<6857> アドバンテス 8690 -70
反落。本日は同社など半導体関連の主力銘柄は総じて売り優勢となっている。前日の米FOMCでは市場予想通り0.25%の利下げが決定されたが、25年の利下げ回数見通しが2回にまで減少しており、グロース株の売り材料に。SOX指数は3.8%超の下落となっている。また、マイクロンが決算を発表したが、市場予想を下回る売上高見通しを示し時間外取引で急落となっており、国内関連株にもネガティブな影響を与えている。
<7743> シード 510 +52
急伸。コンタクト型端末の共同開発報道が伝わった。同社と東京農工大の高木教授が共同で開発したマイクロディスプレーは、目の角膜部分に直接載せて使用、スマホなどから送られたデータを受信して描画するものとなっている。文字だけでなく映像も映し出せ、聞き取った音声を同時通訳して字幕を表示したり、地図情報を実際に見ている景色に重ね合わせるなどの使い方を想定している。現在は生産技術の開発を進めている段階と。
<9517> イーレックス 570 -32
大幅続落。8月5日の年初来安値を更新している。SMBC日興証券では投資判断「2」を継続して目標株価を860円から740円に引き下げ。総販売電力量の上振れなどに伴い、25年3月期業績はガイダンス上振れ着地の可能性が高いとみているが、ティーダッシュ譲渡に伴う顧客数減少の影響を主因として、26年3月期は前期比22.0%の減益に転じると予想しているようだ。
<9843> ニトリHD 18675 -1065
大幅反落。後場に入って一段安の展開に。為替市場ではドル高・円安が進行、155円台にまで突入しており、円安デメリット銘柄として売り圧力が強まる展開になった。米FOMCでは想定通りに0.25%の利下げが決定したものの、来年の利下げ回数見通しが年2回に後退しており、ドル高要因につながった。また、日銀金融政策決定会合では利上げが見送りとなり、想定通りだったものの、一段のドル高円安要因につながった。
<1911> 住友林 5205 -405
大幅続落。前日に発表された米国の11月住宅着工件数は128万9000戸で前月比1.8%の減少となった。市場予想は134万5000戸で、予想外の減少となる形に。一戸建て住宅は持ち直したものの、集合住宅の落ち込みが響く格好。つれて、米国住宅市場の先行き懸念が同社にも反映する形に。また、FOMCを受けて米国の来年の利下げペース鈍化観測が一段と強まっていることもマイナス材料に。
<3370> フジタコーポ 272 +52
急騰し一時ストップ高。株主優待制度の新設を発表している。3月末100株以上の保有株主に対して、1000円分のWEBクーポンを贈呈する。同社の商品やサービスに触れることで事業への理解を深めてもらうこと、株式への投資の魅力を高めて多くの投資家に株式を中長期的に保有してもらうことなどを優待新設の目的としている。投資家層の拡大を期待する動きが先行の形に。
<4676> フジHD 1858 +122.5
大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も2010円から2420円に引き上げた。同社は放送局5社の中で最も非地上波広告事業の売上比率が高く、中期的な地上波広告事業の減収影響を受けづらいと考えているもよう。現在の株価には、非地上波広告事業の売上拡大に伴う利益拡大は十分に織り込まれていないと判断。自己株式取得の定量目標の発表なども今後の注目点としているようだ。
<5707> 東邦鉛 590 -150
ストップ安。投資ファンドのアドバンテッジパートナーズなどを引受先とした第三者割当増資で、計75億円を調達すると発表している。市況変動や高コストな鉱山運営で財務体質が悪化しており、増資によって財務基盤を改善するほか、資源事業の撤退など不採算事業の整理や希望退職にも取り組んでいく計画のようだ。潜在的な議決権の希薄化は約299.8%となるもようで、ネガティブ視する動きにつながっている。
<3457> AndDo 1116 +150
ストップ高。第一生命HDとの資本・業務提携が発表されている。第一生命HDが自己株式処分による第三者割当増資などを引き受けて15.73%の出資比率となり、持ち分法適用会社とするもよう。出資額は非公表であるが、数十億円程度とみられているようだ。自己株式の処分に向けて、同社では発行済み株式数の5.29%に当たる105万3000株、14億円を上限とする自社株買いを実施する。
<6412> 平和 2410 +268
急伸。ゴルフ場国内最大手のアコーディア・ゴルフを5100億円で買収すると発表。親会社の全株式を米投資ファンドのフォートレスから取得する。買収資金は銀行からの借り入れで全額賄い、25年1月末の株式取得を予定している。子会社と合わせると世界最大級のゴルフ場会社となるもよう。業績を単純合算すると、売上高、営業利益は現在の2倍程度の水準となる。資金負担は懸念されるが、業容拡大を評価する動きの。
<6857> 阿德萬特斯 8690 -70
下跌。今天包括該公司在內的半導體相關主力股票總體上處於賣出優勢。在前一天的美國FOMC會議上,市場預期的0.25%的減息已決定,但25年的減息次數前景減少至2次,這對成長股構成賣出因素。SOX指數下跌超過3.8%。此外,雖然美光發佈了業績,但其營業收入預測低於市場預期,在盤後交易中出現急速下跌,對國內相關股票也產生了負面影響。
<7743> 西德 510 +52
急速上升。有關共同開發接觸型終端的報道傳出。該公司與東京農工大學的高木教授共同開發的微型顯示器,直接放置在眼角膜部分使用,能夠接收來自手機等發送的數據進行繪製。除了文字之外,還能顯示影像,實時翻譯聽到的語音並顯示字幕,或者將地圖信息疊加在實際看到的景色上等使用方式。當前正處於生產技術開發的推動階段。
<9517> 伊樂克斯 570 -32
大幅繼續下跌。更新了8月5日的年初以來最低價。SMBC日興證券維持投資判斷「2」,目標價從860日元下調至740日元。考慮到總銷售電量的上升,預計2025年3月期業績有可能高於指引,但由於與T達世幣的轉讓導致客戶數量減少,預計2026年3月期將轉爲同比下降22.0%。
<9843> 尼特里HD 18675 -1065
大幅下跌。進入下半場後進一步走低。在外匯市場,美元上漲,日元下跌,已經突破155日元,形成了日元貶值的賣壓。儘管美國FOMC如預期決定了0.25%的減息,但明年的減息次數預期下降到每年2次,導致了美元上漲的因素。此外,在日本銀行的貨幣政策決定會議上,雖然利率上調被擱置是預期之內,但也促成了進一步的美元上漲和日元貶值因素。
<1911> 住友林 5205 -405
大幅繼續下跌。前一天發佈的美國11月住宅開工數據爲128萬9000套,比上月減少1.8%。市場預期爲134萬5000套,出現了意外的下降。雖然獨棟住宅有所回升,但公寓住宅的下滑影響較大。因此,美國住宅市場的前景擔憂也反映在了該公司上。此外,由於美國聯邦公開市場委員會(FOMC)的影響,明年美國減息的節奏預期進一步減緩,這也是一個負面因素。
<3370> 富士達公司 272 +52
加速拉升,一度達到漲停價。公司宣佈設立股東優待制度。對持有100股以上的股東,贈送價值1000日元的網絡優惠券。通過讓股東接觸公司的產品和服務,加深對業務的理解,提高對股票投資的吸引力,希望能夠讓更多投資者中長揸該公司的股票。擴展投資者群體的期待成爲了先行的形式。
<4676> 富士HD 1858 +122.5
大幅繼續上漲。野村證券將投資判斷從「中性」上調爲「買入」,目標價也從2010日元上調至2420日元。該公司是5家廣播公司中非地面波廣告業務收入比例最高的,認爲中期內不易受到地面波廣告業務收入下降的影響。目前的股價未充分反映非地面波廣告業務的收入增長帶來的利潤擴大。公司預計未來還將關注自己股票的回購定量目標的發佈等事項。
<5707> 東邦鉛 590 -150
跌停價。公司宣佈通過第三方配售增資的方式,從投資基金優勢夥伴等處籌集750億日元。由於市場狀況變化和高成本的礦山運營,財務狀況惡化。通過增資改善財務基礎,並計劃對資源業務的撤退及不盈利業務的整理、以及期望退休等進行處理。潛在的表決權稀釋約爲299.8%,預計會造成負面影響。
<3457> AndDo 1116 +150
漲停。已宣佈與第一生命HD進行資本與業務合作。第一生命HD通過自有股票處分進行的第三方配售增資將持股比例提升至15.73%,並計劃成爲權益法適用公司。出資額未公佈,但預計爲數十億日元。爲進行自有股票處置,該公司計劃實施總額不超過14億日元的自社股票回購,購買相當於已發行股票數量的5.29%的105萬3000股。
<6412> 平和 2410 +268
急速上升。宣佈以5100億日元收購國內最大的高爾夫球場公司——阿科迪亞高爾夫。母公司所有股份將從美國投資基金堡壘手中取得。收購資金將通過銀行借款全額支付,預計在25年1月底完成股份獲取。與子公司合併後,將成爲全球最大的高爾夫球場公司之一。若將業績簡單相加,營業收入、營業利潤將達到目前的兩倍左右。資金負擔令人擔憂,但對業務擴展的評價仍在上升。