[日経平均株価・TOPIX（表）]
日経平均;38645.96;+260.23
TOPIX;2741.39;+10.51
[寄り付き概況]
16日の日経平均は260.23円高の38645.96円と3日続伸して取引を開始した。前日15日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は349.89ドル高の39908.00ドル、ナスダックは231.21ポイント高の16742.39で取引を終了した。4月消費者物価指数（CPI）の伸び鈍化を受け年内の利下げ期待を受けた買いが再燃し、寄り付き後、上昇。長期金利の大幅低下を背景にハイテク中心に買われ、終日堅調に推移した。終盤、上げ幅を拡大し、ダウ、ナスダックは最高値を更新して終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.40％上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）が2.88％上昇と、ダウ平均（0.88％上昇）に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、外為市場で1ドル＝154円50銭台と、昨日15時頃と比べ1円80銭ほど円高・ドル安水準となっていることが、東京市場の輸出株などの重しとなった。また、日経平均はこのところ、38000円台後半で上値を抑えられる展開となることが多く、上値の重さを指摘する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1-3月期の国内総生産（GDP）速報値は実質前期比0.5％減、年率換算では2.0％減だった。QUICKが集計した民間予測の中央値は前期比0.4％減、年率では1.5％減だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況（週間）によると、海外投資家は5月5-11日に国内株を3週連続で買い越した。買越額は6608億円だった。
セクター別では、電気機器、精密機器、石油石炭製品、サービス業、電気・ガス業などが値上がり率上位、銀行業、パルプ・紙、海運業、輸送用機器、鉄鋼などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、リクルートHD＜6098＞、SHIFT＜3697＞、アドバンテスト＜6857＞、東エレク＜8035＞、第一生命HD＜8750＞、三越伊勢丹＜3099＞、ルネサス＜6723＞、ディスコ＜6146＞、ローツェ＜6323＞、霞ヶ関キャピタル＜3498＞、キーエンス＜6861＞、レーザーテック＜6920＞、野村マイクロ＜6254＞などが上昇。他方、ネクソン＜3659＞、T&DHD＜8795＞、三井E&S＜7003＞、三菱UFJ＜8306＞、りそなHD＜8308＞、川崎船＜9107＞、みずほ＜8411＞、郵船＜9101＞、コスモス薬品＜3349＞、日本製鉄＜5401＞、トヨタ＜7203＞、INPEX＜1605＞、コマツ＜6301＞などが下落している。
[日經股票平均指數 TOPIX（表）]
日經平均值；38645.96；+260.23
TOPIX; 2741.39; +10.51
[Snuggle 概述]
日經平均指數16日連續3天上漲260.23日元至38645.96日元，交易開始了。前一天，即15日，美國股市繼續上漲。道瓊斯平均指數收於39908.00美元，上漲349.89美元；納斯達克指數收於16742.39美元，上漲231.21點。由於4月份消費者物價指數（CPI）增長放緩，預計買盤將在年底之前下調利率，但隨後出現回升。在長期利率急劇下降的背景下，它主要由高科技公司收購，並且全天保持穩定。遊戲結束時，漲幅擴大，道瓊斯指數和納斯達克指數觸及高價並收盤。
今天東京股市的買盤佔據了優先地位。昨天美國股市主要指數的上漲支撐了東京市場的股價。最重要的是，高科技股票比率高的納斯達克綜合指數上漲了1.40％，由主要半導體相關股票組成的費城半導體股票指數（SOX指數）上漲了2.88％，與道瓊斯平均指數（上漲0.88％）相比漲幅很大，道瓊斯平均指數成爲東京市場高科技股票和半導體相關股票的股價支撐因素。同時，與昨天 15:00 左右相比，外匯市場上1美元=154日元50日元的升值幅度約爲1日元80日元，美元貶值，這打壓了東京市場的出口庫存等。此外，最近，日經平均指數經常處於可以抑制38,000日元區間後半部分價格的上限的發展態勢，而且也有人傾向於指出上限價格的權重，但在捐贈階段，買盤占主導地位。請注意，交易開始前公佈的1月至3月財年的初步國內生產總值（GDP）值實際上比上一財年下降了0.5％，按年化率計算下降了2.0％。QUICK編制的私營部門預測中位數比上一財年下降了0.4％，每年下降1.5％。此外，根據交易開始前公佈的外部和內部證券銷售協議等的狀況（每週），海外投資者在5月5日至11日連續3周超買了國內股票。超額購買金額爲6,608億日元。
按行業劃分，電氣設備、精密儀器、石油和煤炭產品、服務業、電氣/天然氣行業等處於價格上漲率的頂部，而銀行、紙漿/造紙、航運、運輸設備、鋼鐵等在降價率中位居榜首。
新兵高清 ＜6098＞、SHIFT ＜3697＞、愛德萬測試 ＜6857＞、Toelec ＜8035＞、第一生命高清 ＜8750＞、三越伊勢丹 ＜3099＞、瑞薩 ＜6723＞、迪斯科 ＜6146＞、羅斯＜6323＞、霞關資本 ＜3498＞、基恩斯 ＜6861＞、激光科技 ＜6861＞ 6920＞、野村微型 ＜6254＞ 等已經上漲。同時，耐克森 ＜3659＞、T&DHD ＜8795＞、三井興業 ＜7003＞、三菱日聯＜8306＞、Resona HD ＜8308＞、川崎船隊 ＜9107＞、瑞穗＜8411＞、宇森 ＜9101＞、宇宙製藥 ＜3349＞、日本製鐵 ＜5401＞、豐田 ＜7203＞，INPEX ＜1605＞、小松 ＜6301＞ 等正在下跌。
