以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年4月1日15時に執筆
日経平均は史上最高値41087.75円を3月22日に付けてから、落ち着いてきた印象を受けます。やはり日銀のマイナス金利解除、YCC撤廃、ETF買入れ終了のインパクトは相当なものですが、今後の相場はどうなっていくのか注視です。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
3月28日、NYダウは再び史上最高値を更新しました。米実質GDP確報値の上方修正が好感されたようです。いやはや、あれだけのインフレであっても個人消費が堅調なわけですから、FRBは大仕事をやってのけました。一方日銀は2~3%のインフレで金融引き締めを行い、出口戦略を急いだ植田総裁の判断を世界中の投資家はどう見ているのでしょうか。
日本においては岸田内閣が円安対応や支持率維持に尽力しておりますが、正直なところ焼け石に水でしょうねぇ。近いうちに解散総選挙が実施されたとしても、次期政権への期待感は米国のように高くは無いでしょう。ひとまず米国の利下げ時期や、戦争など地政学リスクは引き続き注視していきたいもんですな。
あたくし達投資家はマクロ経済の景気指標よりは、政府の金融政策の方が株式市場のパフォーマンスに直結すると考えております。米FRBが利上げを行った時の暴落は相当なものでしたから、反対に利下げが実施されればどうなるのか…待ち遠しいもんですねぇ。
日本株は堅調ですし、現状は楽観的な相場であるように思えます。個別株で利益を上げていく事を考えるのなら、この強気相場から一段と抜きん出る銘柄を選定したいものですな。さて、今回はそんな話題性のある銘柄を中心にチェックして参ります。一過性のブームでなく、将来性もあるかしっかりと確認していきたいですな。
まずは直近IPOからソラコム<147A>です。IoTプラットフォーム「SORACOM」の開発を手掛ける同社は、スズキ<7269>のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドから出資を受けたとの発表が好材料となっています。また、同じく直近IPOからは九州にてディスカウントストア「TRIAL」を展開する<141A>トライアルHDも、好調な業績に加えてシリコンアイランド『九州』に関連した株として注目中です。
じわじわと底値圏から物色されているFIXER<5129>は、同社の新サービス「tsuzumi ON GaiXer」を今年4月からNTTコミュニケーションズに提供するとの発表が好感されました。また、デジタル庁より「行政における生成AIの適切な利活用に向けた技術検証の環境整備」を受託しており、国産生成AIにおいて筆頭となれるか…と見ています。まずは4月11日の決算発表をチェックですな。
23年3月に上場したモンスターラボHD<5255>は、長期の下落基調から直近で底を打つと切り返してきました。業績は振るわないものの、リストラ一巡で底打ちを見込めるか。そしてWeb3開発インフラを運営するBunzzとの業務提携が材料視されておりましたな。中長期で見ていきたいAI、DXなど、時流に適合した企業です。
直近で下値を切り上げている伊勢化学工業<4107>とエヌ・ピー・シー<6255>は、ペロブスカイト太陽電池関連としてチェック中です。経済産業省がペロブスカイト太陽電池に対して再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)を優遇するとの発表後、思惑買いが流入しました。両社とも業績は堅調です。
パチンコなど遊技機の開発やIT関連事業を手掛けるサン電子<6736>も下値を切り上げております。4月18日に発売予定のニンテンドースイッチ向けゲーム「いっき団結」が材料視されている他、ヘッジファンドのオアシス・マネジメントの買いも流入している様子。
最後は海外・国内ツアーの予約サイトを運営するベルトラ<7048>です。3月25日には、同社子会社が東京メトロを割当先として第三者割当増資と資本・業務提携を発表しました。インバウンド向け乗車券のオンライン販売などで、利便性が高まるか注視したいです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
以下是FISCO社交記者的個人投資者 “Tamasuke Limited”(博客:盈利股票信息 “貓丈夫的股票沒有上限”)撰寫的評論。FISCO正在努力通過與積極傳播信息的個人合作,向投資者傳播更多樣化的信息。
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※寫於 2024 年 4 月 1 日 15:00
我得到的印象是,自3月22日創下41087.75日元的歷史新高以來,日經平均指數已經平靜下來。畢竟,日本央行取消負利率、取消YCC和終止ETF購買的影響是巨大的,但我們正在密切關注未來市場會發生什麼。
再一次,我的名字叫Kyusuke Limited,我正在寫股票和貓博客 “盈利股票信息 “貓丈夫的股票沒有上限”。
3月28日,紐約道瓊斯指數再次創下歷史新高。對已確認的美國實際GDP值的向上修正似乎受到了好評。畢竟,即使通貨膨脹率如此之高,私人消費仍然強勁,因此聯儲局做得很出色。同時,世界各地的投資者如何看待日本央行因通貨膨脹率爲2%至3%而收緊的貨幣政策,以及加快退出戰略的上田行長?
在日本,岸田內閣正在努力應對日元貶值並維持支持率,但說實話,它可能已被燒燬。即使解散大選很快舉行,對下屆政府的期望也不會像美國那樣高。目前,我想繼續密切關注美國的降息期和戰爭等地緣政治風險。
投資者認爲,政府的貨幣政策與股市表現直接相關,而不是宏觀經濟指標。聯儲局提高利率時的暴跌幅度相當大,所以我等不及了... 如果相反地實施降息會發生什麼。
日本股市強勁,當前市場似乎樂觀。如果你正在考慮通過個股來提高利潤,你想選擇在牛市中脫穎而出的股票。好吧,這次我將主要查看趨勢股票。這不是短暫的繁榮,我想確保它具有未來的潛力。
首先,讓我們從最近的首次公開募股開始,Soracom <147A>。該公司宣佈參與物聯網平台 “SORACOM” 的開發,已獲得鈴木<7269>企業風險投資(CVC)基金的投資,這是一個很好的消息來源。此外,<141A> Trial HD 自最近的首次公開募股以來也在九州開發折扣店 “TRIAL”,除了表現強勁外,還作爲與硅島 “九州” 相關的股票也引起了人們的關注。
正在從最低價格區間緩慢搜索的FIXER <5129>的公告將從今年4月起向NTT Communications提供該公司的新服務 “tsuzumi ON GaiXer”,這一宣佈受到了好評。此外,我們受數字機構的委託,“爲政府正確使用生成人工智能開發技術驗證環境”,我們正在研究它能否在國產生成人工智能中處於領先地位...首先,查看4月11日的財務業績公告。
3月23日上市的Monster Lab HD(5255)最近從長期下降趨勢中觸底。儘管表現不佳,但我們能指望它在第一輪重組中觸底嗎?此外,與運營 Web3 開發基礎設施的 Bunzz 的業務合作伙伴關係被視爲重要的。這是一家適應人工智能、數字化體驗等趨勢的公司,我們希望從中長期來看待這些趨勢。
最近下調價格的伊勢化學工業(4107)和NPC(6255)正在接受檢查,因爲它們與鈣鈦礦太陽能電池有關。在經濟產業省宣佈將對鈣鈦礦太陽能電池的可再生能源固定價格購買體系(FIT)給予優惠待遇之後,投機性購買湧入。兩家公司都表現良好。
開發彈珠機等遊戲機並處理IT相關業務的太陽電子<6736>也降低了價格。除了計劃於4月18日發佈的遊戲 “Unite Now” 被視爲實質性內容外,似乎對沖基金Oasis Management的購買也在流入。
最後一個是Beltra <7048>,它運營着一個海外和國內旅行的預訂網站。3月25日,該公司的子公司宣佈了第三方配股,並以東京地鐵爲配股權的資本和業務聯盟。我想密切關注在線銷售入境門票等是否會增加便利性。
好吧,我已經談了很長時間,但是我的博客介紹了 “現在表現強勁的個股和主題股”。如果你有空閒時間,請看一看。我們期待與您和我們心愛的貓 “Al” 見面。
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作者姓名:Gyokusuke Kotei
博客名稱:貓丈夫的股票沒有上限