<4921> ファンケル 2774.5 +490
急騰。キリンHDによるTOB実施報道が伝わって先週末はストップ高買い気配に。先週末にはキリンHDが正式に完全子会社化を企図したTOBの実施を発表し、同社では賛同の意見を表明している。TOB価格は2690円で、先週末終値に対して17.8%のプレミアム、13日終値に対しては42.7%のプレミアムとなっている。TOB期間は6月17日から7月29日まで。現在はTOB価格を上回る水準まで買われている。
<4666> パーク24 1498 -154
大幅反落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は167億円で前年同期比10.3%増となり、従来計画の155億円を上振れ、市場予想も5億円程度上回った。国内駐車場やモビリティが想定を上回る推移に。通期計画の350億円、前期比9.4%増は据え置いた。ポジティブではあるもののサプライズまでには至らず、地合い悪化の中で出尽くし感と捉える動きが先行。豪州など海外事業低迷もネガティブ視のようだ。
<6966> 三井ハイテク 6278 -533
大幅反落で年初来安値を更新。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は39.7億円で前年同期比3.9%増となったが、据え置きの通期計画210億円、前期比15.9%増に対する進捗率は18.9%にとどまっており、マイナス視する動きが優勢のようだ。電機部品事業が既存製品の受注増や新規製品の量産開始で増収となったものの、先行投資による減価償却費増加などで微減益となっている。
<9603> H.I.S. 1685 -126
大幅続落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は57.6億円で前年同期比91.2億円の損益改善となり、従来計画の33億円を大きく上振れ。市場コンセンサスも15億円程度上回ったとみられる。ただ、通期予想は従来の100億円から110億円に上方修正しているが、実質的に下半期は下方修正の形に。夏の海外旅行の回復の遅れなどが反映されているもようで、マイナス視する動きが強いようだ。
<9279> ギフトHD 2626 -350
急落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は15.5億円で前年同期比51.3%増となり、通期予想は従来の27億円から30億円に上方修正した。積極的な出店効果や店舗QSCAの継続的な向上への取り組みなどにより、国内直営店舗の平均月商が過去最高を更新しているようだ。ただ、第1四半期の好進捗状況からも業績上振れは想定線、修正幅が小幅にとどまったこともあって、出尽くし感が優勢となったようだ。
<3843> FB 1187 -172
急落。先週末に24年4月期の決算を発表、営業利益は58.9億円で前期比46.9%増となり、子会社の決算期変更影響を除いたベースでは54.9億円で同37.0%増となっている。ほぼ4月の上方修正値水準での着地に。一方、25年4月期は57億円で前期比3.2%減、決算期変更影響除いたベースでは同3.8%増の見通し。先行投資などを実施していく計画だが、収益成長鈍化をネガティブに捉える動きが先行。
<7033> MSOL 1405 -400
ストップ安比例配分。先週末に上期決算を発表、営業益は8.5億円で前年同期比5.5%増となり、通期予想は従来の35億円から27億円に下方修正。第1四半期が大幅増だったことから、第2四半期の収益鈍化、通期下方修正にネガティブサプライズに。人材獲得競争激化、組織急拡大による人員管理への影響を考慮し、下期以降の採用計画、稼働率及びパートナー比率の適正化を行う。なお、年間配当金は18円から30円に増額。
<7238> 曙ブレーキ 156 +30
急騰。リファイナンス資金の借入及び支援後債権の完済、並びに事業再生計画期間終了と先週末に発表している。ドイツ銀行東京支店をアレンジャーとするリファイナンス資金320億円の借入契約を締結、これらを返済原資に6月30日期限の既存借入金残高を完済するとしている。借入金一括返済によって、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況は解消したと判断、リスク注記記載も解消としている。
<7034> プロレド 721 +100
ストップ高。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2.7億円で前年同期比3.7億円の損益改善となっている。2-4月期も2.7億円で同2.2億円の損益改善となっている。成果報酬型コンサルは予定どおり進捗、固定報酬型コンサルは予定以上の進捗としている。売上高の上半期偏重、採用費発生の期ずれなどから通期予想は据え置いているが、9.2億円の赤字見通しには上振れ余地が広がったとの見方に。
<5950> パワーファス 171 +50
ストップ高比例配分。従来無配予定であった6月中間末配当金について、20円配当を実施すると発表し、ポジティブサプライズにつながる格好へ。4月21日に創立60周年を迎えたことを機会とする株主還元策としている。配当権利取りの動きが活発化する展開になっているようだ。年間配当金は前期比20円増の22.5円となり、先週末終値ベースでの配当利回りは18.6%もの水準となる。
<4921> Fancl 2774.5 +490
加速拉升。據傳出現KirinHD的要約收購報導,上週末出現漲停價買盤意願。而KirinHD已經正式宣佈子公司完全控股的要約收購計劃,本公司表達了支持意見。要約價格爲2690日元,比上週末收盤價溢價17.8%,比13日收盤價42.7%溢價。要約期間爲6月17日至7月29日。現在價格已上漲至要約價格水平。
<4666> Park24 1498 -154
大幅反落。上週末公佈了上半年業績,營業利潤爲167億日元,同比增長10.3%,超過了原定計劃的155億日元,市場預期也略高於5億日元左右。國內停車場和移動性呈現超預期發展。全年營業利潤預計爲350億日元,同比增長9.4%,維持不變。雖有利好預期,但在市場風險加劇的情況下,市場抱有出盡力感的看法,主要是由於豪州和其他海外業務表現不佳。
<6966> 三井高科 6278 -533
大幅反落,創下年初來價格最低水平。上週末公佈了第一季度業績,營業利潤爲39.7億日元,同比增長3.9%,但是較計劃表中210億日元的全年營業利潤,增長率卻只有18.9%,相對較低。電子元件業務增長,由於訂單的增加和新產品的量產,也實現了營收增長,但是由於前期投資導致折舊增加,導致微降。
<9603> H.I.S. 1685 -126
大幅持續下跌。上週末公佈了上半年業績,營業利潤爲57.6億日元,比去年同期虧損91.2億日元,實現盈虧平衡,超過了原定計劃的33億日元。市場預期也高於約15億日元。但是全年業績預計將從100億日元上調至110億日元,但實際上下半年業績將下跌。似乎反映了夏季海外旅遊恢復緩慢等問題,目前市場抱有負面看法。
<9279> GiftHD 2626 -350
急劇下跌。上週末公佈了上半年業績,營業利潤爲15.5億日元,同比增長51.3%,預計全年業績將從原來的27億日元上調至30億日元。積極經營自營店和持續提高店鋪QSCA,國內平均月銷售額達到歷史最高。但是,業績好進展是源於第一季度的高基數,整個業績提升不如預期,調整幅度較小,市場認爲反彈已到盡頭。
<3843> FB 1187 -172
急劇下跌。上週末公佈了24年4月季度的業績,營業利潤爲58.9億日元,同比增長46.9%,在除去收購子公司的影響後,營業利潤排除差異爲54.9億日元,同比增長37.0%。業績看似幾乎達到上調預期。不過,25年的業績預計在57億日元,同比下降3.2%。振興業績的投資正按計劃實施,市場則更看好收益增長緩慢的勢頭。
<7033> MSOL 1405 -400
跌停價比例配置。上週末公佈了上半年業績,營業利潤8.5億日元,同比增長5.5%,全年業績預計將從最初的35億日元下調至27億日元。因第一季度業績大漲,第二季度業績下滑,全年預期下調引發了市場的負面情緒。該公司將考慮人才招聘競爭激烈、組織快速擴張對人員管理的影響,並在下半年進行招聘計劃調整,合理化利用率和合理化的合作伙伴比例。年度股息將從18元增加至30元。
<7238> 曙剎車 156 +30
加速拉升。再融資資金的借入和支援後債權的償還,以及業務再生計劃期間的結束已於上週公佈。與德意志銀行東京支店合作,簽訂了320億日元的再融資借貸協議,並將用這些資金償還現有借貸餘額,截至6月30日期限。通過一次性償還貸款,判斷消除了可能導致繼續企業前提上重要懷疑的事件或情況,風險註釋也得到解除。
<7034> Prored 721 +100
漲停價。在前一天公佈上半年業績,營業利潤達2.7億日元,較去年同期改善3.7億日元。2至4月期間,營業利潤也爲2.7億日元,較去年同期改善2.2億日元。成果獎勵型諮詢有按計劃進展,固定報酬型諮詢的進展也超出計劃。由於營業收入上半年偏重,招聘費用的時間錯位等因素,全年財務預測保持不變,但將虧損預測上調到9.2億日元,有上調空間。
<5950> Powerfast 171 +50
漲停價比例配分。此前原無分紅計劃的6月中期股息,宣佈實施20日元的分紅,成爲積極的驚喜。作爲股東回報計劃,以4月21日迎來創立60週年爲契機。注意到股息權的活躍。年度股利將增加20日元,達到22.5日元,根據上週末的收盤價計算,股利收益率高達18.6%。