[日経平均株価・TOPIX（表）]
日経平均;38833.90;+29.25
TOPIX;2754.00;+13.81
[寄り付き概況]
25日の日経平均は29.25円高の38833.90円と続伸して取引を開始した。前日25日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は260.88ドル高の39411.21、ナスダック指数は192.54ポイント安の17496.82で取引を終了した。材料が乏しい中、寄り付きはまちまち。銀行やエネルギーなど、景気敏感株や出遅れ感のある銘柄への買いが支えたダウは終日堅調に推移。一方、先週に続きエヌビディアなど半導体銘柄の売りが重しとなったナスダックは下落した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が5日続伸したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことも市場の安心感につながった。さらに、外為市場で1ドル＝159円60銭台と引き続き円安・ドル高水準で推移していることが東京市場の輸出株などの株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が3日続落となり、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）が3％を超す下げとなったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、中東情勢を巡る地政学リスクや、今月末から7月上旬に実施されるフランス下院選を控え欧州政治不安を意識する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、石油石炭製品、鉱業、不動産業、銀行業、保険業などが値上がり率上位、パルプ・紙、情報・通信業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、野村＜8604＞、IHI＜7013＞、MS＆AD＜8725＞、日立＜6501＞、第一三共＜4568＞、三井不＜8801＞、しまむら＜8227＞、住友商＜8053＞、中外薬＜4519＞、三菱UFJ＜8306＞、トヨタ＜7203＞などが上昇。他方、ルネサス＜6723＞、TOWA＜6315＞、ディスコ＜6146＞、レーザーテック＜6920＞、ソフトバンクG＜9984＞、東エレク＜8035＞、村田製＜6981＞、ソシオネクスト＜6526＞、三井物＜8031＞、スクリーンHD＜7735＞などが下落している。
[日經股票平均指數 TOPIX（表）]
日經平均指數；38833.90；+29.25
TOPIX; 2754.00; +13.81
[Snuggle 概述]
日經平均指數25日繼續上漲29.25日元至38833.90日元，交易開始了。前一天，即25日，美國股市漲跌互現。道瓊斯平均指數收於39411.21點，上漲260.88美元；納斯達克指數下跌192.54點，至17496.82點。儘管材料稀缺，但人們喜憂參半。道瓊斯指數全天保持強勁，這得益於對經濟敏感的股票和具有延遲感的股票，例如銀行和能源。同時，納斯達克指數下跌，上週NVIDIA等半導體品牌的銷量大幅增長。
今天東京股市的買盤佔據了優先地位。昨天美國股市道瓊斯平均指數連續5天上漲，這一事實支撐了東京市場的股價。此外，美國海外市場長期利率的下降也給市場帶來了安全感。此外，外匯市場繼續使日元貶值並維持美元的高度貶值，1美元等於159日元60日元，這一事實成爲支撐東京市場出口股票等股票價格的因素。同時，美國股市道瓊斯平均指數昨日上漲，但高科技股票比率高的納斯達克綜合指數連續3天下跌，由主要半導體相關股票組成的費城半導體股票指數（SOX指數）下跌超過3％，這打壓了東京市場高科技股票和半導體相關股票的股價。此外，在定於本月底至7月初舉行的法國衆議院選舉之前，人們傾向於意識到圍繞中東局勢的地緣政治風險和歐洲的政治不安，但在捐贈階段，買盤佔了上風。
按行業劃分，石油和煤炭產品、採礦、房地產、銀行、保險等的價格上漲率很高，紙漿/造紙和信息/通信行業的價格正在下跌。野村＜8604＞、IHI ＜7013＞、MS&AD ＜8725＞、日立＜6501＞、第一三共＜4568＞、三井富武＜8801＞、島村＜8227＞、住友商事＜8053＞、中外製藥＜4519＞、三菱UFJ8306＞、豐田＜7203＞等上漲。同時，瑞薩電子＜6723＞、東和＜6315＞、迪斯科 ＜6146＞、激光科技 ＜6920＞、軟銀 G ＜9984＞、Toelec ＜8035＞、村田＜6981＞、Socionext ＜6526＞、三井單聲＜8031＞、屏幕高清＜7735＞等均有所下降。
