以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年12月15日11時に執筆
オランダALSMの24年第3四半期決算が市場期待に達しなかった事からAI半導体ブームに陰りが見えてきたのでは…という懸念が広がりました。しかし、そう簡単にAIブームが終焉するとは考え難いですな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
AI分野はあらゆる産業に広がり始め、開発競争もこれから更に激化していく事になるでしょう。ただ、AIと一括りにしてしまうとあまりにも広すぎるので、銘柄分析の際はより業態などを詳細に分析する必要があります。
日本ではAIというとChatGPTのような生成AIのイメージですが、米国では既に完全無人のタクシーが自動運転で公道を走っており、AIは日常生活を支えるインフラとして機能するまで発展を遂げました。日本ではつい先日、タクシー業界と日本版ライドシェアの利権争いが落ち着いたところで、無人タクシーの導入なんていつになる事やら…。
これだけ地政学リスクが高まっている世界で、AIの開発競争に出遅れているのは国防の観点からも良いとは思えませんな。これだけ人手不足が社会問題になっているのなら、積極的にAIの導入を社会全体で考えるべきだと思うのは、あたくしだけではないはずです。良くも悪くも日本には改善の余地がたくさん残されていますからねぇ。
AIが話題になり始めて今年一年でこれだけの進化をしたわけですから、来年はもっと加速度的に進化していくのではないでしょうか。子どもの頃に漫画で描かれた世界が現実になり始めて、それを当然のように受け入れる自分がいる事にも驚いております。今回はそんなAIで期待の銘柄を中心にご紹介致します。
さて、AI関連の最初はARアドバンストテクノロジ<5578>です。AI活用によるDXを展開する同社は、チャート(日足)の底値圏から上放れしております。小型株ながら業績も着実に伸ばしておりますので、1月10日の決算発表も注視です。
続いてAIを活用したアルゴリズムモジュールの開発とライセンス提供などを手掛けるJDSC<4418>は、9月22日に当記事でご紹介後もじわじわと上昇トレンドを形成しております。これまでの業績は軟調ながらも、11月12日に発表した第1四半期の経常利益は1億2300万円に急拡大しており、投資家の関心は高まっているようです。
直近の自社株買いが好感されたGMOメディア<6180>は、記念配当を実施するなど株主還元に積極的な様子が見て取れますな。生成AIを活用して高校の科目「情報1」の小テストを簡単に作成できる生成技術の特許も有しており、教員不足が叫ばれる日本において教務DX支援の先駆けとして頭角を現すか監視中。
今年9月の当記事でご紹介しました。ネット広告収益最大化するプラットフォーム「GenieeSSP」を運営するジーニー<6562>は、業績も好調で上振れ期待による買いが入ったか、年初来高値を更新してきています。23年3月以来の株価水準ですな。
また決算一巡後の年末相場でもあるので、業績期待のあるバリュー株にも目を向けたいところ。12月10日の決算発表が好調だった萩原工業<7856>は、決算後に窓を開けて動意しました。増配も実施しPBRは1倍割れで、ここから中長期で上昇トレンドを形成できるか監視を強めて参ります。
最後は今年5月の当記事でもご紹介。11月28日に二度目の上方修正を発表したノーリツ鋼機<7744>です。11月8日の決算発表と併せて上方修正しておりましたが、改めての上方修正の発表となりましたねぇ。PBRは割安で25日線・75日線を上抜いて、年初来高値を更新してきました。来年にかけても期待したいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
以下是菲斯科社交報告員個人投資者「有限亭玉介」先生(博客:賺錢的股票信息「貓旦那的股票天花板無極限」)撰寫的評論。菲斯科致力於與積極發聲的個人合作,向投資者傳遞更多樣化的信息。
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※2024年12月15日11時撰寫
由於荷蘭ALSM的24年第3季度業績未達到市場預期,關於AI半導體熱潮可能出現衰退的擔憂開始蔓延。然而,我認爲AI熱潮不可能如此輕易結束。
再介紹一下,我是撰寫股票和貓博客「賺錢的股票信息『貓旦那的股票天花板無極限』」的有限亭玉介。
AI領域開始擴展到各個行業,開發競爭將進一步加劇。然而,如果將AI籠統化,就太過寬泛,因此在進行個股分析時,需要對行業等進行更詳細的分析。
在日本,提到AI往往聯想到類似於ChatGPT的生成AI,但在美國,完全無人駕駛的出租車已經開始在公路上運行,AI已經發展到可以作爲日常生活基礎設施的地步。在日本,出租車行業與日本版共享出行權利爭奪戰剛剛平息,不知道無人出租車的引入還要等到何時……
在這個地緣政治風險日益加大的世界中,AI開發競爭的落後從國防的角度來看也並不算好。如果人手不足已經成爲社會問題,我認爲全社會應該更加積極地考慮AI的引入,這不只是我一個人的看法。無論好壞,日本仍然有很多改進的空間。
人工智能開始受到關注,今年一年間已經取得了這樣的進展,因此明年可能會更加加速地發展。童年時漫畫中描繪的世界開始變成現實,看到自己理所當然地接受這一切我感到驚訝。這次我將介紹一些在人工智能領域值得期待的股票。
首先是AI相關的AR先進技術<5578>。該公司通過利用人工智能展開數字化轉型,K線(日線圖)從底部區域強勢突破。儘管是小型股,業績也穩步增長,因此要密切關注1月10日的業績。
接下來是利用AI開發算法模塊並提供許可的JDSC<4418>,在9月22日介紹後逐漸形成上漲趨勢。儘管之前的業績不太理想,但在11月12日公佈的第一季度經常利潤急劇擴大到1億2300萬日元,投資者的關注似乎在上升。
最近自家股票回購受到好評的GMO媒體<6180>,積極實施紀念分紅等股東回報措施。該公司擁有利用生成AI輕鬆製作高中課程「信息1」的小測試的生成技術專利,在教師短缺聲音不斷的日本作爲教務數字化轉型支持的先驅引起關注,正在觀察中。
在今年9月的文章中介紹過。運營網絡廣告收入最大化平台「GenieeSSP」的基尼<6562>,業績良好,由於上振預期買入,已經更新了年初以來的最高價。這是自23年3月以來的股價水平。
由於是年末市場的業績週期,也希望關注業績預期良好的價值股。12月10日的業績表現良好的萩原工業<7856>,在業績後出現了跳空上漲。還進行了增配,市凈率低於1倍,我們將加強監測,觀察是否能從這裏開始形成中長期的上漲趨勢。
最後是今年5月的文章中介紹的。11月28日再次發佈上調業績的諾立茨鋼機<7744>。儘管在11月8日的業績發佈時已進行上調,但再次發佈了上調的消息。市凈率偏低,價格已經突破25日線和75日線,更新了年初以來的最高價。希望明年也能有期待。
好的,雖然話有些長,但在我的博客中,我介紹了這些「當前強勢的個股和概念板塊」。如果您有空的話,請來看看吧。 我和我親愛的貓兒子「Ar」將等待您的光臨。
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執筆者名:有限亭玉介
博客名:貓旦那的股份是天花板知悉