くすりの窓口<5592>はメディア事業、みんなのお薬箱事業、基幹システム事業を手掛ける。メディア事業では同社は、調剤薬局・ドラッグストアといった薬局の検索サイト/アプリ「EPARK くすりの窓口」とダウンロード数が500万を超える「EPARKお薬手帳」を運営している。立地や営業日など様々な条件を指定して薬局を検索できる他、患者が医療機関から受け取った処方箋をサイト/アプリ経由で指定した薬局に送ることで、処方薬受取りの予約ができる機能を有している。同社は処方薬受取予約に応じて薬局から手数料を受け取る。みんなのお薬箱事業では同社は、薬局や医療機関を対象に「みんなの共同仕入れサービス」を展開している。薬局にとっては、同サービスを利用することで、より安価に薬を仕入れられる。加えて、AIを活用した在庫管理・自動発注システム「eオーダー」により発注の適正化を図ることで薬局の資金繰りと在庫管理にかかる業務効率を大きく改善することができ、発注の最適化により返品や急配が減少するため卸業者のコスト削減と生産性の向上にもつながっている。同社は共同仕入れを行った医薬品流通額の一部を手数料として薬局から受け取る。基幹システム事業では、レセコンなど医療機関、薬局、介護施設に必要な事務処理システムや情報システム等を販売している。
同社の最大の強みは調剤薬局との広いつながりと考える。国内調剤薬局は約6万店あるが、このうち同社の処方薬受取予約サービスを含め、同社のサービスを利用している薬局は3万店を超える。また調剤薬局・ドラッグストアの検索サイトは他にもあるが、掲載されている店舗数は同社と比較すると他サイトは断然に少なく、「EPARKくすりの窓口」は高い競争力を有している。
業績については25年3月期は売上高100億円、営業利益15.1億円を計画している。数年先には処方薬受取予約件数の増加、共同仕入れの拡大などにより、同社が重視するストック売上高200億円、営業利益50億円が視野に入ってくることが期待される。
Medicine Counter <5592>涉足媒體業務、每個人的藥盒業務和核心繫統業務。在媒體業務方面,該公司運營着一個搜索網站/應用程序 “EPARK Medicine Desk”,搜索藥房和藥店等藥房,以及下載量超過500萬次的 “EPARK藥物筆記本”。除了能夠通過指定地點和工作日等各種條件來搜索藥房外,它還具有通過網站/應用程序將患者從醫療機構收到的處方發送到指定藥房來預訂處方藥接收的功能。該公司根據處方藥收據預訂從藥房收取費用。在Minna Medicine Box業務中,該公司正在爲藥房和醫療機構開發 “Minna無聯合購買服務”。藥房可以通過使用相同的服務以較低的成本購買藥物。此外,通過利用人工智能的庫存管理/自動訂購系統 “e-order” 優化訂單,可以極大地改善藥房現金流和與庫存管理有關的工作效率,並且由於訂單優化導致退貨和快速交付減少,這也爲批發商帶來了成本降低和生產率的提高。該公司收取從藥房共同購買的藥品的部分分銷價值作爲費用。核心系統業務銷售記錄機、藥房和療養院等醫療機構所需的文書工作處理系統、信息系統等。
我認爲該公司最大的優勢在於其與配藥藥房的廣泛聯繫。日本大約有60,000家配藥藥房,其中超過30,000家藥店使用該公司的服務,包括該公司的處方藥收據預訂服務。此外,還有其他配藥店和藥店的搜索網站,但是與該公司相比,其他網站上上市的門店數量肯定很少,而且 “EPARK Medicine Counter” 具有很高的競爭力。
至於財務業績,截至3月25日的財年計劃銷售額爲100億日元,營業利潤爲15.1億日元。預計在未來幾年中,由於處方藥收據預訂數量的增加,聯合購買的擴大等,公司強調的200億日元的股票銷售額和50億日元的營業收入將浮出水面。