28日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は小幅反落、手掛かり材料難で小動き継続
・ドル・円は軟調、節目付近の売りを意識
・値下り寄与トップは東エレク＜8035＞、同2位はレーザーテック＜6920＞
■日経平均は小幅反落、手掛かり材料難で小動き継続
日経平均は小幅反落。前日比116.75円安（－0.30％）の38783.27円（出来高概算7億5000万株）で前場の取引を終えている。
27日の英国市場及び米国市場は祝日のため休場。為替市場では、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いたが、ドルはやや底堅い動きを保った。ドル・円は、156円71銭まで売られた後、156円91銭まで反発し、156円88銭で取引終了した。
昨晩の米国市場休場を受けて、東京市場は小動きで取引を開始した。前日同様、手掛かり材料に乏しく積極的な売買は手控えられたことで、日経平均は朝方一時39000円手前まで上昇したが、上値は重く、買い一巡後は前日終値水準でのもみ合いとなった。前場のプライム市場の売買代金は連日で2兆円を割り込んだ。
日経平均採用銘柄では、レーザーテック＜6920＞、スクリーンHD＜7735＞、ルネサスエレクトロニクス＜6723＞、東京エレクトロン＜8035＞、アドバンテスト＜6857＞など半導体の一部が下落。このほか、シャープ＜6753＞、第一三共＜4568＞、富士通＜6702＞がさえない。
銅価格が上昇したことが材料視されて古河電工＜5801＞、住友電工＜5802＞、フジクラ＜5803＞など電線関連の一角が買われた。また、東北電力＜9506＞が女川原発2号機の安全対策工事が完了と発表したことで刺激材料となり東京電力HD＜9501＞、中部電力＜9502＞、関西電力＜9503＞など電力株も上昇。このほか、帝人＜3401＞、東レ＜3402＞、三井化学＜4183＞が買われた。
業種別では、金属製品、医薬品、その他製品、機械、食料品などが下落した一方、電気・ガス業、非鉄金属、海運業、繊維製品、石油・石炭製品などが上昇した。
為替は1ドル156円80銭前後と目立った動きは引き続き観測されず。債券市場は長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時1.0315％まで上昇するなど、引き続き日本銀行による早期の金融政策正常化への思惑は高い。6月13－14日に開催される日銀金融政策決定会合までは、様子見ムードが強まる可能性もある。後場の日経平均は引き続き前日終値水準での小動きとなろう。
■ドル・円は軟調、節目付近の売りを意識
28日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、156円95銭から156円68銭まで値を下げた。米10年債利回りの動意は薄く、ややドル売りに振れやすい。また、日本の為替介入への警戒感や日経平均株価の弱含みで円買いが強まり、ドルを下押し。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円68銭から156円95銭、ユーロ・円は170円30銭から170円50銭、ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0876ドル。
■後場のチェック銘柄
・エーアイ＜4388＞、アイズ＜5242＞など、5銘柄がストップ高
※一時ストップ高（気配値）を含みます
・値下り寄与トップは東エレク＜8035＞、同2位はレーザーテック＜6920＞
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・豪・4月小売売上高：前月比+0.1％（予想：+0.2％、3月：-0.4％）
【要人発言】
・鈴木財務相
「為替介入については実施の有無を含めて回答を控える」
「為替の日本経済・国民生活への影響を的確に分析し適切に対応する」
＜国内＞
・14:00 日銀・基調的なインフレ率を捕捉するための指標
＜海外＞
・13:55 ボウマン米FRB理事など日銀主催イベント参加
在28日深夜的交易中，我想注意以下3點。
・由於物質困難，日經平均指數小幅下跌並繼續小幅波動
・美元和日元疲軟，注意銷售額接近里程碑
・東方電氣 ＜8035＞ 是價格下跌的最大貢獻者，Lasertech ＜6920＞ 同樣位居第二
■由於線索和物質困難，日經平均指數小幅下跌並繼續小幅波動
日經平均指數小幅下跌。遠期市場交易收於38783.27日元（估計成交量爲7.5億股），比前一天低116.75日元（-0.30％）。
由於公衆假期，英國市場和美國市場27日休市。在外匯市場上，主要貨幣的外匯交易仍然疲軟，但美元保持一定程度的穩定。美元和日元賣出至156日元71日元，然後反彈至156日元91日元，交易收於156日元88日元。
爲了應對昨晚美國市場的關閉，東京市場開始小幅波動。與前一天類似，由於缺乏線索材料，避免了激進的交易，日經平均指數在凌晨1點上漲至39,000日元左右，但上限價格很大，經過一輪買盤後，前一天的收盤價水平出現了爭鬥。前端市場Prime市場的交易價格每天跌破2萬億日元。
在日經平均指數所採用的股票中，一些半導體，例如激光科技 ＜6920＞、Screen HD ＜7735＞、瑞薩電子 ＜6723＞、東京電子 ＜8035＞ 和愛德萬測試 ＜6857＞，都下跌。除此之外，甚至沒有夏普＜6753＞、第一三共＜4568＞和富士通＜6702＞。
銅價上漲被視爲材料，購買了古河電氣＜5801＞、住友電氣＜5802＞和藤倉＜5803＞等與電線相關的零部件。此外，自從東北電力公司＜9506＞宣佈女川核電站2號機組的安全措施建設已經完成以來，它成爲了刺激性材料，東京電力HD ＜9501＞、中部電力＜9502＞和關西電力＜9503＞等電力股也有所上漲。此外，還收購了帝人（3401）、東麗（3402）和三井化學（4183）。
按行業劃分，金屬製品、藥品、其他產品、機械、食品等有所下降，而電氣/天然氣行業、有色金屬、航運、紡織製品、石油和煤炭產品等上升。
尚未觀察到每1美元約156日元80日元的匯率的顯著變動。在債券市場上，作爲長期利率指標的新10年期國債收益率暫時升至1.0315％，對日本央行提前實現貨幣政策正常化的猜測仍然很高。在6月13日至14日日本央行貨幣政策會議之前，觀望情緒也有可能加劇。日經平均指數將繼續在前一天的收盤價水平上小幅波動。
■美元和日元疲軟，注意銷售額接近里程碑
28日上午，美元和日元在東京市場處於疲軟狀態，價格從156日元95日元跌至156日元68日元。美國10年期國債收益率的趨勢疲軟，略微容易出現美元拋售。此外，由於對日本的匯率干預持謹慎態度，以及日經平均指數疲軟，日元買盤加劇，美元貶值。
到目前爲止，美元和日元的交易區間爲156日元68日元至156日元95仙之間，歐元和日元爲170日元至170日元50仙之間，歐元爲1.0855至1.0876美元。
■後臺查看股票
・AI ＜4388＞和IZ＜5242＞等5只股票處於止損高位
*包括臨時停車高度（符號值）
・東方電氣 ＜8035＞ 是價格下跌的最大貢獻者，Lasertech ＜6920＞ 同樣位居第二
■經濟指標和關鍵人物的陳述
[經濟指標]
・澳大利亞4月份零售額：與上個月相比增長0.1％（預測：+ 0.2％，3月：-0.4％）
[貴賓致辭]
・財務大臣鈴木
“我們將避免對交易所幹預做出回應，包括其是否已實施”
“我們將準確分析匯率對日本經濟和人們生活的影響，並做出適當的應對”
＜國內＞
・14:00 日本銀行·反映潛在通貨膨脹的指數
＜海外＞
・13:55 美國聯邦儲備委員會主席鮑曼等人蔘加了日本銀行主辦的活動
