[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39993.72;-89.58
TOPIX;2772.18;-14.39
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比89.58円安の39993.72円と、前引け(39942.95円)から下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39940円-40060円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=158.20-30円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で軟調で0.9%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は朝方に一時上げる場面もあったがその後軟調で1.1%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べ買いが先行して始まった。昨日の日経平均が700円を超す大幅高となった後ということから、今日の下げは健全な調整の範囲内との見方が多く、また、前場の日経平均が下値の堅い展開だったことから安心感が広がっているようだ。一方、米国で今晩、12月のADP全米雇用リポート、週間の米新規失業保険申請件数、週末10日は12月の米雇用統計と、米雇用・労働関連指標の発表が相次ぐほか、週末は東京市場の株価指数オプション1月物の特別清算指数(SQ)算出日となるなど、内外のイベントを控え、積極的な買いを手控える向きもある。
セクターでは、保険業、その他金融業、証券商品先物が下落率上位となっている一方、海運業、非鉄金属、倉庫運輸関連が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、サンリオ<8136>、東京海上<8766>、OLC<4661>、MS&AD<8725>、オリックス<8591>、SOMPO<8630>、任天堂<7974>、IHI<7013>、日産自<7201>、三井物<8031>が下落。一方、キオクシアHD<285A>、TOWA<6315>、ディスコ<6146>、古河電工<5801>、郵船<9101>、野村マイクロ<6254>、商船三井<9104>、ニデック<6594>、アドバンテスト<6857>、楽天グループ<4755>が上昇している。
[日經平均股價・TOPIX(表)]
日經平均;39993.72;-89.58
TOPIX;2772.18;-14.39
[午盤開市概況]
後場的日經平均比前日下降89.58日元至39993.72日元,開盤時(39942.95日元)下跌幅度有所減少。午餐時間的日經225期貨在39940日元-40060日元的區間內強勢盤整。美元兌日元爲1美元=158.20-30日元,與上午9時的水平幾乎相同。亞洲市況方面,上海綜合指數處於負區間,軟弱下跌約0.9%,而香港恒生指數在早間一度上漲,但隨後轉弱下跌約1.1%。
後場的東京市場相比前市場開盤時買盤佔先。由於昨日日經平均上漲超過700日元,因此今日的下跌被視爲健康的調整區間,市場對前市場日經平均的堅挺下行表現感到安心。另一方面,美國今晚將發佈12月份的ADP全美就業報告、每週美國新申請失業保險人數,週末10日還將發佈12月份的美國就業統計數據等就業與勞動相關的指標,同時週末還是東京市場股價指數單腿期權1月的特別清算指數(SQ)計算日,因此一些投資者在內外事件面前選擇控股積極買入。
在各個板塊中,保險業、其他金融服務和證券商品期貨的下跌幅度較大,而海運、有色金屬和倉儲交通相關的上漲幅度較大。
在東交所主板市場的成交額前列中,三麗鷗<8136>、東京海上<8766>、OLC<4661>、MS&AD<8725>、歐力士<8591>、SOMPO<8630>、任天堂(ADR)<7974>、IHI<7013>、日產自<7201>、三井物產<8031>均有下跌。另一方面,記憶科技HD<285A>、TOWA<6315>、迪斯科<6146>、古河電工<5801>、郵船<9101>、野村微型<6254>、商船三井<9104>、日本電產<6594>、先進測試<6857>、Rakuten Inc.<4755>則出現上漲。