2ケタ成長となっており、増収効果が大きく寄与したようだ。
クラダシ<5884>:333円(+15円)
急騰。制限食の冷凍宅配弁当サービス「Dr.つるかめキッチン」を運営するクロスエッジの全株式を取得し完全子会社化すると発表し、好材料視されている。少子高齢化や女性の社会進出といった社会的要請を受けて、食品宅配サービスは年々その重要性を増し、その中でも特に冷凍宅配弁当市場は、健康食へのニーズや調理の省力化へのニーズへのソリューションとして成長性の高い市場であり、当該市場に新規参入することは、今後の持続的な成長と企業価値の向上に有効であると判断したという。
FフォースG<7068>:714円(+45円)
年初来高値更新。24年5月期売上高は前期比6.6%増の42.29億円、経常利益は同14.3%増の11.66億円だった。PS事業とSaaS事業の成長により利益拡大を実現した。25年5月期業績予想についても売上高を前期比8.3%増の45.8億円、経常利益を同52.7%増の17.81億円とし、連続で過去最高益を更新する見通しを受け好感されている。あわせて、自己株式立会外取引(ToSTNeT-3)による自社株買いと取得した自己株式の全株式を7月31日付けで消却することを発表している。
キャスター<9331>:1227円(-111円)
急落。27日の取引終了後、個別業績の下方修正を発表した。24年8月期の売上高を従来予想の47.5億円から44.5億円-45.5億円、営業利益を1.1億円から2.3億円-1.5億円の赤字に下方修正したため、これを嫌気した売りが先行している。売上については、広告投下額を抑制したこと等から新規顧客獲得数が想定通りに伸びなかったとしている。なお、あわせてグラムスの子会社化により24年8月期決算より連結決算を開始するが、連結業績予想も営業利益等赤字を見込んでいる。
大運<9363>:464日元(+63日元)
大幅上漲。宣佈回購股票,回購數量達到已發行股票的21.69%,即120萬股,上限爲3億日元。回購期間爲7月1日至2025年6月30日。旨在實現股東回報和資本效率的提高,以及針對經營環境的靈活資本政策。到目前爲止,每天的成交量很少達到1萬股,這有望對短期供需的影響發揮作用。隨着股票回購的實施,每股股東價值也將大幅提高。
黑鋼工作所<7997>:1228日元(+79日元)
大幅上漲。前一天發佈了上半年業績預計的上調。經常利潤從原來的0.2億日元上調至1.17億日元,去年同期爲0.02億日元的虧損。預計將超過全年計劃0.9億日元。由於在首都圈新增的詢單和訂單數量增長,特殊訂貨產品的訂單擴大。其中包括新訂單案例中的價格轉嫁等上漲的背景。此外,該公司在股票的獨特性和價格變動輕盈等方面也成爲關注焦點。
ATRAE<6194>:816日元(+52日元)
大幅上漲。前一天宣佈了2024年9月的增配。將從原先的15日元上調至20日元,並獲得以積極的反應。5月14日,該公司宣佈了每股期末紅利1股15日元的首次派息,並引發了股價的上漲。此次增配是在分紅基本方針的基礎上,綜合考慮本期經營成績、財政狀況和分紅利率等,旨在進一步充實股東回報。
平和堂<8276>:2423日元(+84日元)
大幅上漲。公司發佈了第一季度業績,營業利潤爲28.3億日元,同比增長9.2%。年度計劃保持不變,爲137億元,比上一期增長3.3%,因此被視爲順利進行。此外,公司宣佈實施回購股票,總量爲200萬股,佔發行股票總數的3.9%,上限爲60億元。收購日期爲2021年8月21日至2046年8月20日。預計將對供需方面起到支持作用。
YE數字<2354>:785日元(+55日元)
大幅上漲。前一天發佈了第一季度業績,營業利潤爲3.3億日元,同比增長82.4%。上半年計劃爲6億元,同比下降16.2%,這份好業績被解讀爲超出了預期。雖然在人力資源和基礎設施的整合等業務資本上的投資增加,但由於強勁的DX需求,業務DX和物流DX增加,銷售額增長了兩位數,增收效應貢獻巨大。
CLEDERA<5884>:333日元(+15日元)
加速拉升。宣佈收購經營制限飲食冷凍宅配便當服務的CrossEdge公司的全部股票並完全子公司化,被視爲好消息。受到老齡化和女性社會進入等社會要求的影響,食品宅配服務的重要性逐年增加,在其中,特別是冷凍宅配便當市場,作爲滿足對健康食品和烹飪簡化需求的解決方案的高增長市場,被認爲能有效地提高持續增長和企業價值。
F Force G<7068>:714日元(+45日元)
最高價已經刷新了今年年初的價格。2024年5月,營業收入達到42.29億日元,比去年同期增加6.6%,經常利潤增加14.3%至11.66億日元。得益於PS業務和saas-雲計算事業的增長,實現了利潤擴大。對於2025年5月的業績預測,預計營業收入將達到45.8億日元,同比增長8.3%,經常利潤將同比增長52.7%至17.81億日元,預計將連續更新歷史最高盈利。此外,宣佈通過自家股票交易(TOSTNET-3)回購自家股票以及在7月31日之前取消收購的自家股票。
Caster<9331>:1227日元(-111日元)
加速下跌。27日交易結束後,公佈了個別業績下調。由於將24年8月期的營業收入從原來的47.5億日元下調至44.5億-45.5億日元,將營業利潤從1.1億日元下調至2.3億日元-1.5億日元的虧損,因此出現了不願意看到這種情況的賣出行爲。對於銷售收入,由於抑制廣告投入等原因,未能如預期般獲得新客戶數量。此外,由於吉祥寺控股將成爲GRAMS的子公司,從24年8月期開始開展合併業績,但合併業績預測也預計將出現營業利潤等虧損。