<4502> 武田薬 4044 -123
大幅反落。小児難治性てんかん治療薬として開発中の「ソチクレスタット」の臨床第3相試験結果を前日に発表し、売り材料につながっている。けいれんを繰り返す「ドラベ症候群」、脱力発作などがある「レノックス・ガストー症候群」向けに開発していたが、ともに主要評価項目を達成できなかったようだ。無形資産の減損損失を含め、今藍の試験結果に伴う業績影響は引き続き精査していくとしている。
<4392> FIG 340 +10
大幅反発。、オーダーメイドAI開発および研究開発を手掛けるpluszeroと、技術の相互提供を通じた広範な事業領域における提携に合意したと発表している。AIによる業務プロセスの最適化、品質管理の高度化、音声認識技術の応用、IoTによるデータ管理の高度化などを目指していくようだ。AI技術活用による製品開発力の強化などが期待される状況になっているとみられる。
<6627> テラプロ 4820 +440
急伸。前日に5月の月次動向を発表しており、見直し材料へとつながっているようだ。月次売上高は前年同月比16.3%増となり、2カ月連続での2ケタ成長となっている。月次売上動向を開示した22年以降はプラス成長が継続しているものの、24年4月は14カ月ぶりの2ケタ成長となっていた。5月は一段と増収率が高まる格好になっており。本格的な拡大ステージに回帰と捉えられている。
<7278> エクセディ 2886 +21
続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、シティインデックスイレブンス、野村絢氏が連名で、5.46%の大株主に浮上したことが明らかになっている。保有目的は、投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこととしている。今後のさらなる株式買い増しなど需給思惑に加えて、一段の株主価値向上策の顕在化につながるとの見方などが優勢となっているもよう。
<3683> サイバリンクス 850 +96
急伸。各種サービスの料金改定を行うと発表している。料金改定予定は24年10月からで、対象サービスは原則全サービス。改定率は10%の増額で、一部サービスに関しては20%の増額となるもよう。近年の物価上昇、IT人材の慢性的不足などの経営環境の変化を背景としている。価格改定に伴う今後の収益性向上を期待する動きが先行する展開となっている。
<6762> TDK 9423 +560
大幅反発。全固体電池向け新材料を開発したと報じられており、買い材料視されているもよう。蓄電容量で重要となる「電解質」に採用することで、蓄電池のエネルギー密度を従来製品に比べて100倍高められたようだ。スマートウォッチや補聴器など小型機器への搭載を見込んでおり、2025年にもサンプル出荷する計画とされている。新材料は酸化物系の材料となるもようだ。
<6630> ヤーマン 884 -25
大幅続落。先週末に発表された決算を受けて、大和証券では投資判断「4」を継続し、目標株価を850円から650円に引き下げている。中国の需要後退が継続する中、国内における新領域の拡大にも時間を要しており、当面は回復感の希薄な状況になるとみているようだ。25年4月期営業利益は、会社計画25億円に対して20億円を予想、26年4月期は30億円を見込んでいるようだ。
<6544> JESHD 2530 +106
大幅反発。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォオーム」、目標株価を3400円に掲げた。保守・保全業務の伸びに加え、リニューアル業務の伸長により中長期での高い成長性が見込まれると評価。25年3月期に関しても、会社計画営業利益80億円に対して88.1億円と予想しているもよう。配当性向40%以上を原則とする手厚い株主還元方針などから、高いバリュエーションも許容できるとしているようだ。
<3252> 地主 2607 +317
急伸。大和証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を3560円としている。今後はリスクプレミアムの縮小、および、底地売却とREIT運用報酬の増加による高い利益成長性が意識されるとしている。また、来期以降の大幅増配が株価を押し上げる可能性もあるとみているようだ。24年12月期年間配当金は前期比30円増の85円見込みだが、大和証券では、25年12月期100円、26年12月期120円を予想している。
<9722> 藤田観 7120 +1000
ストップ高。新規材料は特段観測されてないようだが、前日発売の一部季刊誌で、業績予想が上方修正されており、手掛かり材料になっているともよう。訪日客増加による稼働率上昇などを背景としている。また、今期は5期ぶりの復配計画見込みのほか、6月末株主には株主優待として割引優待券贈呈なども行われ、期待材料。なお、筆頭株主であるDOWAHDの本日の株価上昇、明日の訪日外客数発表なども思惑視。
<4502> 武田藥品 4044 -123
大幅下跌。臨床III期試驗結果顯示兒童難治性癲癇治療藥物“索珂地特”未能達到主要評價指標。同時,損失了無形資產,因此影響業績仍在繼續評估中。
<4392> FIG 340 +10
大幅反彈。宣佈與pluszero合作,在廣泛的業務領域中相互提供技術,旨在通過AI優化業務流程,提高品質管理水平,應用語音識別技術和利用物聯網提高數據管理水平。這將有望增強企業的產品開發和AI技術活動。
<6627> 特拉普羅 4820 +440
急劇上升。公佈了5月份的銷售月度趨勢,與此同時也成爲了修正因素的源頭。月度銷售額同比增長16.3%,連續兩個月實現了兩位數的增長。自從22年披露了月度銷售動向以來,雖然在24年的4月份出現了14個月來的兩位數增長,但在5月份更加強勁。目前看來,已經回到了正式擴張階段。
<7278> EXEDY 2886 +21
持續攀升。大量持股報告顯示,City Index Elevens和野村綾氏聯名成爲了5.46%的大股東。持有目的是投資並在情況下向管理團隊提出建議和重要建議等。除了供需因素之外,似乎還將導致進一步揭示股東價值向上的策略。
<3683> Cyberlinks 850 +96
急劇上升。宣佈將對各種服務進行價格調整。定價調整計劃從24年10月開始,適用的服務原則上是所有服務。據了解,增長率爲10%,部分服務可能增長20%。鑑於近年來物價上漲和IT人才的長期短缺等經營環境的變化,這是出於對未來收益的期望而進行的價格調整。
<6762> TDK 9423 +560
大幅反彈。據報道,開發了全固態電池新材料,被視爲買入。通過採用在蓄電池電容方面很重要的“電解質”,據說新產品的儲能密度比傳統產品高了100倍。預計會被應用於小型設備,如智能手錶和助聽器,並計劃在2025年推出樣品。新材料似乎是一種氧化物材料。
<6630> YAMAN 884 -25
大幅下跌。根據上週公佈的業績,大和證券維持其投資評級爲“4”,並將其目標股價從850日元下調至650日元。由於中國的需求持續下降,國內新領域的擴張也需要時間,因此短期內看不到任何恢復勢頭。該公司在25年4月期望實現的營業利潤爲25億日元,但預計只有20億日元;至於26年4月期,該公司期望實現的營業利潤爲30億日元。
<6544> JESHD 2530 +106
大幅反彈。東海東京證券將其投資評級新提升爲“OUTPERFORM”,並將目標股價設爲3400日元。不僅估計了保守和維護業務的增長,還估計了由於服務更新業務的擴張而在中長期內獲得高增長的收益。對於25年3月的計劃,該公司預計營業利潤將達到88.1億元,高於公司計劃的80億元。由於採用了紅利政策,使股東的回報率保持在40%以上的原則,因此即使股價高估也可以接受。
<3252> 地主 2607 +317
大和證券表示,將其投資評級新設爲“1”,並將其目標價預測設爲3560日元。在未來,他們關注到由於風險溢價的縮小、底地出售和信託運營報酬的增加,都將推動利潤增長。此外,他們也認爲,預計未來一年將有大幅增加的分紅派息,這可能會推動股價上漲。儘管24年12月份的年度配股預計將比上一年增加30日元,達到85日元,但大和證券的預測是,未來一年的25年12月份將增加100日元,26年12月份將增加120日元。
<9722>藤田觀 7120 +1000
漲停價。儘管沒有特別的新資料被觀察到,但一些季刊雜誌在前一天發佈了業績預測的上調,這可能成爲線索資料。這是由於背景中的訪日客人數增加導致稼動率上升等因素。此外,今年出現了5期以來的再分配計劃,並且在6月末,股東們將獲得折扣優惠券作爲股東優惠。預計有這些線索資料會使股票價格上漲。此外,主要股東DOWAHD今天的股價上漲,以及明天的來訪外客人數公佈也被市場關注。